ラテンアメリカ開発ネットは、ラテンアメリカ及びアフリカ、アジアなどにも存在するラテン文化地域において計画された、日本政府の国際協力関連事業から、NGOの草の根活動まで広範囲にわたって支援します。それらの地域の自立と発展に供与する企業の開発事業なども可能な範囲で協力する考えです。
農業、森林、水産業、環境、地下資源、水資源、鉱業、代替エネルギーそして人材育成など、ネットワークの業種には範囲を設けずに、多種多様な分野と業種を受け入れ、そのネットワークをもって支援できる分野には対応できるようになりたいと目指しています。さらに、特殊教育、専門職業訓練、環境保全、持続可能な開発、アグロフォレストリー、代替エネルギー開発など、新しいテーマへも意欲的に取り組んでいき、この地球の共存共栄に貢献することを願っています。
1.地域開発支援
中南米及び、アフリカなどのラテン文化圏における公共機関やNGOなどに対して、村造りから都市地区の環境問題、教育、人材育成、地方の過疎化や、福祉問題などへ、現状をよく踏まえたうえでの対策案を検討し、事業企画及び実施管理計画などを策定し提案します。
2.NGO支援事業
中南米及び、アフリカなどのラテン文化圏で活躍する現地のNGOを支援し、またそれらの地域で事業を展開する日本のNGOに協力します。
NGO団体からの依頼に対して、すでに計画されている事業の部分的参加から、または抱えている問題に対して、現地での問題確認調査やニーズ調査を行った上で、事業の企画、実施計画等の立案、事業費の積算、そしてスポンサー探しを含む事業立上げまで広範囲にわたる支援を行います。
3.国際人材支援
ネットワークに参加する人材を、日本外務省や国際協力機構から、開発コンサルタント、施工業者などからの依頼に対し、適材適所の人材派遣を検討いたします。 通訳者、翻訳者、プロジェクト・マネージャー、コーディネーター、スーパーバイザー、事務スタッフ、そして現地での運転手や現地スタッフなどの募集まで対応いたします。

日本にとっても海運の重要な要所であるパナマ運河
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穀物の世界的生産拠点となりつつある南米
しかし近年では、当地域の生活水準や技術水準の向上に結果が出てきたことによりわが国の国際協力は減少の方向にあり、また遠距離による時間とコストの高いハンデをもつため企業進出にとってもNGO活動にとっても大変厳しい地域であり、近年の中国を先頭にアジア地域への投入が高まるなかラテンアメリカは忘れられる傾向にあります。
しかしラテンアメリカは、農産品及び鉄や銅などの鉱物資源などの供給では世界の中で重要な位置を占めており、中国を筆頭とするアジア諸国はラテンアメリカとの経済的繋がりを急激に強化しつつありますが、資源が乏しい日本にとっては将来重要なパートナーと進展していくように、今までの良好な関係をひとつの資産として、今後は民間レベルの開発事業や、NGOなどの草の根活動により友好関係の維持と交流を継続していかなくてはならないと考えるようになりました。
中南米の国際協力や開発事業にかかわった多くの関係者が個人的に各地で草の根的支援活動を行ってきています。しかし、各個人でやれることには限界があり、更なる有効な支援活動を展開するにはこれらの関係者や現地のNGO組織などを繋いで相互協力や支援を展開できるネットワーク組織が必要であることを痛感し、また多くの方々より組織化することを提案されましたので、NPO法人を設立する次第です。
そしてこれは、今後の国際社会において日本の存続にも大きく貢献する活動であることを確信するものです。
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