10月3日
午後からコーラスの練習に行く。
なんせ昨日楽譜をもらったものだから、歌いにくい。
でも、道々に秋を見つけたり、久しぶりの人と話したり、
気分転換になった。
夜、暗くなってから、月をみながら牛乳を買いに行った。
なんとなく最近月を見るのが好き。少し寒くなったのを感じながら、プラプラと歩く。
スーパーの前で小学生の女の子がたむろしている。
ふと目がとまった。女のこのまん中にしろいふわふわした塊が。。。子猫だ。しっぽが・・・ない。
まだよちよちした赤ちゃん猫。しっぽが短くなっていて、先が異様に黒く、細くなっている。痛いたしく、血が出ている。
一度通り過ぎた。買い物をして、戻ると自転車置き場のほうに女の子たちは移動していて、猫をどうするか困っている。
私はだれか一日だけでも連れて帰って、里親を探せないかと尋ねた。女の子達は困っている。私は子猫を膝に乗せた。
子猫は膝の上で丸くなって眠り始めた。小さいし、一人ぽっちだし、傷を負ってるし・・・きっと、この傷は誰かにつけられたものだと思う。
こんな小さな子に、傷をつける人がいる。。。悲しかった。
このままだと、死んでしまう。私は後先考えずに、子猫を抱き上げて、そこにいた小学生に子猫用のミルクを買ってくるように頼んだ。
家に戻り、ダンボールの箱にクッションを敷き、子猫を入れた。子供たちも大歓迎してくれ、名前を考えたり・・・ミルクを作り、指につけ少しずつ飲ませる。だんだんと自分でのみ始める。ミルクに夢中になっている間にしっぽとお尻を消毒する。しみるのか少し、文句をいうような鳴き声。
小さい命。
私の膝によじのぼってくる。
ぬくもりを求めて・・・
私を見て、小さく鳴き声を上げる。
生きてるんだと・・・
人に傷つけられながら、無邪気に甘えてくる。
こわくないの?
こんな痛い目にあっているのに
子供たちには、『朝起きたら、もしかしたら死んでるかもしれないよ。怪我がひどいから、覚悟してね。』と言い聞かせた。
そうしながら自分にも言い聞かせていた。
夜中まで仕事をしてる彼にメールを送った。彼は『みくちゃんらしい』とメールで様子を聞いてくれた。
子猫が痛々しくて、いじらしくて、緊張状態だった私の気持ちが彼のメールのおかげでほぐれていった。最後のメールに『だいすき』と、打った。