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その他のお騒がせな方々と駆除対策


目次





ナメクジ / アブラムシ / ハエ
ハダニ /

植物以外にも、お騒がせな方々はいらっしゃるものです。ここでは、そういった方々に対する対策をご紹介いたします。
(このアイコン、虫の苦手な人には見苦しいでしょうか…。↑)





ナメクジ


お騒がせ度:★★★★

このベランダは2階に存在するのに、どこから発生するのか、植物たちもたまにナメクジに悩まされます。
ナメクジには塩といいますが、塩をかけたところで大して効果はありません。
それより効果的なのは、なんと ビールなのです。
とはいっても、ナメクジはビールだけでは死にません。ビールは、あくまで誘引剤として使うのです。
そこで、どうやってナメクジを退治するかというと、まず小皿にビールを入れ、 そのなかに市販のナメクジ殺しの薬を混ぜて置いておくのです。
因みに、ナメクジは決してアルコールが好きなわけではありませんので、ワインやウィスキーでは効果がありません。 寧ろノンアルコールビールなら効果も期待できるでしょう。


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アブラムシ

お騒がせ度:★★★★★

左の写真の赤丸の中に、アブラムシが写っているのがおわかりでしょうか。
彼等に気に入られたラナンキュラスは悲劇でした。
植物の汁を吸い、更には分泌物で更に植物を衰弱させる厄介ものです。
撃退法としては、市販の植物用の殺虫剤を使うという方法もありますが、 殺虫剤に含まれる化学物質が気になるなら、牛乳を噴霧する という方法があります。牛乳の界面活性作用が、アブラムシの体表面に作用して、呼吸を阻害してしまうのです。
園芸店には、アブラムシ駆除のために、天敵であるカゲロウテントウムシの幼虫も売られていますが、管理人はまだ試したことがありません。化学物質を使わなくてもいい…という点では試してみる価値もあると思います。
また、徐放性の肥料を使うと、アブラムシの繁殖を遅くすることができるらしいです。
予防策としては、アブラムシは反射光を嫌うので、花の根元にアルミホイルを巻きつけておくのもよいようです。噂によると、アブラムシは黄色が好きだそうですが、私の経験上は赤い花、白い花構わず寄ってきます。
ところで、アブラムシには羽がないのに、何故2階のベランダに次々に現れるのだろう・・・と疑問に思っていたのですが、 実はアブラムシの中には羽の生えた個体が1-2割ほど存在し、これらが1匹でもいれば、 単為生殖してどんどん増えるらしいのです。結局、植物が枯れるまで戦い続けなければならないのですね。



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ハエ


お騒がせ度:★★★★

植物にはよく小蝿が湧きます。適度に湿った土がお好みのようで、いつの間にか卵を産んで、 それが一斉に孵化したとき、初めて「やられた」と思うのです。
しかし、小蝿は確かに不快だけど、植物に対して大きな害を齎すことはなさそうですが、 厄介なのは水仙の球根にたかるハエです。 成虫の外見は、 羽が2枚の蜂のように見え、これが春になると水仙の茎の付け根に卵を産み、孵化した幼虫は春から秋まで 球根の中を食い荒らし、そのまま越冬するらしいです。
そういえば、私が花の終わった水仙を室内に取り込んだときにも、蜂のような外見のハエが 部屋の中を飛び回っていたけど、もしかしてこのハエだったのでしょうか。
ガーデニングの本を見ると、予防策としては、球根を植える前によく観察して、 蝿に侵されたものは植えないようにする・・・とのことですが、 柔らかくて壊れやすい球根は避けたほうがよさそうです。
ところで、ハエトリソウなどの食虫植物も利用できそうですが、これらの植物はかなり管理が難しいので、初心者向けではないようです。


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ハダニ


お騒がせ度:未評価

夏の暑く乾燥した日によく発生するのがハダニ。葉の裏に潜んで、汁を吸い取り、植物を弱らせてしまいます…といっても、実はまだ私のベランダの花たちは被害に遭ったことがないのですが、重要なので記載しておきます。
ハダニはとても小さくてなかなか見つからないので、気がついたときには植物のダメージが進行していることも多いものです。
予防策としては、ハダニは乾燥したところが好きなので、ハダニの好きな植物には霧吹きで水をかけてあげることです。
ダメージを発見したら、早めに専用の殺虫剤で対処しましょう。


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お騒がせ度:★★★★★

こうやって見ると可愛らしい鳥も、植物にとっては天敵となることも多々あります。その被害は、一瞬にして植物の生命を奪ってしまうことも。
最も厄介なのは、発芽したばかりの小さな芽を食べてしまうこと。 せっかく芽が出て喜んでいたのに、それを食べられたときのショックは大きいです。
あと、朝起きてみると、花茎が折れていたり、土の表面が掘り起こされていたりすることもあります。 実際現場を見たわけではありませんが、管理人はこれらも鳥の仕業だと睨んでおります。
鳥は光る多重円が苦手ということで、よく日本では目玉風船 が利用されていますが、実は鳥も馬鹿ではないので、慣れてしまうと効果がないのだそうです。
同じ原理でCD-ROMも使えるという話を聞いたことがありますが、 これも目玉風船同様、効果は一時的でしょう。
結局、荒らされたくない植物の周辺をネットで囲うなど、物理的手段に頼るしかないのかもしれません。




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