初出勤 (20060801)
いよいよ今日から初出勤である。現地に行く前に体力をつけなければいけないので電車通勤をすることにした。朝5時半に起き、上信電鉄の根小屋駅で1番の電車に乗り、高崎駅で信越線に乗り換える。3つ目の磯辺駅で下車し、会社までは徒歩で25分かかる。運動には丁度よい距離である。電車の中で新聞に目を通し、歩くときは今日の予定について考える。会社は8時丁度の始まりである。
会社に着くと営業部の何人かはすでに出社していた。あらかじめ用意された席には東芝製の新しいノートパソコンをセットされていた。私は、純粋な新入社員ではないので、毎日の仕事は自分で決め、自分で管理しなければならない。また途中入社の人間に対しては周りの社員も見ない振りをして結構関心を持っているので、努めて快活に振舞う。またあるタイミングでは、上司に対するレポートも必要である。それには単なる報告だけでなく、前向きな提案も織り込まなければならない。さいわい3月に内定してから出社まで準備期間が十分あった。日本にいる間に確認すべきことはすべてリストアップしているので、当面はその消し込みに充てる。現地ハノイに行ったらすぐ仕事が待っているので、この訓練期間をいかに過ごすかで、将来が決まるといえる。いづれにしても、自分で選択した新たな一歩を歩みだした。もう後戻りはできない。
総務課での一通りの手続きの後、社長からベトナムでの経営方針や現地事情について伺う。研修のメインは金型製造に関するものである。スケジュールが結構タイトなので、いづれアパートを探したいと話すと、「会社の前のアパートの一室にあるお客様用ゲストハウスを使っていい」との話をいただいた。そこは4星並みのコンドミニアムでホテル並みにすべてが揃っていた。翌朝早速引越をすることにした。