友人



<友達>
  ビジネスのつきあいと単なる友達。
単なる友達は自分の感情、楽しみ、なにもない時間を映し出している。
  そんな友達を集めてみると、それが本当の自分そのものなのだ。

  ACIDな女。
風貌と性格がACIDを体現している。
若いような若くないような、やさしいような冷たいような。

  子猫のような女。
友人の妹のような気がしてどこか後冷たい。
でも俺は白馬の王子ではない。


<友の死>
3年前にその場に立ち会った夢を見た。
何の根拠もない夢だったが、
    当然そんなこと本人には言えなかった。 
まさか実際にそうなるなんて...

  あいつが死んだ夜、
我々を結びつけてくれたた恩師に
メッセージをもらうため、星のない寒空の下、
  家を捜し山手の暗い住宅街をさまよった。
なあ、こんな風にお前も暗い空間をさまよっているのかい?

  その夜、恩師の、ちいさく天井の低いアトリエで、
卒業後のお前の20年の足跡を恩師に話しながら
  一緒にA2画用紙大のメッセージを2時間かけて作り上げて行った。

  本来会う予定のない日にお前と会ったのが最後となり、
別の理由で予定をキャンセルした日に葬式が入るなんて....

  身近で仲の良かった人の「死」が受け入れられない。
その事実を見せられても、また、自分に言い聞かせても
  自分では受け入れられない。まだ、どこかにいるような気がしてならない。

  お前は人生という夢からは覚めた。しかし、これからは残っていたはずの人生は我々と一緒に歩むことになるんだろう。
  これからはいつも我々と一緒だ。紹介しよう。
これが自分の日常で、仲間で、いつもこんな風に過ごしている。

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