テンペラ画




14世紀のチェニーノ・チェンニーニが書いた「芸術の書」に基づいて、同じ方法で作成。


制作過程

Incamottatura

麻布を板の大きさに裁断し、Colletta;膠糊(材料レシピ)で接着。

Preparazione(下準備)

それが乾いたら、ジェソとcolla(うさぎ膠)を混ぜたものを塗る。(生乾きのうちに上下、左右交替ずつ、合計8回)

Rasatura(研磨)

さらにそれが乾いたら、紙やすりで磨く。

Disegno(下絵)

本当はもっと古典的な方法(紙に点々の穴をあけて、絵具粉をパラパラ撒くという)があるのですが、 今回はカーボン用紙で写しました。

Doratura(金箔貼り)

金箔貼りには色々な方法や材料があるらしいのですが、今回は下記の方法で制作。
金箔を貼るところの輪郭を釘(をシャープペンに入れ)彫り、金箔を貼る部分にmissioneを塗る。 これが生乾きのうちに、金箔を貼る。

Verdaccio(緑色つけ)

テンペラ画は暗い色から明るい色の順に色づけ。初めに、一番暗い部分を緑、黒、イエローオーカーを混ぜた色で 卵と酢を使って着色。

着色

引き続き、卵と酢で着色

着色

完成

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