ジェイコム元社員の話
(1)ケーブルテレビについて
有線放送の歴史を遡るとほんーとに長くて、真相はNHKがどんな立地状況が悪くても NHK放送を楽しめるよう(料金を取れるよう)
に作ったNHK法とやらにあるそーな、、、 その線を使ってインターネットや電話網を使おうとしたのがケーブルテレビの始まりで、
今はインターネットで名を馳せたケーブルテレビ、、、。 基本的には衛星放送(BS、CS)を見る為に、ケーブルテレビ局に有る大元の
大きなでアンテナで BSとCSとかの電波を受けて有線で流して提供する物だったそーな、、、 その線でインターネット、、、、
今は唯一では無くなったがNTTの回線を逃れ常時接続が出来る、ケーブルテレビのネット不況だどうだとか叫んでる世の中で
加入者は4区で一万人(その経過1年足らず)、 その仕組みを知りたくて入社(収入が良かったのもあるけど(-_-;))
入社してみて分かった事は結構ありました。
(2)ケーブルテレビとは?
CATVの略称はケーブルテレビ、、、と思っている人が大半であるとは思うが、本当はコミュニティアンテナTV、、、
ってのが正式名称であるらしい。(意味は地域密着型TV、、、まんまやな(;゜;Д;゜;)y−〜〜
自分が勤めていた会社には、一戸建て住宅・マンション・レスポンス向け・リマーケットの営業部隊?があり
チームリーダーが決めた地域に営業部隊を投下する。(営業であることは隠しているが)
一戸建て住宅向けでは一斉にビラを配り、マンションではオーナーとの交渉によりケーブルテレビ施設が設置されましたよ、、、
と告知する(スロットっぽいな、、、表現が)
なんて事を行い、光ファイバーが張り巡らされたことを住民に伝える訳だが、チームリーダー以外は全て派遣社員で構成されている。
営業部隊(派遣社員たち)はビラを配った時点で勝負が始まる、、、リミットは1〜2週間程度(人によってはもっと粘るかな?)
その間にビラを回収し、キーマン(決定権者)を探し出し、契約まで持ちかける訳だ。
(キーマンはその家庭の財布を握っている人、決定権がある人、興味がある人を指す)
配っているビラの内容は場合によっては電波障害のアンケート、、、と書かれている(大抵の場合)チラシが挿入される。
ここでアンケートを取り、写りの悪いチャンネルを調べ、興味のあるジャンル(テレビの)、住所を、連絡先(電話番号)を書かせる訳だ、
それからメインの加入/興味がある/興味が無い、、、のランクに切り分けされる。
(加入、、、はAランク。チャンネルの写りが悪い?興味がある?って人はBランク、興味が無い、、、って人はCランクね)
例え興味が無くてもチャンネルの写りが悪い、衛星放送に興味がある、、、って書いてあれば落とす(契約する)材料は揃う訳だ。
(3)一戸建て住宅とマンションの違い
一戸建て住宅とマンションの違いは、家に住んでいる人がオーナーか、そのマンションを管理しているオーナーであるか、、、
の違いにあると思う。
一戸建て住宅の場合は個人所有であるため、壁に穴を空けようが壁を壊そうが文句は言われない(そりゃそうだ)
が、マンションの場合は賃貸なんで、いくら住人が回線を通したがってもオーナーに許可を貰う必要がでてくる
それからもう一つはアンテナを共同で使用しているかいないかにある、、、
最近と言わずとも、昔から電波障害がある地域があって、回線が張り巡らされている場所は共同アンテナなるものがある
電波障害地域とは、家の近くに大きな建物や山などの障害物があって、その建物が障害になった場合、建物のオーナーが代理の
アンテナを建物に取り付け、電波障害の回線を対象エリアに張り巡らせて受信できる状態にしている地域を指す
ある意味、共同アンテナってのは一戸建て住宅にもマンションにもあるとも言えるかもしれない、、、
そんなこんなで、ケーブルテレビの工事をするためには、、、
一戸建て住宅
→
オーナーに許可を取れば工事ができる、、、が住民宅内へ進入する条件(口実)が難しい
マンション
→
オーナーに許可を取れば、工事の件を口実に住民宅内へ進入する条件(口実)ができる。
ってな考えが浮かんでくるようになるだろう、、、ちゅうか浮かんでくれ(;゜;Д;゜;)y−〜〜
※ちなみに口実とは=営業と言う意味
(4) CATVインターネットについて
定着したのかしてないのか?
電車沿いの近くに住んでいると、改札口なんかにチラシが置いてある、ほとんどが光ファイバーを謳っている広告ばっかしだ、、、
いんす回線(ISDN)が既に過去の遺物となり、フレッツなんたら、、、とか、ADSLが出てきたのに
衛星放送、インターネットを武器にあっという魔に地域密着型メディアとして定着した感がある。
インターネットは、定額接続、高速なブラウジングが可能、、、用意するインターフェースはLANのみで
モデムなんかはCATV会社からレンタル、もしくは買取でサービスを提供している例が多い。
ADSLなんかは最近ブロードバンドルータなんて銘打って、そこら辺で見かけるようになった。
途中のノード(市若しくは県単位かな?)まで光ファイバーで引っ張ってきて(途中にはメディアコンバーターなりあるんだろう)ノードからは
同軸ケーブルを使用している。(途中までだよ光は)
そこから回線を分ける訳だけど、一回線当たりのコストを下げるためにはユーザーの帯域を共有させるベストエフォート型が取られている
単純に書くとユーザーが増えれば増えるほど回線速度が遅くなる形が取られている→増えるほど一回線当たりのコストが安くなる(最近では回線増強やってるみたい)
現状の速さは下りが8M、上りが1.5〜2M程度になってきている模様、、、
ただ回線が固定な為(ADSLもしかり)モバイラーとしては家の回線以外にも安価な(どこでも使える)電話回線などの契約を行う必要がある。
ので、弱点は有線ゆえのアクセスポイントの選択肢の無さ、、、だろうか?
どこでも同じような条件が揃い、接続できる環境を作り出せるのは未だに携帯電話を使用した網(回線)のみなので
固定回線(特にCATVインターネット)は使いづらい、、、、と思う時代がやってくるだろう
携帯の回線速度が上がり、料金も定額制のサービスが生まれればやがて消え行く物になるのか?
ただ、今はユーザー集めるのに必死な感じがして(過去のNTTみたい)そんなニュースは流れては来ない(テレビ見てないせいもあるか)
結論としては、安い、定額制、衛星放送もついて最近ではVOIPを使用した電話も出来る
それ以外は?、、、って所だろうか?
(5) マンションでは今日も繰り広げられる(営業のからくり)
一戸建の住宅に営業マンが侵入するのは難しい、、、
手口を考える、、、としても、電波障害の検査とか云々の言い訳を考えても現実的では無い
苦労して建てた戸建てにわざわざ営業マンを迎え入れる、、、
そんな迂闊な人間はそう何人も居る訳で無し、、、
まして騙され易い老人の一人暮らしのように、話し相手を求めている暇な対象(人間)がそう居る訳で無し、、、
訪問販売が成功するケースとして、成功率が高い、、、とされる物がある。
@対象の茶の間に入り、座り込み面と向かった上でセールスをする。
A玄関に侵入した上で、セールスをする。
Bインターフォン越しに話をする。
Bは論外ではあるが意外と重要な位置付けにある。
訪問販売がいかに@、Aの状態に持っていけるかは始めのネタフリにかかって来る訳で、なんとか対面して
話せる状況に持って来るのが訪問販売の肝?であって、嘘でもなんでも言った上で出てきて貰う必要が出来る。
NXX等はインターフォンを連打して〔スミマセーン〕を連呼して、けして名乗らない、、、とかの手口を使う事で有名でもある。
住人が玄関まで出てくるステップをB、
Aはバカボン等で出てくるカバン屋をイメージして頂くと良いだろう(要するに押し売り)
@は対象を話に引き込んだ上でセールスをするパターンとなる、、、
訪問販売が成功する為には対象が油断している状況を作った上で、いかに話しに引き込むかにかかっている、、、と思う
CATVはいとも簡単に@の状態を作るセールスを行っている、それも簡単に