繁さん、木越さんによるPresentationの実況中継風レポート

AM 9:58
山崎さん


先日は雪が15センチくらい積もりました。
開催できるかドキドキしましたが、今日は天気がよくてよかったですね。

AM 10:00
むーぶさん


もてぎオフの開会宣言をします。
人前はなれていないので、何をいっていいか分かりません。
今日はデルソルが100台は来ているかもしれません。
今日の天気がいいのは、その名が”太陽”のせいですね。

AM 10:02
繁さん


もしもぉーし?
マイクが前にあったほうが話やすいなぁ。



九州からこられているのにまずびっくりしました。
生産台数が伸びなくて謝ってばかりだったのですが、
こうやって1年に1回の皆さんの熱い視線を浴びると、生産台数と熱い思いは比例しないでむしろ反比例するように思います。

今日は開発の話、当時の状況などを表むきだけでなく、どれくらいまでがいいかがモンダイですがいろいろ紹介します。

自己紹介をしますと・・・。

25才で入社しました。現在○○才です。

インパネ設計が手始めでした。
二代目アコード
二代目シティ
シビック
そしてデルソル。

最近は軽の企画をしています。(主婦層が対象)

CR-Xは84年から始まり88年はサイバ-がでましたが当時のモンダイは、
事故が多いので米国では保険がつかない、保険代がクルマより高いということでした。

(当時はトウゲゾクということばがありました。)

走るのはいいけど事故は困るということで、80年代でCR-Xはオワリということになりました。
それではオープンカーならOKということでデルソルになりました。




他社が絶対にやってこない方式をまだ機種が決まっていない時にルーフを動かす方式
を1週間できめました。
トラバース式というものです。
オープンカーにはロールバーが無いととだめです。
開放感の確保のためにリァに窓をつけました。

【カトーさん!時間はまだ大丈夫?】

【あと5分くらいです。】



開発中の軽のお話
(Trade Secretのため省略)
ポイントはライバルに負けないクルマらしい。

AM 10:20
木越さん

 

画像はありませんのでことばのみになります。
番号は当日のスクリーンの画像の順番です。



0.開発のコード番号は SR-2。
数百枚のデザインから1枚を選ぶ。
(一人/一日3〜4枚、10人のデザイナーが1ケ月続けるとものすごい枚数になる)

だから、選ぶためにはコンセプトが非常に重要。


1.デルソルはSRシリーズの4種類の一つ。
新しいCRXとしてスタート。


2.心の開放

3.池袋のメトロポリタンでのコンセプトメーキング(鼻に2本のエンピツは繁さん)

4.サンバbody。

5.米国、欧州にそれぞれスタジオがあってglobal meetingを行う。

6.Openが流行る。

7.マーケットリサーチは地中海のホテルでワインを飲みながら。

8.カンヌの街中ではではオープンカーだらけ。ニースでは毛皮張りのクルマ発見。

9.ランチャ?フィアット?

10〜12
Topless/Caffeteriaのイメージ(スケッチブックの隅の小さな絵)

13.CDチェンジャーのコンソールイメージはところはBEATに盗られた。

14-15このころは幌でもいいかなと考えていた。

16.Open Sky Caffeteria

AM 10:30


18〜22
Roof収納のイメージ。(設計の人はイラストをマンガというのが気に食わないが・・・)

23〜24
採用されたイメージ

25.デルソルの法則

A+B+C≦D
Dが長いとエルカミーノ的になる。。

26.Rear Windowのガラスをまっすぐにするとトランクが狭い。曲面にすると室内が狭くなる

27.トランクが異常に長いデルソルができた。通称"オープントラック"

28〜.30.リァコンポのデザイン

31.1/1のモデル作成。ピラーの形状はまだきまっていない。

32.ルーフを小さくした。

33.34.Coupe。

35.タ−ボ

36.これで決定。Roofのレールを2本にしてショートストロークにした。

37.まだヘッドライトが小さい

38.最後の下書き。

39.Road Lamp は欧州用と互換性ある。

40.

41.インテリアのデザイン。リァの箱

【繁さんの追加コメンント】
SS2000は脱いだ服を置くところがない。多分困っているはず。

S2000のオーナ:"はい。困っています。"

S2000の4シリンダは世界に誇れる。
エンジンを買ったと思ってください。

米国ではCivic Coupeは売れるけど3doorは売れない。
ポルシェがロスで幌を破られたのを見たことある。
金目のものをみせてはだめで、箱にふたがある。

あとシートの真ん中の線は・・・・・。


42.1/1のクレイモデルができた。
小学生の粘土の図画工作と同じ。絵を描いて粘土細工をする。

43.気持ちでデザインは左右される。すこしづつ直して行く。

【繁さんの追加コメンント】
コンマ何ミリの修正の造けいの世界。

設計者には”そんなの意味ない”と言われる。




【木越さんのコメント】
その積み重ねがデザインを良くしていく。
コンピュータの画面だけでは造形は出来ない。
やはり1/1を撫で回すことが必要。



44〜45.トランクルームのデザイン
トランクリッドの裏側は最初丸裸だったのをカバーすることにした。

46.粘土でないモックアップ。プラスティックでつくる。
ドァノブの位置が変更された。

47.Rear Viewでシートの後にSR-2が入ったのはコストの面で廃止になった。
ライセンスプレートの照明は運輸省の指導で上からのが左右の横に配置が
変更になった。

【繁さんの追加コメンント】
コストも大変だった。
儲けが少なかった。
15万から20万キロはいくので大切に乗ってください。
ゴムみたいな儀装品はダメだけどほかのは機能的には大丈夫。
NSXでは8〜10万キロで回りだした人がいる。
Prelude(ヘッドライト暗いヤツ)も13万キロでがんがん回る。


48.ここで米国ではTTPを売らないことがきまった。
油圧のRoofではWarrantyの固まり。
もしテキサスの砂漠で停まったらどうする。という現地の意見。

49.一周12キロのテストコース。

【繁さんの追加コメンント】
ハンドルきらなくても走れる。
天然記念物の亀がいる。
米軍のファントムが標的代わりに飛んできた。恐かった。
さそりがいる。


50.伊豆のホテルの発表会。

51.栃木の研究所の前
ベルノ王寺店主催のMeetingがあった。

【繁さんの追加コメンント】
研究所のなかの写真撮影はだめという規則になっている。
少しくらいはいいかなと思うけど。


52.ひみつのはなし。(内容省略)

【繁さんの追加コメンント】
TTPは自分の特許なんで使ってほしいなぁ。
AM 11:10


終了。
一同拍手。ぱちぱち々々


おしまい

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