国際サバイバル道場

先輩たちに学べ!

これが国際社会で逞しく生きるボーダーレス野郎たちだ!
 

 ここは、作者が気に入った国際派人間を集めて見ました。その人の考えが私の考えと100%一致しているということではありません。あくまでも国境を越えた考えと行動範囲を持ち、世界のどこでも逞しく生き延びれるような積極思考をもった人間たちとして集めて見ました。


国際派都会児

鈴木大拙

「アメリカの雑誌『ライフ』が、1960年末にアメリカの世論調査を報じていた。『世界に現存する最大の哲学者は?』の問いに、アメリカ人の圧倒的多数が『ドクター・ダイセツ・スズキ』と答えていた」
 明治・大正・昭和期の宗教学者で日本の禅をアメリカから世界へブーム的な勢いをもって伝えた鈴木大拙は、東大の哲学科に学び、同時に鎌倉円覚寺で禅を修行していた。  1966年に没するまでの96年間に渡る長命の中で、大拙は1897(明治30)年から1909年(明治42)にかけての12年間と、1949年から1958年にかけての9年間を、アメリカを中心とした異文化で過ごした。アメリカ人女性と結婚したこともあり、流暢な英語を操りながら、大拙は「世界は我が家なり」と語り「世界禅」を説いた。その元には、世界的な哲学者や思想家が集まっている。

ホームページ:海を渡った日本文化/ 鈴木大拙


牧まさお(パンタ笛吹)

コロラド州のボールダーにある ロックンロール寿司バー「寿司三昧」のオーナー。 寿司シェフだけで作ったロックバンド”すしQバンド”は話題になり、ライブハウスやテレビに出演が続く。牧はサックス、リードボーカル、オカリナ担当。 TBS金曜テレビの星の取材で、ウガンダと競演、またナルホドザワールドでは、堺マチャアキやヤックンと競演した。また、全米でも有名になり、ニューヨークタイムズや、ニューズウィークにも「アメリカで一番おもしろいスシバー」として紹介される。

病気や貧困の厳しい生い立ちを経て、高校卒業式の五日前に家出、ドロップアウト。髪を伸ばし、野宿とヒッチハイクを繰り返しながら、日本中を何周も放浪の旅をした。 路上でオカリナを吹いて大道芸人生活二年。 より高い精神性を求めて、二七才の時アメリカに渡る。世界中の悟った人々にかたっぱしから会いに行き、ワークショップや瞑想を続けた。ダライラマ、サイババ、和尚ラジニーシ、ラムダス、トゥルンパ、、。
そして1985年、三三才の時、コロラド州のボールダーで、ロックンロール寿司バー「寿司三昧」を始めたのが軌道にのり、10年後には店を人に任せて「魂の遊び人」宣言をする。
夢だったオカリナのソロCDの制作や映画出演、精神世界旅行記、体験リポートノンフィクションの出版などの彼なりのアメリカンドリームを達成させる。

ホームページ: 寿司三昧、 パンタのプロフィール、 コミック版・波瀾万丈半生記「ロックンロール寿司シェフ物語」


大石 郁

広島で自営業を営む隠れた国際人。南米に魅せられたショックから作った「世界に出ようよ」のホームページのウエブマスター。
1962年生まれの福岡県出身で、ハワイ日系2世の父を持つ関係から15年前、父と一緒に祖母の88歳の米寿の祝いということで、ハワイに招待され、そのとき私は初めて70名くらいの親族に会う。その時にそれぞれの個性や生き方を認め合い、伸び伸びと生きてるアメリカのいとこたちを見て、アメリカとはこんな国かとショックを受ける。
   そして更に驚いたことは、ただの個人主義ではなく、親族が皆、一世のおばあさんを心から慕いながら、その苦労と深い愛情に感謝しながら、自分たちのルーツは日本なんだ、と心底誇りに思っている姿だった。「ここに本当の日本がある!これが本当の日本だ!」と彼は心の中で叫んだ。ハワイの日系人社会・・・、東洋と西洋のはざまにあって、仏教・儒教的なものとキリスト教的なものと、二つの文化が独特に融合している!そんな不思議な感覚を覚えるとともに、またその体験は、彼にとっての原体験となり、日本人として自分もこうありたいと、その時強く思った。

ホームページ:New Hope!「世界に出ようよ」


世界が注目する経営リーダー カルロス・ゴーン

今、日本で最も注目される経営者カルロス・ゴーン日産自動車社長兼CEO(最高経営責任者)のその経営手腕の確かさは、世界でも関心の的となっている。
ゴーン氏は、レバノン系ブラジル人とレバノン系フランス人を父母として1954年にブラジルで生れた。「共生の時代」を迎える今、ブラジル、レバノン、フランス、アメリカ、日本で半生を送る彼が持つ人生観に学ぶところは多い。それぞれの国の文化を尊重するゴーン氏である。

  • 世界経営者会議ゴーン日産社長「リーダーはつくるもの」
     最高の人材を一番難しい場所にさらすことで、その人材は伸びる。経営トップは現場に出向いて仕事の経験を積む事が重要だ。
    http://www.nikkei.co.jp/hensei/ngmf2001/20011030diii073030.html

  • 2001年度イエローリボン賞カルロス・ゴーン日産代表取締役社長
     どこの国が一番好きですか?と聞かれて家族のいる所が一番です、と答えた家族思いの経営者。「2001年度最高の父親」と認められる。
    http://www.nikkei.co.jp/hensei/ngmf2001/20011030diii073030.html

  • カルロス・ゴーン氏自ら語る経営・人生哲学書『ルネッサンス』―再生への挑戦―
     発売から1ヶ月足らずで、すでに12万部突破した経営哲学書である。  著者は、今、日本で最も注目される経営者カルロス・ゴーン日産自動車社長兼CEO(最高経営責任者)である。その経営手腕の確かさは、世界でも関心の的となっている。
    http://www.brazil.ne.jp/obras/010.html



  • 国際派野生児


    アマゾン開拓の父、世界最強の格闘技の父 コンデ・コマ

    偉大なる柔術の師匠としてブラジル人に尊敬された前田光世は、一方ではアマゾン開拓の父としても知られている。早稲田大中退後1904年、小説「姿三四郎」の作者・富田常雄の父常次郎とアメリカに渡り、世界武者修行を始める。イギリス、フランス、スペイン、メキシコ、中南米を転戦、プロレスラー、ボクサー、その他の格闘技と異種格闘技戦を行い、柔道の普及に努めた。別名コンデ・コマ(コマ伯爵)。柔道着マッチでは二千勝無敗と伝えられる。晩年、アマゾンに入植、アマゾンを訪ねた日本人で、前田の世話にならなかったものはいないくらい人望が厚く、アマゾン開拓の父と呼ばれた。弟子のグレーシーによって世界最強の格闘技と言われるグレーシー柔術が誕生した。

    http://www.sw.nec.co.jp/con/con01/sea/1/


    アマゾンに夢を描く空手家 町田嘉三

    中学・高校時代を通じて常に番長だった町田さんが喧嘩以外に情熱を傾けたのが空手だった。大学4年時、全国大学選手権、型優勝、組み手3位。華々しい経歴を引っさげた空手家は、さらなる夢を追ってブラジル・アマゾンへの第一歩を踏みしめる。ブラジル各地を空手指導で歩き回り、サルバドールでは1200人の弟子を抱えるまでになった。しかし新たに農業への夢を描いてベレンに戻る。現在はベレンに道場をもち、ブラジル全国を空手の指導に飛び回る。 松涛館(社・日本空手協会)七段。 

    http://www.conde-koma.com/F2.htm


    国際主義の純粋な理想革命家チェ

    大抵が閉鎖的なナショナリズムや民族主義的な動機が土台となって革命を起こす人間が多い中で、アルゼンチン人でありながらメキシコやキューバ、ザイール、ボリビアの苦しむ農民や労働者のための革命に命を賭け、国や人種、民族を越えた純粋な正義感と、政治欲を持たない思想・主義に生きたチェ・ゲバラは国際人としてさらにボーダーレス野郎として貴重な例ではないでしょうか。

    http://www.geocities.co.jp/Berkeley/3860/biografias/guevara.html


    インド独立の父ガンジー

    ガンジーはインドのために生きた人でしたが、彼はインドの中に存在するヒンズー教とイスラム教の共存をはかろうとしました。そしてそれが他の国への多様民族や多様宗教の共存の手本となることを願いました。「私の愛国心は人類の幸福を含んでいる。したがって、私のインドへの奉仕には人類への奉仕が含まれている」「インドが没落するようなことがあれば、アジアは滅びる」の言葉に表されるように、「世界のためのインド」という観点を持っていました。世界の平和を願う人はまず自分の周りの異なった宗教や民族の人たちを受け入れた共存を心掛けるべきでしょう。

     また、インドで近代化や工業化が現実には失業を増やし、貧困問題を大きくしている現象を目の当りにしたガンジーは、すべての人が食べるものや着るものに不自由しない生活が送れるようになることが、本当の独立であるとガンジーは説き、昔ながらの自給自足的農村社会を再建する事を目指しました。

     機械化による大量生産に成功したと言われる私たちは本当に幸せでしょうか。今の日本では物があふれるほどあり、食べるものや着るものに不自由している人はほとんどいません。しかし、日本人の生活は本当に充実したものとなっているでしょうか。

    関係サイトへのリンク

  • 偉人館−インド独立の父-マハトマ・ガンジー
    Last up date 14/Feb./2000. ... 偉人館. インド独立の父-マハトマ・ガンジー. “行 動の詩人”ガンジー  近代インドは実に多くの宗教的偉人を生み ...
    http://www.infosnow.ne.jp/~uwabe/izinkan9.htm

  • ガンジー思想と私
    ... を実践することではないでしょうか。 ガンジー思想と私   「建設的仕 事よりも、一般民衆の不服従運動を優先させたのは私の間違いでした。人 を幸福にする鍵は労働にあります。我々は農民を奴隷扱いにしてきました が ...
    http://homepage1.nifty.com/kayoko/

  • マハトマ・ガンジー
    Click here to visit our sponsor, return マハトマ・ガンジー 1869年10月2日、非暴力 主義の提唱者でインド建国の父と呼ばれる、マハトマ・ガンジー ...
    http://www.ffortune.net/social/people/world-mod/gandhi-m.htm  [homepage1.nifty.com から検索 ]




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