(1)セルを選択し、Gridビューメニューまたはコンテキストメニューで「ファイルを移動またはコピー」を選ぶとダイアログ(フローティングウインドウ)が現れます。このダイアログは大きさを変えることができます。画像を大きくすると、スライドショー的に画像閲覧するのにも使えます。
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ショートカット:各セルの右上付近でカーソルが田の字型になった時にクリックしても同じダイアログが表示されます。この場合はクリック点を中心にダイアログが出現します。 |
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フォルダのマークのついたボタンを押すと登録したフォルダに画像ファイルを移動またはコピーします。
選択画像を変更するには
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「<」「>」ボタンを使う(複数セル選択中は選択範囲で移動する) |
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Gridビューでセルをクリック |
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上下左右のセル移動用矢印キーを使う(Gridビューに注目してください)(複数セル選択中は選択範囲で移動する) |
ショートカット:フォルダボタンの配置はテンキーを模しています。対応する数字キーがショートカットになっています。コマンドキー押し下げは不要です。ゴミ箱は0です。
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「コピー」:コピーです。 |
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「移動」:移動元のファイルは常にそのフォルダからなくなります。「本当の移動」です。なお、移動元と移動先が別のディスクの場合は実際には移動元ファイルはゴミ箱に移動されていてまだ本当には消えていません。 |
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「移動(Finder仕様)」:移動元と移動先が別のディスクの場合は移動元のファイルは消えません。結果的には「コピー」されたことになります。Finderで移動した時と同じ動作です。 |
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「エイリアスを作成」 |
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ボタンをコントロール+クリックするとコンテキストメニューが現れます。ボタンに割り当てるフォルダの変更等ができます。カスタムアイコンをつけたフォルダにするとわかりやすくなります。 |
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「ゴミ箱」ボタンはもちろん画像ファイルをゴミ箱に捨てます。メニューで「コピー」になっていてもゴミ箱にコピーするわけではありません。確認を求めずに捨てますので注意してください。 |
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エイリアスファイルの場合はエイリアスファイル自体が操作の対象になります。つまり、移動・コピー・ゴミ箱行きになるのは画像ファイルではなくてエイリアスファイルです。画像表示を見ていると勘違いしてしまうことがあるので気をつけてください。 |
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残念ながらこのダイアログでの操作はアンドゥ(取り消し)できませんので注意してください。操作をまちがった場合はFinderに移って慎重に作業してください。
MacOS8/9ではゴミ箱から元の位置に戻すのにFinderの「片づける」メニューが使える場合があります。また、MacOS XではFinderの「取り消し」メニューが使える場合があります。 |
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<Tips> 移動やコピーの作業を連続して大量に行なう時にレスポンスを速くするには。
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ツリービューを隠すとツリービューの内容の更新が省略されて速くなります。 |
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ミニ画像を非表示にすると表示だけでなく、移動アニメーションも省略されて速くなります。 |
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Gridビューをなるべく小さくすると内容の更新が少なくて済むので速くなります。逆にGridビューをウインドウタイトルバーだけにして、ミニ画像だけ見て作業する手もあります。 |
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