2006年正月
暮れからお正月にかけては結構充実していた。暮れには長男の新居に家族で押しかけ忘年会をした。そこは八王子近郊の真新しい公団アパートであった。間取りはかなり良くできていて、若いカップル向けに作られていた。一通り家財道具は揃っているようだが、真新しい居間の壁に何もなく寂しそうだったので、大きな絵を買ってやることを約束した。
お正月のビッグイベントは「ドイツ・オーストリア旅行8日間」であった。これまでヨーロッパは何度か出かけたことはあるが、冬に旅行するのは始めてである。目玉はドイツの雪のノイシュバンシュタイン城とウイーンのシェーンブルン宮殿でのクラシックコンサートである。ツアー会社は阪急 旅行社で、飛行機はオーストリア航空である。以下読者の参考にこの方面のパック旅行を評価をしてみると、
料理はお世辞にも美味いとはいえないが、ビールとワインは美味いのでそれが料理のまずさをカバーしてくれる。
訪問地はどの旅行会社も似たり寄ったりであるが、阪急旅行社の場合、このツアーの最終日のウイーンは半日フリータイムがある。リピータにとってこれはありがたい日程の組み方である。
ホテルは、標準(3星)とグレードアップ(4、5星)の選択性になっていて、予算に合わせて選べるようになっている。ヨーロッパのホテルは風呂がないことが多いので、これは申し込み時の要注意事項である。今回はグレードアップを選んだが、わずか数万円の違いで快適なホテルライフを過ごせて、その選択は正解であった。
添乗員はベテランの女性で、押し付けもなく、不満も感じられない。一般に阪急交通社の添乗員は初心者への対応が行き届いているようだ。最終日に渡される旅行日記は、訪問地はもとより、利用したレストランとメニューまで書いてあるので、旅の整理をするのに便利である。
ドイツ・オーストリアの観光価値であるが、一言で言うと「大人のカップル向き」と考える。歴史の重みを感じさせ、派手ではないが整然とした町並みは一見の価値がある。もちろんクラシック音楽好きの方には、大作曲家を多く輩出している国なので、見所はたくさんある。コンサートのチケットに関しては、今回のシェーンブルン宮殿でのクラシックコンサートはホテルで手配していただいたが、予め日本で手配していく方が無難である。オプションで行くより、ホテルの場所が近ければ問題ないし、当然値段も安く上がる。(ヨーロッパと言えども有名なコンサートは値段が高いので)
旅行で得たものは、予ねて撮りたいと思っていたヨーロッパの冬の風景を納得のいくまで撮ることが出来た。観光中はガイドの説明を聞く暇もなかった。但し宮殿内では写真もよく撮れないので良く聞いていた。
現地ガイドに関してはウイーンでの男性ガイド(中村さん)による宮殿内の絵画の説明は分かりやすかった。絵の好きな方は館内の土産屋で絵の説明の詳しい本の購入を勧める。
土産に関して。概して私は人のために土産は買わず、自分の趣味に関するものにこずかいの大半を費やしている。今回は各地で水彩画のコピーを買った。ウイーンで買った古風なタッチでの名所旧跡5枚は将来並べて書斎に飾る予定である。息子にはクリムトのでかいポスターを、彼の恋人にはノイシュバンシュタイン城の水彩画のコピーを買った。それらを見て、彼らが将来熟年になり、かの土地を訪れてくれればその目的も達したと言うものだ。
もうけもの(期待せずして、収穫のあったこと)。@ ローテンブルグで、クリスマス市の飾りが未だ残っていてその写真を撮れた事 A 雪のため道が通れなく「ハルシュタットの町並み散策」は中止になり、代わりにサウンドオブニュージックのロケ地モント湖に行けた事
次回かの地を訪れるときは、初夏にインスブルクの周辺にハイキングに行きたい。