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FISHING with ABU |
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僕が魚釣りを始めたのは幼少の頃で、正確にいつだったかは覚えていないけれど、物心ついた頃にはすでに父親に連れられてヘラブナ釣り(の真似事)をしていた。 父親の横に釣り座を作ってもらって、見よう見まねで仕掛けを送り込むと、ジャミ(雑魚:クチボソやワタカ、ウグイなど)につつかれてピョコピョコと動くウキに、心が踊った。 昼近くになると母親がお弁当を届けてくれるのも、釣りの楽しみの一つだった。 最近はルアーやフライでの釣りばかりやっているけれど、どっしりと腰を落ち着けてウキの動きを注視する釣りも楽しい。 市ヶ谷(東京都)の釣堀で、平日の昼間、仕事の合間に友達と鯉釣りに興じるのも、そんな由来からかもしれない。 たまにはエサ釣りも良いもんだ。 と言う訳で今回はカープ・フィッシング! |
解説:カープ(コース)・フィッシングの愉しみ方 "Feralite Mark7" という少々古いアブのスピニング・ロッドを数年前に、デッドストックで偶然手に入れた。 13フィートの長さでキャスティング・ウェイトは25グラム以下となっているから、ルアーに使うには、その長さの割りに中途半端だし、投げ釣りにもキャスティング・ウェイトが少なすぎる。 それにガイド径がとても小さくてロングキャストには不向きだとすぐに分かるし、ガイドの数は12個もついていて、恐らくライン・スラッグを減らすためだろうとは想像はできるけれど、正直、使い道がないまま部屋の片隅に追いやられていた。 強いて言えば日本の磯竿に似ていなくもない。
スペインへ行ってパイクを釣った話は別のページで書いたけれど、その時地元のおじさんがリール竿にフロート仕掛け(浮き釣り)で鯉を狙っている風景を良く目にした。 その後、欧米では日本のヘラブナ釣りのように鯉釣り大会の人気が高いということを知った。 その鯉釣り大会を“マッチ・フィッシング”と呼び、一般的に、スピニング・タックルにフロート(浮き釣り)仕掛けが用いられていることも知った。 |
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右の写真はヨーロッパの“マッチ・フィッシング”の風景です。 ヘラブナ釣りそっくりでしょ。 右下、一番手前のオジサンに注目。 パチンコ構えているのわかりますか? これで自分の仕掛けに向けて撒餌(マキエ)を打ち込んでいます。 |
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ちなみに、ルアーやフライでの釣りを“ゲーム・フィッシング(Game fishing)”と呼ぶのに対し、主に鯉科の魚などをエサで釣ることを“コース・フィッシング(Coarse fishing)”と呼ぶようです。 欧米ではコース・フィッシング専用の商品ラインナップも決して少なくなく、メーカーの意気込みを感じます。 |
そこでピィン!ときた。 あのロッドもひょっとして!? 竿袋についている黄色いステッカーをもう一度確認するとやっぱり!
"FAST ACTION MATCH" この“MATCH”というのは当然マッチ・フィッシングを示しているのでしょう。 これでなぞが解けました。 この竿は鯉釣りのコンペティション・モデルだったんですね! そういえば、アブ・リールの500シリーズにはマッチ・フィッシング用のリールがあったはず(506M)。 手返し良く数を伸ばすにはライトラインを用いてこの浅溝スプールのリールを使うのが良かったのかも。。 ロッドのブランクそのものは薄いカーボン・シートを用いて、竿の直径を大きくすることで強度を上げるとともに軽量化を計っているように思います(重いけど)。 また繊細なガイドがとても美しいですが、このガイドの付き方は、ハーディの古いコース・フィッシング用ロッドにも共通しています。 ちなみにハーディのカタログにはコースフィッシング用のリールとしてミッチェル408が挙げられています(この408にもマッチフィッシング用モデルがありました)。
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Try it! やってみよう 僕のタックルは前出のロッド"ABU, Feralite Mark 7"に、リールは手持ちのABU501。 ラインはナイロン10ポンド(3号)でリーダー(ハリス)は6ポンド(1.5号)。 フックはヘラブナ用のスレバリとしました。 次はエサですが、本場では食わせエサに、ドッグフードのような粒状のエサや缶詰のコーンが使われており、ピンポン玉程の練り餌をマキエとしてパチンコで自分のポイントへ打ち込んでいます。 僕は普通にコイ釣用の練り餌をヘラブナ釣りと同じ方法で使うこととします。 そのほかにもミミズ、サシなどの生餌やパンなども使われているようです。 コイにこだわるのではなく、身近なエサを使って気軽に五目釣り感覚で遊ぶのが楽しそうです。 |
こうなったらやるしかないでしょう、鯉の浮き釣りを! イヤ、ここはあちらに習って“カープ・フィッシング”と呼びましょう。
ポイントは、僕のホーム・グラウンドである都市河川の下流域。 あまり流れがある所だと釣りにくいし、かといって夏の陽射しを考えるとシェードや水の動きが無いと魚は口を使わないだろうし。。。 そうなるとやっぱり水門付近がよさそう。 ここはカーブの外側でドロップ・オフ(カケアガリ)も絡んでいるからきっとコイの通り道になっているはず。。 実際の釣りの様子はトップページの写真(ボラじゃん、笑)でどうぞ。
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Have a match! いざ、勝負
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・・・と、まぁご覧の様に、僕のコース・フィッシング熱も勢いを増してきたのですが、こうなると是非マッチ・フィッシングをやってみたい。 ヘラブナ釣りをすれば良いじゃないかと言われるとその通りなんですけど、やっぱりここまできたら(どこまで来た?)カープ・フィッシング(フナ、ボラも可?)でマッチしたい! そこで参加者募集。 是非、カープでマッチしようじゃありませんか! 年齢性別釣歴等一切問いません。 我こそはとお思いの方、“カープ・デ・マッチ Carp de Match" と書いてEメールもしくはメッセージボードへ書き込んでください。 (あくまでも遊びですよ!) 欧米の釣りを真似た遊びだから、日本式のいわゆる“ブッコミ釣り”はナシよ。 そちらの方が大物釣りには向いているのですが、あくまでも浮き釣りの細仕掛けで手返しよく数釣りと行きましょう。 もっとも、そう思い通りに数釣りができるとは限りませんが。。 それにいくら細仕掛けといっても度を過ぎるようなライトラインではリスクが大きくなるだけなのでホドホドに。 不用意に細いラインで、ラインブレイクなんてしたら針付きでコイを泳がせることになってしまいますからね。 それと、もしそうなったときのためにもスレバリを使いましょう。 バレタッテいいじゃないですか、遊びなんだし。 それよりも魚へのダメージをなるべく小さくするように努力しましょう。 *** |
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スペシャルリンク |
僕のロッドに近いスペックのものをカベラス(Cabela's)のサイトで見つけました。 名前が素敵です(笑)。 ⇒ Cabela's
European Live-Bait Rod 江戸川のアオウオ釣師(青師)・茂木さんが紹介するハクレン釣りのコンテンツがとても参考になります(少々ヘビーですが)。 ⇒ ハクレン倶楽部@青魚倶楽部 マッチ・フィッシングの雰囲気はこちらで ⇒ matchangler.com |
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