D+VINE[LUV](Abogado Powers '00)
御存知の方もいるかとは思いますが、僕は2次コン(2.14次元人)です。近年主流のポリゴンゲームには憤懣やるかたない思いでいっぱいです。ポリコ芝居なんて僕にとって笑いの対象でしかありません。リアル? 普通に暮らしてるだけで充分リアルなんだからゲームにまでリアルとか持ってきてほしくありません。勿論リアルっぽさが嬉しいゲームもありますよ。3D格闘とかレースゲームとか。洋モノRPGも3D世界にマッチしてていいですね。ただ、荒唐無稽で御都合主義なストーリーを内包した和製ファンタジーとポリゴンとの相性は最悪です。おまけに僕はお目目パッチリなキャラで育ってますから、中途半端なマネキンに愛着なんて全然沸きません。これ別にシェンムーに対する文句じゃないですよ。コンシューマ全体に対して僕が感じてる違和感を言っただけのことです。シェンムーはコンバット越前が出てきても全く違和感がないイっちゃったゲームだからアレに対してどうこういうのは野暮ってモンです。
デバインはその点非常にとっつきやすいゲームでした。昔ながらの見下ろし2Dマップ。ドットキャラ。やっぱ僕こういうのが好きです。大切なのはプレイヤーに伝えるイメージ。ポリゴンなんて想像力表現力に欠けた人間の逃げ道です。ってのは言い過ぎですね。でもポリコRPGでイメージ膨らまないのは事実なんだよなあ。
で、デバイン。イメージ沸き立ついいゲームだったと言いたいとこなんですけど…。ハッキリ言いましょう。イメージ伝達は全然ダメです。古代文明の遺産を求めて遺跡に潜るっていう和製ファンタジーの定番メニューなのに、そんな雰囲気まるでゼロです。遺跡の方は5つ用意されてますが、全部似たり寄ったりです。謎解きもありません。
導入部分はいいんですよ。偶然入手したアミュレットがキーとなって、遺跡の深部へ。するとそこには謎な女の子が天王水晶結。服着てないのはお約束。ベタなことはベタなんですけど、オタク的に悪くないツカミです。ほんでその後。なんのドラマもありません。遺跡最深部へ到達。キャラの皆さんだけが盛り上がって三紋芝居。プレイヤー置いてけぼり。起と一応結はあるけど承転がない。シナリオがちょっと…とか各地で言われてますが、いい悪いの以前にシナリオと呼べるものが存在しません。
これはローグ型のストーリー性希薄なストイックなRPGフォーマットの上に和製ファンタジーを乗せてしまったことに起因します。潜って狩ってLvアップ&アイテムゲットが純粋に楽しいゲームにヘタなストーリーは邪魔になるだけです。デバインの場合このストイシズムの追求は完璧です。恐らく過去の名作群をかなり研究したのでしょう。キャラのLvアップに際するパラメータ振り分け、アイテムの使いこなし値の設定、アイテムLvアップ、多彩な各種武器の特性、ドットキャラのアクションパターン、レアアイテムの出現確立、よく練りこんであります。マウスオペレーションがちょっと細かい操作に対応しきれていませんが、複雑なアクションを必要とするタイプのゲームではないので許容範囲です。ダンジョンが自動生成型じゃないのもマイナスポイントですがまあ許しましょう。ゲーム部分の楽しさについては手放しで絶賛します。
ホントに面白いゲーム性。魅力的な導入部分とゲーム性の犠牲とならざるを得なかったアイタタなシナリオ。普通に考えれば、ただダンジョンに潜ってアイテム集めて町で娘を喰うっていうシンプルな形式にすれば良かったのに、という結論で感想は終わるのですが、僕としては導入部分がどうにも捨てきれません。どうにか両立できなかったもんでしょうか? あのゲーム性を維持しつつオタク受けするストーリー性を構築する。ムリだよなあ。やっぱり。ゲーム性を優先させてシナリオ薄くしたってのもあるけど、ライターの人に骨太なストーリーを描けるような才覚感じなかったもんなあ。
だらだらと不満ばっかり書きましたけど、このゲームに関しては勝手な個人的イレコミがありまして。2D・ARPGっていう絶滅寸前のジャンルの救世主になってもらいたかったんですよ。2Dでもここまでやれるってのを見せ付けて欲しかったというか。それは抜群に楽しいゲーム部分で達成されたことはされたんですけど、頭のどこかに『Ys』があった僕にとって、無いに等しいストーリーはすごく残念なワケで。このゲーム性ならシナリオは諦めなけりゃあいかんってアタマでは分かっていても、諦めきれないやるせなさが残っちゃって、どうにも歯切れの悪い感想になっちゃうんですよ。ゲーム自体の面白さは保証しますよ。僕2日でプレイ時間20時間越えてたし。
あっ。これエロゲの感想だった。ヌけますよ。まあまあエロいです。僕2次コンなもんでこのテの顔が横広で眼の大きいキャラはストライクコースです。程よいディフォルメ。エロシーンはアイテムゲットのボーナスみたいなものなんですが、絵もテキストも充分ヌキ目的に耐えます。微乳多かったし。ケツに挿せるのも1人いたし。それにしても主人公ヤりすぎ。町の女喰いまくり。おめーは『スクール』の孝幸かッつーの。まあ娘サンのどんな要望にも応えられるようにテクニック(DEX)中心にパラメータ上げたけどね!(※デバインはそういうゲームではありません)
蛇足ながら。デバインでコンシューマにも負けないゲーム的な面白さが実現できると証明されたんだから、他のメーカーのミナサマも少しは頑張ってくださいね。あぼぱはあれだけのゲーム作ってたいしたバグも出してませんよ。もう一度ゲームをつくるってことがどういうことか考えてくださいな。目先のことばかり考えるのはもうやめにしましょうよ。結局はあぼぱみたいに誠実なゲーム作るところが生き残るんだと思いますよ。
[ 好き:ユウラ ]
髪水色ロリに僕が陥落しないはずないでしょ? 他にもロリっ娘いたけど、ポイントはファンタジーアレンジ版セーラー服かな。やっぱり。