FISHING with ABU

Talk About Fishing

2002 

トーキョー・カワスズキ


シーバスはじめました。 以前にも何度か単発でやったことはあるけれど、2002年秋シーズンからちょっと腰をすえて。 ま、シーバスと入っても僕の場合は自宅から自転車で通える某河川下流域がフィールド。 いわゆるリバーシーバシング(?)のことですが、あえてそこはカワスズキと呼ばせていただきます。

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大潮周りの夕マズメ、満潮時の30分くらい前にポイントへ入る。 ベイトフィッシュは河口域を頻繁に回遊するボラ、そして秋のご馳走(?)はもちろん落ち鮎。 秋雨で多少の濁りが入った後ならもう釣ったも同然!? 

僕のパイロットルアーはラパラCD-11。 活性が高いようならルアーのサイズをアップさせるけれど、活性が低くてもこれより小さなルアーはあまり使わない。 スモールルアーを駆使することも重要なタクティクスであることは理解できるけれど、僕がメインで使っているタックルでは軽量ルアーは扱いきれないし、それに釣れない魚を釣るほどの技量は僕にはないからと諦めてもいる。

だからルアーリトリーブも、ほぼストレートリトリーブ(ただ巻き)オンリー。 そりゃ、たまにトゥイッチやジャークさせることもあるけれど、それもどちらかというと僕自身の気分転換のためであって、そのアクションで魚を釣ろうなんて考えていないなぁ(笑)。

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もちろんたまにはスピニングタックルも使うよ。 ライトアクションの“スエシア351”と“501”の組合せでラパラF-9をブルブル引いてくるのは、対象魚を選ばずに好きな釣りの一つだから。 それにダイレクトドライブのリールは魚がラインを引き出すときのハンドルの逆転がタマラナイ。

でもカワスズキ釣りの魅力は、僕の場合やっぱりヘビータックルを使えることって言うのが大きい。 ダブルハンドのベイトロッド“キャスター152”に赤い“アムバサダー6000”をセットしての釣りなんて、日本の淡水ルアーでは他に雷魚くらいしか考え付かないしね。 それにスピニングタックルで小さめのミノーを引くとボラのアタックが多くて…。

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時間の空いた時にチャリンコにまたがり、自分の好きな道具だけを使って機嫌の良い魚に遊んでもらう。 そんな釣りが性にあっているのだと思う。

釣りは楽しい。

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