国際サバイバル道場
世界に出よう
-人生の目的を求め、自己確立の旅に出ることのすすめ-
人間は旅に出て成長する。少年は旅にでて男になる。
世界の歴史に名を残した多くの偉人たちは自分の本当の生き方や目的を求めて旅に出たり、または大きな志を実現させるために己を鍛えるための武者修行として旅にでたりしています。自分の住み慣れた町を出て、未知の世界に出ることは、または遠い違った世界に旅にでることは鳥が巣立ちをすると同様に、亀の子が海に帰るように人生において一人立ちをするために必要なステップなのではないのでしょうか。
日本では「可愛い子には旅をさせ」という諺がありますが、私の母は私が7歳の時に一度県内の離れた町に住む親戚の家に私を1人で1週間ほど遊びに行かせたことがあります。始めての一人旅は大変な経験でした。前に母に2度程連れていかれた親戚の家まで今度は1人で、人に道を訪ねながら、バスを乗り継ぎ、汽車にものり、おまわりさんにも補導されたりして辿り着き、楽しんで帰ってきました。 行きは大変苦労も多く、印象深く記憶に残っていますが、帰りの旅は楽勝でどうやって帰ったのかは覚えていません。しかしこの一人旅で私は確かに一皮剥けた経験をしました。今では「可愛い子には旅をさせ」という諺に大きな重みを感じていますし、これを実行してくれた母に感謝しています。
東洋や日本では、多くの賢人たちは旅にでて世界を歩き、山籠りや自然の中での修行で悟りを開いています。
今多くの日本の若者が自分の人生に意義が感じられず、アフリカや中近東、アジア、中南米などの秘境と言われるところへ冒険を試みたり、または途上国の地方都市の下町に住み込んだりするケースがよく見られます。そして彼等の多くが自分がなっとくできる生き方を見つけようとしてこのような旅にでているようです。 多くの場合は危険に出会い、悲惨な状態に陥ったり、苦しい体験をするはめになっているようです。しかしそれがその後のその若者の人生に大きな力となったり、生きる目的が見つかったりするという大きな収穫を得ていますが、一方ではその旅行の半ばで消息不明になったり、命を取られることになったりするケースもあります。
最近では、安全な海外旅行パッケージが、手軽に手に入るようになりました。しかし、その手軽さや安全さの殻から出て、未知の世界に自分の足でいってみるといった体験も必要なのではないのでしょうか。おおざっぱな予定はあっても実際の旅では、予定していなかったいろいろな出会いや、常識がひっくり返るようなさまざまな体験をすることが大事なのです。自分の目を開かせてくれる体験、「目からウロコが落ちる」体験、自分にやる気と生きる力が湧いてくるような体験などが自分の人生を大きく変えてくれるかもしれません。
しかし、よく一人でこの自分を見つめるための旅行にでたりする人がいます。 そして一人旅には孤独を通した成長や、出会いの素晴らしさが体験できる面もあります。しかし、「旅は道連れ」といった諺には深い知恵があると思っています。
私は旅にでるにはまず、経験をもった師匠となる人を見つけて教えを乞い、またいろいろな冒険家たちの体験を勉強し、できるかぎりの情報を仕入れた上で、一緒に出かけられる仲間を見つけてやることが安全性と効率性から言って効果の高い旅となるのではないかと思っています。
次には、参考となる冒険旅行記のサイトを集めてみました。そしてまた一人で出ることに危険を感じる人にはわが道場がサバイバル修行のツアーを企画してみましたので、関心のある方はご相談ください。希望者の集り次第で企画を実施方向に計画します。
世界に飛び出すベテランたちの体験旅行記と
旅に出ることへのお勧めサイト
世界に出ようよ
「今私たちに必要なのは、世界観を持つことではないでしょうか。日本から世界を見るのでなく、世界から日本を見るパラダイムの転換が必要なのです。海外に出て痛切に感じるのは、日本人として、いち人間として、自分自身を確立する大切さでもあります。自分を愛せないものは他人をも愛せない?生き方、ものの見つめ方をまじめに考えてみました。」
このサイトの
南米旅行記
から入ることをお勧め。まず頭のねじを少しはずしてみましょう。
http://homepage1.nifty.com/luck/newhope/index.htm
「ギターかついで世界一周・ひとり旅」
「南米は美人ばかりでキッスが挨拶」という話を聞いて会社を辞めてなぜかタイに出発したツアーマン。それでも南米に行くことを楽しみにアジア中を走り回る不思議な冒険野郎。日本に行こうとしてアメリカ大陸を発見したコロンブスと似てるぞ!!
まずは自己紹介から読んでみると彼の旅行記の発端が判ります。
そしてなんと、バングラデッシュに学校をつくる活動に参加しているというえらい人です。がんばれ〜と応援します。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/9703/
風樹茂のGET Japan
ラテンアメリカ食紀行『中南米を食べる』著者、風樹茂さんの中南米を中心とする海外の愉快で不思議な話と日本の可笑しな話のHP。
中南米白昼夢
は、あるときは留学生、あるときは旅行者、あるときは労務管理者、あるときはコンサルタントとして20年以上、中南米と付き合ってきた中での記憶。
http://www.interq.or.jp/pacific/getjapan/top.htm
世界一周、二人旅
このサイトは、鷲田(わしだ)太郎・美加の夫婦二人が、主に地球上の自然を訪ねることを、また世界中の美味いめしを食べつくすことを目的に、世界中を旅して回る記録であ〜る。“夫婦で世界を旅する”とはどんなものか? 個人で世界中を回りたいと思っている人、とにかく旅が好きな人・・・まずは、私たちの旅行記をご覧ください!
http://homepage3.nifty.com/washyworld/
南米自転車散歩
自転車持参で新婚旅行中の深山哲夫と順子のホームページへようこそ。 私たちが元気に過ごしていることをお伝えすると共に、ちょっと旅気分になっていただくためのページです。
子供の頃、自転車は自分の世界を広げてくれる乗物だった。自転車で遠出することは、何よりもの冒険で、行動範囲が広がる度に、一歩大人に近付いたように思えた。 その頃、テレビや本で見た中央アジア・シルクロードや南米・アンデスの風景が頭から離れずにいた。いつか日本を離れ、そういう広い大陸へ行ってみたいと思っていた。
http://f19.aaacafe.ne.jp/~miyama/
世界旅行者の部屋
京都大学在学中に旅を始め、学生時代には日本全国を旅してあるく。卒業後、一流大企業勤務 、超エリートとして本社勤務、海外駐在の後、世界のすべてを見ると決意して退職、海外へと旅を始め、今も旅を続ける、謎の中年男 。2年8ヶ月の連続、世界5大陸をまわる、単独、連続、無帰国の本物の世界一周旅行をはじめとして、アフリカ縦断、東欧縦断、アジア横断など、世界の隅々まで、世界百カ国以上を本当に個人旅行 した、日本でただ一人の「本物の」世界旅行者。
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/
出たっきり邦人ホームページ
さまざまな国から海外在留邦人が発信するリレーエッセイ。 新鮮な現地情報満載です。 なまものですのでお早めにお読みください。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/3880/
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