DHCPサーバ構築方法

 

Copyright by Zou Liangzhi


1、概要
   DCHPは、クライアント毎のネットワーク設定を行う必要がなくなり、
   管理者は重複を気にする必要がなくなる。
   また許されたアドレスが小数の場合に、効果を発揮する。
   その反面、名前解決ができない等のデメリットもある。
   今回の機器構成としては、DHCPサーバとするマシンに NIC を2枚差しとし、
   自身に属するクライアントにのみ IP を自動割当を行うことを目的とする。
   (外のNIC(eth0)は、202.17.19.135 が割り当てられ、内のNIC(eth1)には、192.168.0.1 を割り当てる。)

2、準備
   dhcp-2.0.b1p16-2.i386.rpm

3、インストール
   >#rpm -ivh dhcp-2.0.b1p16-2.i386.rpm

4、設定(dhcpd.conf)
   インストール後、設定ファイルは /etc/dhcpd.conf に存在するが、
   自身が作成したテンプレートファイルを用いる。

   ・ server-identifier には、DCHPサーバを動かすマシンを指定する。
   ・ option domain-name 、option domain-name-servers には、
     ドメイン名とネームサーバのIPアドレスを定義。
   ・ shared-network は、ネットワークインターフェースを共有するサブネットを
     グループにするために使用する。
   ・ option subnet-mask には、このネットワークインターフェースのマスク値を指定。
   ・ default-lease-time 、max-lease-time には、貸し出し時間を指定(単位:秒)
   ・ subnet **** netmask **** には、ネットワークアドレスとマスク値を指定。
   ・ range には、DHCPで自動的に割り当てるIPアドレスの範囲を指定。
   ・ option broadcast-address には、ブロードキャストアドレスを指定。
   ・ option routers には、ネットワークカードのIPアドレスを指定。

5、起動準備
   ># chmod 755 /etc/rc.d/init.d/dhcp
   ># touch /etc/dhcpd.leases

6、起動
   この場合、デフォルトでは外内の互いに対し、DHCPを生かすことになるため
   IPアドレスの衝突が起きてしまう。
   よって、内のネットワークのみに対し、起動するように起動シェルを修正する。
   ># vi /etc/rc.d/init.d/dhcpd
       Start daemons.
       daemon /usr/sbin/dhcp  →  daemon /usr/sbin/dhcp eth1

   >#/etc/rc.d/init.d/dhcpd start

7、動作確認
   ># route add -host 255.255.255.255 dev eth1
   ># dhcpd

   ># tail -f /var/adm/messages
       ::::::::::cyclone dhcpd: All rights reserved.
       ::::::::::cyclone dhcpd: Listening on Socket/eth1/RIDER
       ::::::::::cyclone dhcpd: Sending on Socket/eth1/RIDER
     ::::::::::
    と表示されれば正常。

8、クライアント設定
   DHCPでの設定を有効にする。
   ># vi /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0
      BOOTPROTO="dhcp"
   を追加。

   ネットワークを再起動し、IPアドレスが自動で振り当てられていることを確認。

 

 

Hosted by www.Geocities.ws

1