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2001・8・29
私は抱きしめられるのが好きだ。 ふわっと胸の中に包まれる抱擁は安心感でいっぱいになる。ほかのものも目にはいらず、何も聞こえず、彼のにおいでいっぱいになる。少し猫背になって、私を守るように抱いてくれる。従順な気持ちになれる時。ずっとずっとこのままでいたいと思う。 息ができないくらいきつく抱かれるのも好き。 その瞬間は、彼の前には私しかいない。 不意をついて、後ろから抱きすくめられるときがある。 世の中から、二人だけ切り抜かれたような感覚。 こどもたちがピアノの練習をしている間に、二階でうとうとしていた。 そこで、目がさめた。どきどきしていた。 キスや、抱擁は、恋の始まりのようだ。 |
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2001・8・28
朝晩ようやく涼しくなってきた。空も秋の気配。 私はよく眠れて、ちゃんと食べられるようになった。 『もう会いたいよ』とメールを送ると もっと近くならなぁ・・・ 会いたいときに会えたらもっと安定するんだろうか。 彼と付き合い始めて7ヶ月、10回会えた。 秋が深くなったらあなたと京都を歩きたい。紅葉の美しいところで、お寺の縁側でゆっくりできたらいいなぁ。いまの私の思いつきのような願望。 あなたと私と一緒に、季節が巡る。 |
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2001・8・27
いつもと同じ月曜日が始まった。 彼も私を必要としてくれている。 きっと、同じことでわだかまったり、同じことを思い悩むだろう。 どう気持ちの整理をつけたら、自分にとっても、彼にとってもいいんだろう。 彼の大人な部分がもどかしかったり、でも、誠実だと思えたり・・・ へんに上手に理屈をつけるのはやめよう。 この関係で開き直った解釈をすれば、すさんでくる。 自分で色あせさせるのはやめよう。 いまの彼がすき。 それですべてだ。 日記を書いていて、いろんなところの記憶が欠落してることが判明。 酔ってたからではなく〜。 別れを目の前にしながら、一緒にすごすということが、私の許容範囲を超えていたのだと思う。こんなに楽しいのに、彼が欲しいのに、別れようと思ってる矛盾。 窓の外は美しかった。 彼は悲しいほど優しかった。 私は、彼を離せなかった。 あなたほど 好きになった人はいない。 もう一度、私の恋人になってくれませんか? |
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2001・8・26
結局私は彼の腕の中で、朝を迎えた。 泣きはらしてパンパンな顔に化粧していると、彼が後ろに来て私を抱きしめた。『後5分待って』そういうと、彼は洗面所を出て行った。 彼はエレベーターの前の、カウチにいた。私は彼の横にどすんと腰をおろす。『このまま帰ったらかっこいいと思ったけど、できなかったんですよ。』いてくれたことにほっとしてしまった私。 別れる決心ができているはずなのに、追いかけてしまった。 チェックアウトしてブランチを取った。私は二日酔いで、ろくに食べられなかった。世間話をした。何時間も・・・今まで話せなかった分も・・・ 彼がトイレに立った。メールが来た。誰だろうと思ってみると、彼だった。『なんかすごく楽しい』私も楽しいよ。こうやって、いっぱい話したかったね。何か楽しいことや、困ったことや、うれしい事があったときに、話したい人は、やっぱりあなただったのよ。ずっとずっと話したくて、待ってたのよ。最近ろくすっぽ眠れてなかった。でも、昨夜はなぜかよく眠れたよ。不思議やね。 一緒に観覧車に乗った。彼は、どうしたらいい?と逡巡しているようだった。たくさんのことを話しているうちに、彼は決心を固めたように、私にキスをした。 未練だ。すっきりと気持ちが片付いたわけではない。でも、私は彼を突き放せなかった。 どう考えていったらいいんだろう。そうすれば、気持ちが落ち着くんだろう。 帰る新幹線の私に彼はメールをたくさんくれた。 どうすればいいんだろう。 |
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2001・8・25 新幹線は混んでいた。夏休み最後の土・日なんだものね。 一度彼からメールが来た。 横に首の座っていない赤ちゃんを連れた若いお母さんがいる。 これで、彼と会うのは10回目になる。 駅に着いた。彼は来てなかった。メールが来て、『30分待って』という。 私は、鼻炎のお薬を飲んでいて、 その副作用でじっとすわっていても意識が遠くなりそうだった。 『もうホテルに行きます。』 *----*----*----*----*----*----*----* 横浜のホテルは海が見えて、観覧車も見えて、嬉しかった。 二人とも黙っていた。 部屋に戻り、いろいろ話し合った。 彼の携帯にメールが入っている様だった。 私は、自分が女としてよりも、彼の奥さんと同じ女として、いたたまれなくなった。彼は信頼もされているし、メールもくれるほど愛されているのだ。そして、彼がほかの女とこんな状況にいるとも知らず、メールを送ってきている、もうひとりの女がいる。私は彼をなじってなじって、
『帰って』と彼に言った。 悲しかった。 そのとき、もう2時半。真夜中だった。こんな時間に彼はどうするのだろう。 部屋に戻ってきた彼に、ルームサービスを頼んで、私はワインのボトルをあけた。食べる気がしない。ひとりで5分くらいの間に、ハーフサイズのワインを2本あけた。泣けて泣けて、どうしようもなく泣けた。 彼は私が好きだといってくれた。 嬉しかったが、別れなければ。。と呪文のように繰り返し
『最後に一度だけ抱いて』と彼に頼んだ。 |
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2001・8・24 どちらの紙縒りを選ぶのか・・・ もう、私は選んだよ ≪ 追記 ≫ 子供が旦那の実家にいくので、京都駅まで送りに行った。 ひとりでのんびり。 もう、考えることもない。 夜になって、彼から電話があった。 彼はまだ続けていきたいと思っているようだ。 25日は横浜で会う事になっていた。 結局、彼の携帯の充電が切れるまで話した。 間違いなくあなたは私にとって最高の男だったし、 |
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2001・8・23 一晩家出した。 旦那は私に何もいえないでいる。 私の勝ちだ。 ≪ 補足 ≫ 私はその夜もパソコンの前にいた。 以前から、自分の言い分が通らないと、『出て行け』と脅す。 私は、一度出て行こうと思っていた。 旦那を振り切って、外にでた。夜中の2時だった。 私はいくつかメールを打った。 ≪ 追記 ≫ 朝、出勤した彼から電話があった。 一度家に戻り、娘と買い物に出た。 お昼に彼から電話。 『ほぼ7ヶ月間、ごめんなさいね。じゃあね。』 |
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2001・8・22
暗くなってから牛乳がないのに気がついて、自転車に乗って買いに行った。帰りにふと見上げたら、三日月が・・・ 彼のいる東京は台風の真っ只中かな? 雨にぬれて風邪をひかないで・・・ |
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2001・8・21 最近、夜中に目がさめる。夢をみる。メールがくる夢だ。J-PHONEの画面に紙飛行機が飛んでくる映像。ああ、メールだ。。。と、私は目を覚ます。と、同時に夢だとわかる。 今日は、メールを結構送ってくれた。台風がらみの内容が多かったが・・・彼としては精一杯なのだろう。 日曜日に彼が帰りの新幹線に乗った時、混んでいて、彼を見失った。探したが、見つからなかった。彼からは私が見えていたかもしれないが、私には彼が見つからなかった。そのまま新幹線が動き出した。悲しかった。 以前は、相談したいことがあると必ず彼に相談できた。何でも、彼に話せた。 失ってしまった方が楽なのか、 私は二本の紙縒りを手の中でもてあそぶ。 精神安定剤が欲しい。 |
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2001・8・20
今日はなぜか筋肉痛で歩くのも、辛いくらい。 などと、今朝は久々に彼からメールがあったので、
送っていた。 単純に喜べばいいのかもしれないが、 私のような人じゃなくて、自分に自信のある人なら、彼も楽だろうな・・・。 私は、彼に対してやきもちも妬くし、独占欲のようなものもある。もっても仕方ないものだとはわかっているけど。けれど、それがなくては、彼に対する気持ちも一気に軽いものになるのではないかと思う。何をしていても平気、誰と会っていても平気、誰と一緒にいても平気、だったら、ただの友達以下だ。 でも、彼は、私に対してやきもちも妬かないし、なんだかとてもすっきりしている。
温度差みたいなものを感じてしまう。 ふ・・・ 片思いをしているような気がする最近の私。 |
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2001・8・19
夜中から早朝にかけての彼とのチャットで、急遽彼と会えることになった。 やっぱり少しやせた? この間、会った時から一ヶ月なのに、もっと久しぶりな気持ちがするのはどうしてだろう。ずいぶん、会ってなかったみたいだ。 デパートの地下でお弁当を買い込み、二人きりになる。おなかすいたーーと、彼はお弁当を食べ始める。私の口にも、押し込む。私の口がいっぱいになって、しゃべれないので、してやったりと笑う。 今日は寝ないぞ〜とと言いつつ、やっぱり彼は眠そうだ。私の膝枕で、背中をとんとんしてあげると寝てしまいそうになっている。 眠ったらいいよ、目覚ましをかけてあげるからね。 結局、ベッドでしっかり寝てしまってた。起こしても起こしても、起きない。 どうしようか・・と思いながら、私も彼の肩に頭を乗せて寝ていた。 彼には私が必要なんだろうか。 だから、会いに来てくれたんだと思う。 せっかくのお休みを私のために使ってくれたんだと思う。 でも、どこか、私の中にすとんと落ち着かない部分があるのはどうしてだろう。 一方通行な気がしている。 |
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2001・8・18
愛されたいのに。 私を求めて欲しいのに けれど、叶わない 私の手の中には何もない 私は身悶えしながら どうすれば 私の中の空洞を埋められるのか 誰かが与えてくれるなら |
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2001・8・17 彼からメールが来なかったので、こちらからメールしてみた。 私もメールがくるのは嬉しい。彼も、息抜きになるかもしれない。
返事はなかったが、お昼に電話があった。金曜日はいつも忙しいのに
メールの効果かな? 健康な体があってこその仕事だし、私との付き合いもできるのだし。 もっと身体を壊してしまっては、私はお見舞いに行くことすらできないのだから。 子供たちと買い物に出る。マクドナルドでお昼を済ませる。 ピアノを弾いたり、本を読んだり、なんでもない毎日。 少し物足りないと思うのは、どうしてかな。 |
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2001・8・16
朝、ほんの少し携帯から離れてる間に彼から電話があった。着信を見て、かけ直す。ほんの3〜4分後だったが、もう留守電だった。 声に元気がない。やっぱり体調が戻らないようだ。 だいじょうぶかな? 夏は体調が戻りにくいし、しばらくは私も無理は言えないな。 今度会えたら癒し系で行こう。 私が彼に甘えるように、 彼がほっとできるようにしてあげよう。 とことん暗く考えることが多かった。 行き着くところまでいったのか、少し、前向きに考えることができるようになってきた。 彼と連絡が取れない間も、私の話し相手になってくれる人たちのおかげだと思う。 色んな話をするうち、この人のこの考え方を見習おうと思ったり、 ああ、そういう風に考えたらいいのか。。。と思ったり。。 いちばん大きいのは、たまった気持ちをきいてくれること。 身近な人に話せないので、ネットであれ誰かに話せると、それだけで 辛い気持ちが解消したような気がする。 単純な恋ではない。つくづくそう思う。はじめは気にならなかったことが、どんどん気になってくる。 しかし、私が愛されたいように、 彼は私に愛されたいと思ってくれているのだ。 :::出発点に戻る::: 私は、その答えを自分の中に見つけた。ただ、彼の近くにいたいと思って始まったのだから。 好きな人には好きだといおう。それがお互いに安心できることだ。 |
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2001・8・15
こどもたちが実家から帰ってきた。 私は、わりとパキっとした色の方が似合うと思う。淡い色の口紅は、顔がぼやけてしまう。ほかのメークをしっかりしないので、口紅で自己主張している感じ。 強い色の口紅はつけていると元気が出る。 でも、メークって必要だよね。家でぼんやりノーメークでいると、鏡を見る気にもならないし、元気もでない。ちゃんと、メークしてると、女でいられるし、攻撃的な私でいられる。起きてる私って感じ。 この色似合うかな。。 彼は私にキスをする。歩きながら、タクシーを待ちながら、レストランの個室で・・・ 今度会えるとき、この口紅をつけてみようと、想う。 今日は、一度電話があったきり。メールは一つもなし。うーーーん、どういうことだろう。仕事に集中してるのだと思い、何とか納得しよう。心の中は、ブーイングの嵐だが。。。 私は、基本的に仕事しぃが好きだ。これって関西しか通用しない言い方かな? 仕事が好きで、がんばってやってる人のこと。『今仕事がおもしろいんですよ――』なんて言われると、くらくらしてしまう。 プラス思考で行こうと言い聞かせつつ。。。やっぱり携帯を手放せないでいるのが苦しい。 |
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2001・8・14
くやしいけれど彼が好きだと思う。 嫌われたら楽だと、わざと荒々しく喧嘩を売ったり、悪態をついたりする私に、彼は、真正面から向き合ってくれるし、受け止めてくれる。 相変わらず私は子供だ。 すこし、これからのことを考えていかねば・・・と思っている。 割り切って理解して、きちんと自分の中で整理して、 なんて暇にまかせて、考えた一日。 でも、結局明日もメールや電話を待ってしまうだろうな・・ くやしいくらい好きなんだもの |
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2001・8・13
午後から一人で思い立ち、映画を見に行った。 予告編がはじまった頃、携帯が震えている。彼からの電話だった。バッグをつかんでロビーに出る。久しぶりに聞く声だった。
『映画が始まるんじゃないの?』と彼が・・・ 取りとめもなく、べつに今しゃべらなくてもいいようなことを話し、硬直していた気持ちがほころんだ。p> もう既に、映画は始まってしまっていた。 少し未来のお話。人間が人間そっくりに役割を持たせたロボットを作り、そのロボットを消費している。11歳のデイビッドも、ロボットだが、彼は特別だった。p> 彼は『愛』を持っている。『愛する人』からの『愛』を欲しいと思っている。まっすぐで純粋。途中で苦しくなった。悲しくて、痛々しくてやりきれなくなった。映画館を飛び出したいくらいだった。たった一人の『愛する人』に愛されるようになろうと、さまよう。p> 最後に彼に一日だけ夢が訪れる。その夢も科学で作り上げられたものだったが・・・幸せだったの?p> 抱きしめられて、愛してるといって欲しかっただけなのに、どうしてそれが叶わないのだろう。p> 『ぼくらは人間(real=本物と言ってた)だよ。デイビッドはrealじゃない。メカだ。』 と、人間の子供は言った。しかし、デイビッドの純粋さと愛は誰よりもREALだった。p> ふー―、やりきれなくて消化できないよ――――。やりきれなさは『フランダースの犬』並み。もし、見に行こうと思われてるかたは、どうぞ元気なときに行ってください。p> デイビッドは11歳 その愛は真実なのに、 |
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2001・8・12
そろそろ皆さん、お盆休みかな? 今日は、朝起きたら旦那がいなくて、ほっとして、メールチェック。 何か楽しいことないかな? 今日は我慢だ。仕方ない。 子供からいくつかメールと電話。長男はうちの父と二人きりで海で釣りをしたらしい。 父は男の子が欲しかった。孫に男の子が生まれて夢が叶った。釣りが趣味の父は、 いつか二人で釣りに行きたいと言っていた。その夢も叶った。怪我をさせないように・・と気を配りながらも、きっと嬉しくて仕方ないだろう父の顔が見えるような気がする。 釣果の方は、期待通りには行かないようだったが、子供も小さいのを何匹か釣り、父は、鯛を釣ったという報告があった。 うちの子は、父親とキャッチボールもしたことがない。父親ではないが、血の繋がった同志で、釣り糸をたらし、汗を拭き拭きし、生きた魚を釣ったという経験は、暖かく記憶に残ると思う。 私は、洗濯をしながら、買い物をしながら、、アイロンをかけながら、気持ちが暴走しようとするのをかろうじて抑えていた。 私に、自分に暗示をかける・・・という方法を教えてくれた人がいる。 ///夫は既に私の一部である。他人でないので会っても寂しさは紛れない。寂しさを紛らわしてくれるのは『他人』であることを私は知った。///山本文緒『紙婚式』より |
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2001・8・11
『楽天』で注文していた絵本が届いた。 大した意味はない。 こんな愛をちょうだいとも言わない。 ただ、私が好きなものを、見て欲しいだけ。 へぇ、こんなのが好きなんだ。。。そう思ってくれたらいい。 本当はあげたいんだけど もって帰ってっていったら困るだろうし、あげない。 暗くなってから、すっかり地面が冷えた頃、犬と散歩した。 子供がいないと、食事もあわてないので、 さんぽも好きなときにいける。 結構一人って楽かもしれない。 いないと思えば待つこともない。 私は、一人が似合うかもしれない。 |
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2001・8・10
子供を実家に送り込むために京都駅まで行った。 返事はなかった。金曜日は忙しいもんね。 大きい荷物を背負った子供たちを見送り、また新幹線乗り場の横を通って 自宅へ帰る電車に乗った。 6時を過ぎた頃、メールが来た。 『今からおいでよ』 『今は我慢ね、もうちょっと体調が戻ってからね』 『もう大丈夫だから』 間を空けながらそんなやり取りが続いた。 もう、今日の新幹線はない。 『じゃあ、明日顔見に行こうかな?』 『明日ダメー、仕事だし』 ――――え? だったら、何でさっきおいでって言ったの? 行ってしまったらどうするつもりだったの? 会いたいのに・・・会いたいのに・・・ 心配もしたし、顔もみたくて仕方ないのに・・・ お願いだから揺さぶらないで。 私は融通が利かない。 あなたの言うことが冗談にできない。 ///『ミスキャスト』林真理子著/// 後味が悪かったなぁ。。。女の人が書いてると思えない。 好きに生きてる男の人に対する警鐘なのだろうか。。。 『妻を選んだのは、ミスキャストだった・・・』そういえる男は、ほかの女にも同じことをいえるんだよ・・・ |
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2001・8・9
聞いてください。 それなのに、彼はもう仕事に出ていたの。
お昼に電話があったので、家で寝ていて退屈なのかと思ったら
まだ本調子じゃないだろうし、きっとだるいだろう。
久しぶりに短い携帯メールのやり取り。
何もしてあげられないし、連絡が取れないと心配なことばかり。
さらにビックリしたことに、帰宅が一時で、早速ネットにも復活。 |
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2001・8・8
ご心配かけてごめんなさい。 実は彼の体調が悪く、寝込んでるので。。。
体調が悪い。
そこまでは聞いていて、連絡がなくても我慢して待っていた。
お休みの日はこちらからメールもしちゃいけないと思っているので
我慢して我慢して待ってた。必死で耐えて、待った。何で、ここにいつもメールする携帯があるのに。。 一度電話があり、病院にいたということは聞いたが、結局詳しいことはわからず、気をもんでいた。
メールを送っても返事がない。 今日夕方になってやっと一通メールが来た。
『
検査入院してる』 検査の結果が悪くありませんように。。 今は、待つしかない。。彼が元気になるのを。。。。
やっぱり連絡がすべてだと思った。途切れると怖くて仕方ない。 愛されていると思える瞬間が愛しい。その瞬間が、持続的に欲しいと思うのは私だけなのだろうか。。 |
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2001・8・7 いま私が話したいのは誰だろう。 いま私はどうしていたいのだろう。 泣いても仕方がない。 私は愛されるはずがないって知ってたし 知ってるし ひとりだな。 傷つかないよ もともと一人で生まれてきたんだから 一人になることだって当たり前のことだ 追いかけてもどうしようもない 私の中に閉じ込められない人なんだから もう何も望めない 涙の蛇口をきつくきつく閉めよう |
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2001・8・6 ///寂しい思いをさせたくない人がかけがえのないひと///山田詠美 『姫君』より ふー、だったら私は? *----*----*----* *----*----*----* *----*----*----* 上の『だったら私は?』いま、見て滑稽だなと思った。 私のネットの知り合いで、私より10ほど年下の人がいる。 彼女には2〜3人の男性が存在するようだ。彼と呼ぶ男と精神安定剤代わりの男と、片思いの人。 ウーン、しかし、真似できないが。。 私も精神安定剤が欲しい。 私の精神安定剤って? |
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2001・8・5
なんとなくいらいらと落ち着かない。 一人で買い物に出る。子供も誘ったが、遊んでるのでついてこない。 なぜか気持ちが硬い。攻撃的かもしれない。歩道を走って向かってくるバイクに道を譲ったりしないし(これはバイクが悪いし)、横断歩道で信号待ちをしている若い女性が手で口もふさがず大あくびしているのにも、むかついたりする。いつもの化粧品売り場で知ってる美容部員と話しても、つまらない。鏡に映った自分の顔が見たくない。これって、とても気持ちが荒れてる状態。笑えない。 絵本売り場を見たり、久しぶりにちいちゃい子の服を見たり。。おもちゃを見たり・・・ 以前チラッと見た絵本が忘れられない。 >>>>>新しい本を買ったの。山本文緒の『眠れるラプンツェル』。読んでみたら、『あなたには帰る家がある』の、佐藤さんちのおとなりの手塚さん(佐藤真弓が保険の外交に誘ったあの手塚さん)の物語だった。もっと静かで、そこそこパチンコ屋の音とかゲーセンの音はするけど・・・手塚さんの周りにソフトフォーカスがかかっているような。。時間の流れがほかの人と違う。いまの私と似てるかもーー。<<<<< |
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2001・8・4 はぁ、、、暑い暑い・・・何もする気がしない。私は夏には向いてないのだ。早く涼しい風が朝晩でもいいから吹いて欲しい。日焼けなんかしたくない。腕や、足は、出す頻度の高い順にグラデーションに焼けている。早く夏が終わってくれないかな。夏休みもね。 昨夜、古い友人から電話があった。この友達は中学2年のとき同じクラスになって以来の付き合いだ。高校も大学も同じ。恋愛も、結婚もすべて見てきた友達だ。 彼女が、『ちょっと前から話そうと思ってたことがある。』と切り出した。なんだろう、、もしや?と思いながら、次の言葉を待った。 『二歳の男の子のお母さんになることになった。』 そうなんだ、おめでとう。 私は、涙が出そうになりながらそう言った。 彼女自身が妊娠したのではないことは残念だが・・しかし・・・ 彼女は、元々からだが弱く不妊で悩んでいた。調べてもらったら彼女に原因があったようで、しかし、子供が欲しかった彼女は、だんなさんにも協力してもらい、四国に住んでいるが東京まで不妊治療に通っていた。一縷の希望と落胆の日々。費用も相当なものだったし、一本何万もする注射は身体にも負担だったことだろう。精神的にも辛かったに違いない。去年には治療を諦め違う道を模索していたようだ。 もう数日で子供を育った施設から正式に引き取るらしい。今は、準備で大変みたい。 うちの子の服やおもちゃもあれば送って欲しいという。子供服のサイズの話や、常備薬や、アトピーや、・・・先輩お母さんと新米お母さんの話。 来年から幼稚園なら送り迎えがはじまるね〜。。とか・・ よかったね、めぐり合ったんやね。。彼女はクリスチャンだから『神のお導き』ということになるんだろう。 『また、あわせてね。』 『うん、慣れたら連れて行くよ』 楽しみだ、新しい家族の小さな男の子と、お母さんになった彼女に会うのが・・・ どれどれ、出産祝いならぬ家族になった記念日をお祝いして、ちっちゃい遊び着でも見繕って来よう。服のサイズは95。(もう100を買った方がいいわよ・・・といっておいたが)好きなおもちゃはミニカー。短い電話時間で情報も集めたし、お母さんも子供も両方喜ぶプレゼントをしよう。 お、急に出かけたくなってきたぞ。 明日はお買い物だー――。 |
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2001・8・3 ああ、自己嫌悪。 私も気をもんだの。心配したの。事故にあったんじゃないかって、何かあったんじゃないかって。。。 でも、ごめんなさい。 ≪≪ 追記 ≫≫ HOMMAGE・・・オマージュ・・・心の中の部屋を設置しました。管理は私みくがいたしますが、この部屋の担当は私のネットの妹『さと』です。三つの部屋があります。 *piacere・・・嬉しかったこと、感動したこと、ためになる話、そういうことを書き込んでください。好きな本の一説でもいいですよ。 *dolente・・・悲しかったこと、苦しかったこと、心に引っかかってどうしようもないこと、ここで吐き出してください。 *ad libitum・・・俳句・短歌・ポエム、心に浮かんだ言葉、恋のエピソードなどを、自由にお書きください。 まだ、しばらくは動きがあるかもしれませんが・・・ |
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2001・8・2 一人だな。。宙ぶらりんの気分。男ってつくづく勝手だ。自分の都合に合わせてるだけ。私に必要のないときは、何にもいってこない。 以前ネットで、私に興味を持っている人がいた。私の今の状況が自分の子供のときと重なるといい、親身に話を聞いてくれたりした。でも、それだけで、ネットであってもそんなに話をしたこともないし、特別の感情もなかった。 その人が、私に興味があるようなことを言ったことがあるので、私は『他に好きな人がいる』と答えて、その話はそこで終わっていた。 それがなぜか、京都に日帰りで来るという知らせが入った。私の都合のいい日を知らせて欲しいと・・なぜ、仕事を休んでまで私に会いに来るというのか・・・私に会ってどうしようというのだろう。なぜ、私の気持ちも聞かず、行動するのか。。。 |
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2001・8・1 もう八月。早いですね〜。なんだか何もしないうちに時間に置いていかれるような。。心細い感じ。。 何もしなくても、時間て過ぎていくから怖い。何もできてない自分がいやになってくる。このままじゃ、ダメだし、いやだ。 昨日と今日と知らない人からのメールが来てた。HPなんかやってるので、そこまではよくあることだが。。丁寧に男性のお名前がアルファベットで、しかもフルネームで書いてある。本文は短く英語で『あなたにアドバイスしたいことがある。では、またね』くらいな内容で、添付ファイル付き。。もしや。。。と思って調べたら『サーカムウィルス』だった。 私は一度ウィルスでパソコンが使えなくなって、再セットアップしたことがあるので、知らない名前からの添付ファイルは決して開かないことにしている。そのときの、ウィルスの名前はなんだったのか、今でもわからないが。。 添付ファイルを触ってから、数日後に急に画面いっぱいに黒い円がガーンと現れ、その中でぐるぐる渦が回っていた。すごいショックな画面で、しばらくパソコンの前で動けなかった。訳もわからず、パソコンのサポートに電話して聞いてみたら、『液晶画面の故障かもしれません』とか何とか言われた。いい加減なサポートだ。。N○C・・・ なんだか今回のサーカムウィルス、結構いろんなところに出回っているようなので、皆さんも気をつけてくださいね。 彼とはいつもどおりのメールとお昼休みの電話でやりとり。『会いたいのに・・』と、困らせるのもよくないと思い、何とか普通に会話した。結構ね、これでも我慢するところは我慢してるの。土・日、まったくメールがなくても、仕方ないと自分に言い聞かせてるし、無理は言わないようにしてるの。それはわかってよ。 ちょっとずつの我慢が重なっていって、思わずストップが課からない時がある。何で、こんなことでそんなに怒るの?そんなにたいしたこと?ってびっくりさせてるだろうけど、きっと原因は一つじゃなくて、言いたくても言えなかった些細なことが合わさって我慢の堰を破るんだと思う。 我慢できないことを我慢するのが我慢だと思うけれど。。きっとあなたも私がそこまで我慢するのは本意じゃないと思う。私も、あなたと本当の笑顔で向き合いたい。した方がいい我慢はする。だから、『そうだよね、仕方ないよね。』で、片付けないで、・・・。多分、私のいらだちの原因は、あなたがたいていのことを『仕方ない』で片付けてしまえるからだと思う。 |