コンテナガーデニングの基本


目次





始めに準備するもの
種、球根植付けの基本
水遣りの基本
コンテナの置き場所




始めに準備するもの(*は必須)

種または球根*
コンテナ*(花の大きさ、数、置き場所の面積を考えて選びましょう)
*(大部分の植物は市販のポット用の土でOKみたいです)
肥料(粉末のものは植付け時に土に混ぜる。あと、液肥もあると便利)
じょうろ(園芸用じょうろじゃなくても、水遣りに使える容器があればOK)
バーミキュライト(球根の保存、アネモネやラナンキュラス等の乾燥球根の芽出しにも使えます)
植物用殺虫剤
霧吹き(葉水を好む植物には便利です)
スコップ(直播する場合にはあまり必要ないかも。ちょっとした作業にはプラスチックのスプーンで代用できます)
園芸用はさみ(摘心するときに便利です)
麦藁帽子(美しい花を咲かせるがために、お肌を犠牲にしないように)


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種、球根植付けの基本

種や球根が腐っていない限り、適当な時期に土に植えれば、殆どの植物は発芽します。このため、まず健康な種や球根を選ぶことが重要です。大きめで重みがあり、新鮮なものを選びましょう。

種の場合は発芽させるのが難しいものもあるので、小さなポットに植えて、発芽させてから好みのコンテナに移植するのが確実です。但し、植物によっては移植を嫌うものもあります。
また、多めに種を蒔いて、発芽したら間引きする(込み合った部分は、丈夫そうなものを残して処分する)のも手です。ちょっと可愛そうですが、健康な植物を育てるには大切なことです。

これに対し、球根は適度な間隔を置いて直播します。殆どの球根は購入後そのまま土に埋めてしまって構いませんが、アネモネやラナンキュラスのような乾燥球根の場合は、いきなり水を吸わせるとヒビが入って腐ってしまうことがあるので、バーミキュライトやミズゴケに植え付けて、徐々に水を吸わせて、発根、発芽させてから植え付けた方がよいようです。腐食を防ぐ上でも、冷蔵庫の中で発根、発芽させるとよいでしょう。


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水遣りの基本

植物を育てる上で最も重要なのが水遣りです。
植物の種類によって、水が大好きなもの、乾燥を好むものがあり、また気温や湿度によっても水遣りの頻度は違ってくるので、植物の特性、土の湿り具合をよく観察することが大切であり、具体的な水量、頻度を一概に述べることはできません。
しかし、原則としては、コンテナの底から溢れるまでたっぷり水を与え、受け皿にたまった水は捨て、土の表面が乾くまで待ってまた同じことを繰り返します
いくら水の好きな植物でも、過湿状態に保つと根腐れを起こしてしまうので、水を与えすぎること、受け皿にたまった水を放置することはよくありません。
大部分の植物は、花が終わると葉が黄色くなって枯れ始めるので、その頃水遣りを中止します。

ところで、旅行に出かける際ですが、もし数日間の短期旅行なら、ペットボトルに水を入れて、逆さにして突き刺しておくだけでOKです。
しかし、長期旅行の際にはこの方法にも限界がありますので、自動水遣り装置(プラントシッター)があると便利です。私は
SMARTHOME(日本からも注文可能)で購入したものを使っています。


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コンテナの置き場所

これも、植物によって日光が大好きなもの、あまり好きじゃないものがあるので、一概には言えません。日光の好きな植物を日陰に置くとひょろひょろになってしまうし、日光の嫌いな植物を日向に置くと葉が日焼けしてしまうこともあります。植物の特性を把握して、適当な場所を確保することが大切です。
しかし、ベランダがない、日当たりのいい窓辺もない…といって、諦めることはありません。室内花や、日光の苦手な植物もあるのです。


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