第14話 養鶏場の水の話し

面白い結果が届きました。
スマランにあるある養鶏業者さんは現在得意先として取引させて戴いています。
養鶏場では意外にも綺麗な水が大量に必要です。
というのも鶏が病気になって死んでしまったりしないためにです。
養鶏場で飼っている鶏はアヤムカンプンのように強くありません。
大きな音でショック死する場合もあるぐらい弱いです。
この鶏に雑菌混じりの水を飲ませるとすぐに病気になり、死んでしまいます。
UV等の装置を使用する前は煮沸して鶏の飲み水としていたそうです。
但し、長年養鶏を続けていると、鶏舎の廻りの土壌が酷く雑菌汚染されていまいます。
また、清掃時の排水等も当然処理しないで垂れ流しですから、これも土壌を汚染する大きな原因になってしまいます。

このスマランの顧客の場合は土壌が酷く汚染されている状態で、井戸水を使用していたのですが、煮沸して使用しても冷却時に浮遊菌が混入し、毎回大量の鶏が病気で死んでしまっていたそうです。
もちろん井戸水を検査したところ大量の信じられないぐらいの大腸菌等が検出されました。


そこで我々に相談があり、水神と紫電を取りつけて3舎ある鶏舎で実験してみてはどうかというオファーを出しました。
これで飲み水として供給する水は無菌水となり、煮沸消毒に使用していた燃料費も削減、小さなことですが、これまで燃料を燃やし続けたことによって発生していたCO2(二酸化炭素)の排出も押さえることができる。
時間も1年ぐらいかけて実験しましたが、煮沸消毒に対して水神/紫電利用のほうは随分と病気で死んでしまう鶏の数が減りました。

基本的には対処療法であったわけですが、今後は配水系にも紫電をしようしてみてはどうか..そうすることにより多少でも雑菌汚染された排水を流すことがなくなり、おのずと地下水の汚染も止まるだろうということです。

今後は風神も活用して鶏舎の雰囲気もできるだけ浮遊菌が少ない状態に保っていきたいとのことです。
結果として商品である鶏が死んでしまうことで被る損失は、装置に投資した額に比べて大きく、装置に投資して比較して死ななかった数を計算したとき、長い目で見るとそちのほうが特だという計算になったのです。

インドネシアでは珍しいぐらい衛生的な観念を持った事業者ではありますが、本来はこうあるべきなのでしょうね。

Hosted by www.Geocities.ws

1