球根ベゴニアの育て方


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データ / 球根ベゴニアの魅力 / 球根選び /
球根の植え方 / 置き場所 / 水遣り /
肥料 / 開花中、花後の管理






データ

学名:Begonia tubrhybrida
科名:シュウカイドウ科
殖やし方:球根
球根植付け時期:晩冬〜春
開花期:夏〜秋

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球根ベゴニアの魅力

夏咲き球根の代表格。そのカラーバリエーションもとても豊富。
なかなかデリケートな花で、暑さ寒さに弱く、環境の急激な変化も苦手ですので、上級者向きかもしれません。

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球根選び

平たい楕円形の球根。しかしよく見ると、ちゃんと発芽点があるのがわかると思います。手にとってみて、やたら軽くて柔らかいものは避けましょう。

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球根の植え方

既に根が出ているものが多いので、根を下にして植えます。球根の上部を見ると、発芽点があるはずですが、わかりにくいものもあります(図参照)。

この球根は、気温が10℃を下回ると休眠してしまいますが、早めに植えた方が花を長く楽しめます。ということで、冬の終わりから春の初めにかけてのまだ肌寒い時期に植えて室内で管理し、暖かくなってきたら徐々に外の環境に慣れさせるのがベストです。
しかし、アネモネは環境の変化に弱く、特にいきなり強い直射日光に長時間当てると葉が日焼けを起こしてしまいます。ということで、徐々に外に出す時間を長くして、日光に慣れさせていくようにします。
深さは、表面がぎりぎり隠れる程度に植えます。

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置き場所

上記の通り、いきなり日光に当てると葉が日焼けするので、徐々に日光に慣らします。時々葉に霧吹きで水をかけてあげるとよいでしょう。
気温が10℃以下になると休眠し、30℃以上になると弱ってしまいますので、十分暖かくなるまでは室内の日当たりのいい窓辺で管理し、暖かくなったら涼しい半日陰に置くのが理想です。

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水遣り

やや乾燥気味に管理します。土の表面が白く乾き始めたら水を与えます。花が終わる頃水遣りを徐々に控え、葉が黄色くなって枯れてきたら水遣りを中止します。

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肥料

植付け前に元肥を与え、成長中には液肥を与えます。球根を再利用するなら、花がしぼむ頃にお礼肥を与えます。

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開花中、花後の管理

大きな雌花一つに小さな雄花二つがセットになって咲きますが、この際雄花を摘み取ってしまうと雌花が映えます。
球根は、乾燥状態を保てるなら地上部が完全に枯れた後に土の中にそのまま保存し、翌春にまた水遣りを開始してもよいのですが、掘り出して翌春までバーミキュライト中に保存するのが一般的です。この際、お互いくっつかないように並べ、表面がバーミキュライトに完全に隠れるようにします。



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