健康診断 20060605
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中国の病院の入り口 |
日本の成田病院 |
一般に50代までに大病をしなければ身体的に健康な老後を迎えることができるといわれている。50代後半に海外勤務に
赴く私の唯一の心配事は、現地で病気になった時に日本のように医学が発達していないことである。
そこで赴任前に一通りメデイカルチェツクを受けることにした。人間ドックでは体重が10KGオバーしている以外は特に大きな指摘事項はなかった。改善策として20分以上連続して散歩することと、糖分と脂肪の多い食品は控えることを薦められた。歯の治療も念のため受けることにした。かって中国赴任中に虫歯の治療ではひどい目にあったことがある。虫歯を抜かれ、3日間ほど歯痛で大変な思いをした。通じた言葉は「トン(痛い)、とプトン(痛くない)」だけだから、やむ得ないことであるが。それにしてもアジアに比べ、日本の医学の進歩はすばらしい。今では日本での虫歯治療に「トン」というコトバは存在しない。
最後は、前から気になっていた体のあちこちにできている脂肪の塊の摘出手術である。これらは特に健康に害があるものではないが、だんだん大きくなる一方なので、この際全て取ることにした。手術台に載るのは30代前半の「尿路結石」の摘出手術以来である。手術中、手術後共に痛くもなく無事済ませることができた。とはいっても数が多いので、4回ほどに分けて行った。大事をとり職場もその間は休み、アパートで安静にしていた。病院通いは久しぶりであったが、あそこには人生の縮図があり、自分の20年後を見ているようで貴重な体験ができた。時々マスコミで悪徳医者の記事を見るが、私が通院した
成田病院には安心して身を任せられる立派な職員の方が多かった。医者という仕事はやりがいのあり、人にも感謝され、すばらしい職業だと改めて思った。治療を終えた最後の日、長年のお荷物を取り除いていただいたことと貴重な経験をさせていただいたことに感謝して、病院を後にした。
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