縄文日記
~田中太郎の日記~
縄文日記
3月24日、晴れ。
今日は気持ちよく晴れたので、お父さんと狩の練習に行った。近くの斧山には冬眠から目覚めたイノシシや鹿がたくさんいるので、そこに行ってみた。お父さんはさっそく鹿の親子を見つけたので大きな木に登り、弓矢で殺しました。お父さんの矢の先には「やじり」というものが付いていて、それが石でできているので簡単に殺せることが分かりました。鹿はかわいそうでしたが、お父さんはやはりすごいと思いました。そのあと、僕も挑戦してみましたが失敗してしまいました。だから、落とし穴を作ってリベンジしました。鹿が落ちたら出て来られない構造にし、完璧に仕上がりました。そして夕方に見に行ってみるとイノシシが一匹、落とし穴にはまっていました。その日の夕飯はとても豪華で、お母さんも兄弟もみんな喜んでいました。
4月10日、雨のち晴れ。
今日は朝から雨だったので、せっかくの春なのに外ではなにもできませんでした。そのため今日は弟の次郎と一日中土器を作っていました。まず、きのう次郎が探してきた粘土をよくこねて、ねばりをだしました。途中で弟が疲れたといって、咲子が手伝いました。次に粘土をそばみたいな形にして、それを巻きながら土器の形を作っていきます。次郎がやったら、形がボコボコになったので僕が直してあげました。その後はいよいよ縄で文様をつけました。縄が意外に太くてやりにくかったですが、僕たちオリジナルのものができました。日中の間は少し晴れ間がでたのでよく粘土を乾かし、4時ごろから焼き始めました。800~900度の温度で焼いたので、とても暑かったです。そしてやっと完成しました!!!次郎もとても嬉しそうでした。
5月30日、晴れ時々曇り。
今日は朝からお父さんと次郎と一緒に海に行きました。家から海までは歩いて約1時間かかりました。なんか歩かないで遠くに行ける道具がほしいな~。次郎にとって海は今日が初めてだったので、はしゃいでいました。さっそくお父さんが、この前捕った鹿の角で作ったもりをもって、海にもぐっていきました。しばらくして、お父さんが戻ってきました。今日は調子が悪いのか、小さい魚3匹しか取れなかったとお父さんは言っていました。そこで今度は僕が挑戦してみました。僕は大きなクエを発見しましたが、怖くて近づけなかったです。それでも、おいしそうな貝を1つ見つけて捕まえられたので嬉しかったです。また夏に入って、いい天気になったら海に来たいな!
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