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Palm Dot Commands
PalmOS の Dot Commands の一覧です。Dot Commands とはGraffiti の
ショートカット(小文字のLのような形です.)のあとに'.'を入力後続けて数
字またはアルファベットを入力することで機能するコマンドのことです。
警告: コマンドの中には一般ユーザが使用するには危険なものもあります。
私はこれらのコマンドを実行したことによる間接直接の損害、不利益には
一切責任を持ちません。自己責任で使用してください。
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1. デバッグモードにします。デバッグモードを抜けるには
ソフトリセットします。
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2. 「コンソールモード」だそうです.
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3. 自動電源 OFF の機能を止めます。このコマンド入力後はデバイスは
自動電源 OFF しません。元に戻すにはソフトリセットします。
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4. HotSync ユーザ名と、ユーザID を表示します。HotSync ユーザ名とは
HotSync の画面で右上に表示されているものです。また Palm Desktop での
ユーザ名でもあります。
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5. HotSync のログと上述のユーザ名、ユーザIDを削除します。
このコマンドを実行してしまうと、今までの HotSync の履歴が
削除されるので、次の HotSync 時に DateBook(予定表)などの
データが新規にデバイスに転送されるので、同じデータが二重に
登録されてしまいます。
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6. デバイスの ROM イメージが作成された日付を表示します。
ただそれだけです.
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7. 電池関係の値を変更します。これは電池の残量が減ってきたときに
ダイアログを表示したり、電源を ON にできないようにするときの
電圧の値を変更します。OS3.3 からは NiMH が加わりました。
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8. バックライトの表示を反転させます.コマンドは入力できても
効果がないデバイスもあるようです.
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i. 赤外線でのデータ受信状態にします.これを使うと赤外線の
受信をオフにしていてもコマンド入力のたびにデータを受信できます.
Infra Red の i と覚えるといいです.
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s. 赤外線ポートをシリアルポートにリダイレクトします.
元に戻すには,もう一度コマンドを入力するか,ソフトリセットします.
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t. 赤外線ポートがループバックモード(?) になります.
赤外線ポートから送信したデータが同じデバイスの赤外線ポートに
受信されます.
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