国際サバイバル道場
-- 国際サバイバル教育 --
国際化する新世紀での生き延び方を考える

2000年1月パナマのファラジョンにて、パナマ航海学校空手部の合宿
今の世の中を生きていくためにはお金は必要なものですが、お金を稼ぐこと自体よりも稼げる力をつけることが大事なのです。
ユダヤ系、アラブ系、華僑系のように世界中を又にかけたビジネスをする人間たちに見られる国際サバイバル常識から学べるものがたくさんあります。彼等の親から子へ受け継がれる伝統的教育やしつけは、世界中を歩き回るボーダレス的な生活から、お金や財産を貯えるよりもまず自分個人と子供達に投資することが重要だという意識が土台になっています。 彼等のしつけ、教育には厳しい偏見の強い社会で生き延びるための知恵と伝統が積み上げられています。彼等の一番の財産はこの伝統化されたサバイバル教育でしょう。
今の国際社会に対応するサバイバル教育とは、世界のどこにいっても生き延びれる人間を育てることです。 国籍、人種、血統などは問わず、他人を尊重しながら自分の生き方を通すことのできる強い意志と判断力を育て、社会に役立つ仕事をもって、他人から喜ばれ自分に自信をもった生き方のできる自己確立された人間を作るべきだと思われます。 これは各個人がもっている才能を最大限に伸ばし、それを社会が必要とする部分において活かすこと-「適材適所」-を行える教育体制であり、組織のための人間作りではなく、個人のために組織を作るという発想が本当なのではないのでしょうか。
社会人でも中年を過ぎていても老後からでも入学許可し、クライシスにあった時には団結して助け合い、自分たちの身を守ることや新しい事業へ乗り出す時には頼ることのできるネットワークを持ち、個人と社会の繋がりをバックアップできる学校を創るべきだと考えます。
<まず先人より学べ>
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