水遣り
春から初夏にかけての成長期には、通常どおり、土の表面が乾き始めるまで待ってたっぷり水を与え、受け皿に溜まった水を捨てます。
ハブランサスは、原産地の中南米では夏の雨の季節に、雨上がりにひょっこり顔を出すことからレインリリーとも呼ばれています。ということで、夏には似たような環境を作ってあげる必要があります。
まず、気温が高くなってきたら、水遣りの回数を増やし、土をウエットに保ちます。すると、花茎がいきなりにょきにょき伸びてきて、あっという間に花を付けます。
しかし、この花は数日でしぼんでしまうので、まずこの段階でしばらく水遣りを中止します。
そして、土の表面がカラカラに乾いたら、また水遣りを開始します。こうすることにより、2サイクル目の花を咲かせることができます。
この過程を、花が咲かなくなるまで繰り返します。
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