第12話 危険なオゾン
通常オゾンを発生させる場合は無声放電や沿面放電等の現象を高圧交流で発生させて、そこに反応物質である酸素(O2)を流します。
日本で通常生産されている安全なオゾン発生装置は酸素供給装置を搭載しています。
これはゼオライト等の吸着特性を利用したものが一般的です。
価格はピンキリですが、安いもので30万円で上はキリがありません。
インドネシアで販売されているオゾン発生装置は水分解式や紫外線式(184.9nm)を覗いて殆どがこの高電圧放電方式です。
販売価格6Juta...
通常は酸素供給装置を搭載していないので、酸素ボンベとレギュレーターを使用してオゾンを取得しますが、インドネシアでの使い方は空気を直接使用していることが多いようです。
空気の構成は79%窒素/18%酸素/3%がアルゴン/二酸化炭素等です。
これを放電エレメント中に通すと式は省きますが以下となります。
窒素 → 窒素酸化物
酸素 → オゾン
双方バブリングで水と接触されます。
オゾンは直ちに分解を始めて5〜15分程度で消滅しますが、窒素酸化物は消滅しません。
水の中に硝酸として残ります。
NOX+H2O⇒HNO3(硝酸)
健康影響は、硝酸性窒素の一部が体内の還元菌によって亜硝酸性窒素へ還元され、その結果、亜硝酸性窒素が血液中のヘモグロビンと反応し、酸素運搬機能のない血色素のメトヘモグロビンを生成されることによりあらわれる。硝酸性窒素の還元は、pH値が4.6以下ならばほとんど起こらない。従って、大人の胃酸のpH値は通常2〜3であるので硝酸性窒素はほとんど還元されないが、胃酸の分泌の少ない乳児はpH約4強であるので亜硝酸性窒素が多く生成される。そのため、この症状は、特に6か月未満の乳児にみられる。
メトヘモグロビンが10%以上になるとメトヘモグロビン血症とよばれ、チアノーゼを呈し、30〜40%になると窒息状態となる。水質基準もこのメトヘモグロビン血症の予防の観点から定められた。
だそうです。
こんな水本気で売ってていいのだろうか....
でも..このシステムを本気で売っている日本の業者さんもいるんですよね...誰とは言いませんが...
はっきりいって確信犯でしょう..
自分たちの利益を追求するまえに、本当に大事なものってのを人間として考えたほうがいいですよ...
ちなみに農村地帯にお住みの方々で地下水をご利用の方!!
特にご注意くださいね。
井戸の深さは最低30m以上をオススメします。
なんでって?
だって肥料にも混じってるもの...