日のひとりごと

2003年10月・11月

 

 

 

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DCの秋の景色

 

 

11月30日

サウス・カロライナから帰ってきました!チャールストンは、棕櫚の並木のストリートに、ゴージャスな邸宅や教会の尖塔が並び、街並みの美しさは、ぴか一でした!

 

今日(旅行最終日)は、パームアイランドのビーチを散歩し、サリバンズアイランドの要塞を見学。そして、パトリオット・ポイントという海軍博物館に行きました。そこでは、実際に第2次世界大戦で使われた空母や潜水艦、駆逐艦がそのまま!展示されていて、内部もほぼ、使われていたままに保存されているという、スケールの大きな博物館でした。3つのうち、2つはダンナの趣味です・・・

 

また詳しく、旅行記にも書きたいと思いますが、印象に残ったことを一つ。パトリオット・ポイントの空母「ヨーク・タウン」は、1945年に5回出撃して、沖縄戦で大打撃を受け、123人の死者を出したにもかかわらず、沈まずに本国へ帰ったので、現在、展示品として見ることができるものです。甲板の壁には、その空母が、日本の戦闘機・船・空母をどのくらい撃墜したか、またはダメージを与えたかが、一目で分かるように、マークで示してあります。今、自分の足で乗っている空母に関わる、どれくらいの命が失われたかを思うと、とても複雑な気持ちでしたし、多くの日本の旗のマークを見るのは、気持ちのいいものではありませんでした。

 

しかし、この船が展示品となったことで、どれだけ多くの命を、今、自分の足の下の鉄の塊が散らせたのか、そして、どれだけ多くの命が、自分の足の下で散っていったかを伝え、これから先、どの国の戦艦の甲板にも、決してマークが増えなくなる日を、見届けて欲しいと思いました。

 

11月に、イラクでアメリカ兵の死者が、Attackが始まって以来最多となり、日本人の外交官2名が殺されたとのニュースを、旅から帰ってくるなり目にした日に、空母で思ったことを書きとめておきたかったのでした。

 

11月27日

今日からは、サンクスギビングの連休です。日曜日(30日)まで、サウス・カロライナ州のチャールストンという町へ行ってきます。チャールストンは、あの、5匹のコブタが踊る(そういう歌、ありましたよね?)、ダンスのチャールストン発祥の町。ヨーロピアンのア雰囲気があふれているとか。

 

さて、12月7日に、父母が出演する合唱のコンサートがあります。合唱がお好きな方にとっては、とても懐かしい名曲の数々。入場無料ですので、ぜひ、私の分も聴いてきていただきたいです!詳しくは、こちらへ!

 

11月26日

昨日は、ダンナのお仕事関係の方のお宅にお呼ばれしてきました。スイス人とキューバ系アメリカ人のカップル。アメリカ人のお宅とは一味違って、洗練されたモダンな家具で統一されていて、ご夫妻のセンスのよさを感じました。照明器具は、ある日、通りがかったパン屋さんの照明が気に入って、それをどこのメーカーのものか調べて取り寄せられたとのこと。ダイニングには、日本風の花器に、生け花風のアレンジメント。こういうお心遣いが、嬉しいです。

 

お料理は、パンプキンといろんなお野菜をピュレーしたスープ、スタッフドサーモン(丸い形のサーモンステーキの中にスパイシーな詰め物をして焼いてあった)と温野菜とライス、デザートにアイスクリームとエスプレッソ。まるで、フランス料理やさんにでも来たかのような、彩りも美しいお料理と、オープンマインドなお2人とのおしゃべりに、文字どおり時を忘れ、12時近くまでお邪魔してしまいました。なんと、ご主人様の方がお料理がお好きで、よくキッチンに立たれるとか。うちのダンナは、さぞ耳の痛い思いをしていたでしょうね・・・

 

お相手のご主人様とは、ちょっとドイツ語も話せて、嬉しかったです。奥様も来月から、ドイツ語を習いに学校に通われると言っていました。この次お会いしたら、ドイツ語でうちのダンナのナイショ話が出来そうです^^。

 

11月23日

ワイヤレス・マウスを飼いました、じゃない、買いました。ワイヤレスだから、尻尾がないっ!どちらかというと、てんとう虫チックです・・・どうも最近、インターネットカフェで、マウスがいないPCばかりだと思っていたら、みなさん、myマウスを携帯しているのですねぇ。きっと。

昨日は、フットバスと、椅子にくくりつけて使うマッサージ器具、そして今日は、なかなか見栄えのするライティングデスクと椅子のセットも買ってしまいました。ちょうど、ホリデーシーズンの前の大安売りの時期で、本当にこのお値段でいいの?と疑うほど。いい買い物が出来たと、ダンナと2人で喜んでます!とはいっても、預金残高が減ることには変わりありませんが。

それにしても、物の値段とは、分からぬものだ・・・と思う今日この頃。こんな値段で売ってしまったら、正規の値段でなんか、買う人いなくなっちゃうんじゃないかしら?

 

11月20日

こっち時間で、昨日(19日)のお昼ごろ、自宅に戻ってきました。今回は、時差ぼけがきついのか、疲れがたまっているのか、19日の午後は何もやる気がしなくて、随分長い時間寝てしまいました。でも、夜もしっかり眠れて、今日は朝から快調!昼寝もしないで、夜も良く寝られそうな予感。

 

さて、帰りの電車&飛行機の中で、草野厚著「パイプオルガンと政治」を一気に読んでしまいました。なまじ知っている人がたくさん登場するので、とても面白かった。っていうか、面白がってばかりいてはいけない問題提起であり、草野氏の指摘の的確なことが、小気味よかったです。

 

「まあ、こういうことは、あるだろうなぁ・・・」

 

というのが、私の感想。公的資金で地方自治体の音楽ホールに作られたパイプオルガンはいったい、だれのものか?そして、誰がどうやって、どこの製作者に製作を依頼するのか?音楽に興味のない方でも、一読の価値はあると思います。

 

11月19日

今、成田空港のYahooカフェからです!

 

昨日泊まったホテルは、もうすっかりクリスマス仕様。外には、クリスマスツリーをかたどったイルミネーションが、並木のように並んでいて、ホテルのロビーには、サンタハウスが!

でも、昨日はホテルに着いたのが11時過ぎで、着いたらただ寝るだけ、という感じだったので、もったいなかったかも。

 

さて、これからまた、長い道のりです。行きは、コンサートの勉強があって、あくせくしてたけど、帰りは映画を見たり、のんびりと空の旅を楽しみたいです。

 

11月17日

母孝行温泉旅行、と言う名目で、実は自分が、美味しい日本料理、日本有数の木造建築&渓流の景観を楽しんできました。

 

泊まった旅館、「環翠楼(かんすいろう)」は、建物自体が重要文化財であり、その維持費と、お料理の品数と手のかかり様を考えれば、非常にリーズナブルなお値段。

 

早川の渓流を眺めながらの露天風呂、良かったです〜

紅葉は、強羅でやっとかな、と言う感じで、それより下はまだ、思いっきり緑。暖かい秋の影響ですね。東京では今日、ようやく木枯らしが吹いたということでしたが・・・

 

登山鉄道の混み方には、辟易しました。おまけに、強羅からのロープウェーは、人が多すぎて45分待ちだったので、乗るのを断念。強羅駅から箱根美術館まで、歩いてのぼりました。

 

箱根美術館のお庭は、見事でした!展示品よりもお庭を見るもの!といった感じ。苔の緑ともみじの赤のコントラスト、点在するお茶室が、洗練された日本の秋の景色を作っていました。まさに、今が旬です。

 

11月14日

昨日(13日)、中央大学混声合唱団の定期演奏会で、今年はポジティヴオルガンを演奏させて戴きました。前々日・前日と、練習に参加し、当日はゲネプロ・本番で、1日が過ぎていきました。

 

バッハ作曲のロ短調ミサは、演奏時間だけで2時間あります。その間、オルガンとチェロは、弾きっぱなしです。

この曲、最後の最後で、もう疲れきって集中力の限界の時に、この世のものとは思えないほど美しい、ゆっくりの楽章が入っています。これを弾ききる精神力が、なかなか大変なのです。バッハが最後に作った音楽の一つとされる、「ベネディクトゥス」「アニュス・ディ」・・・

これらの曲だけでなく、ロ短調には、ありとあらゆるバッハの「エッセンス」が凝縮しています。それらの作品を前にすると、全力を投じたはずなのに、いつも後悔ばかり。

もっときれいに弾けたはずだ、と・・・

 

いくつになっても、何度本番をやっても、課題は減りません。一つ解決したと思ったら、次が出てきます。そして、大切な、一緒に音楽を作る人たちのために、私からどれだけ、何かを差し出すことが出来たのか・・・

曲が長い分だけ、考える事も多く、頭の中では未だに、ロ短調のいろんなフレーズが渦を巻いている状況。でも、まだまだ成長したいと思うから、また明日から頑張ろうと思います。自分を振り返る機会となり得るような、質の高い現場に身をおける事に、本当に感謝しています。

 

さて、今日(14日)は、いつも都合がつけば、必ず演奏会に来てくれるMIAUさんとデート。

彼女からプレゼントをもらったのだけれど、包みを開けると、のし紙のついた箱。

そして、そののし紙には、毛筆で

祝 晴鍵盤ist

・・・そう、12日の夜から降る予定だった雨も降らず、お天気よかったものねー。

こういうお友達を持って、本当に幸せです^^;

 

11月10日

突発的に眠くなるのは、やはり、時差のせいかなぁ・・・

さて、今日ドラッグストアに買い物に行ったら、不覚にも!入口付近で、女性用のドリンク剤を試飲販売しているセールスマンにつかまり、ふたのあいたビンを持たされたまま、延々と説明を聞かされた。よっぽどドリンク剤が必要な顔をしていたに違いない・・・

明日からリハーサルが始まります。がんばるぞ〜!

 

11月9日

今日は、衆議院選挙。夜の8時からは、どのテレビ局でも開票速報をやっている。
 外は雨。かなり根を詰めて練習しているのと、時差ぼけが少し残っているのとで、イマイチ元気が出ない。だから、晴れ女パワーが効かないのかなぁ・・・
 今日は早めに寝ようっと。

 

11月5日

 空港まで、シャトル・バン(乗合タクシーみたいなもので、7人くらいまでのお客さんをあちこちで拾いながら空港へ行ってくれる)を予約していたので、朝5時半過ぎ(!)に起きる。めちゃ眠い。仕度もすっかり整ったところで、電話が鳴る。うちのマンションの入り口ゲートからだった。とてもスパニッシュなまりの強い英語で、何言ってるのだかさっぱり解からない。でも、状況から判断して、シャトル・バンが来たから、入れていいかどうかの問い合わせだということが解かった(うちのマンション、セキュリティーが厳しいのです)。
「すぐ行きますから、通してください」と言って、階下へ降りていくと、バンの姿はない。おかしいな、ゲートの外で待っているのかな?と思い、ゴロゴロとスーツケースを引きずってゲートまで行くが、そこにもいない。そこにいた、さっき電話くれたスパニッシュ兄ちゃんに、「バンはどこですか?」と訊いたら、

「キャンセルしたよ」

えぇぇぇぇ〜〜〜〜〜っっっ?!Perdon me? Wie bitte?
「だってあなたが、キャンセルしたって言ったから」
・・・神に誓って、言ってません!言ってませーーーん!絶対に!!!早朝の頭ボケボケ状態だったけど、スパニッシュ兄ちゃんの比じゃないほど、めちゃくちゃな英語だったかもしれないけど、「私は、すぐ行く、I can come soonって言ったのよ!Cancelなんて、ひとっことも言ってないわよぉぉ!!!」とかなんとか、ひたすら怒って、バンの会社に電話をさせる。しかし、一度行ってしまったバンは、もう戻せないらしく、タクシーで行くしかないと言われたらしい。当時キャンセルだったら絶対バンの料金、全額払わなけりゃならないし、おまけに、高いタクシー代まで払わなきゃならない。バカみたい!そこで、そのスパニッシュ兄ちゃんの名前をしっかり控えて、帰国後に管理マネージャーに請求することにした。

 

11月4日

明日より、19日まで2週間、日本へ一時帰国します。その間の日記は、BBS1に更新しますので、よろしくお願いいたします。

 

13日(木)には、演奏会があります。毎年、指揮者の白石卓也先生と、ウッドランド・ノーツのオーケストラで、素晴らしい音楽作りをされる中大混声合唱団です。お近くでお時間のある方は、是非いらしてくださいませ。

 

11月2日

昨日、インド料理やさんに行ったのはいいのですが、前菜を頼みすぎたのと、カレーがとぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っても辛かったので、半分くらい「お持ち帰り」してしました。(ダンナは平気で食べていた・・・)本場のカレーだけあって、香りはいいし、味も本格的!でも、食べられなーい!

 

このジレンマを解決した方法、それは!どっちの料理ショーもびっくり!

 

「カレーうどん」。

 

まず、お湯を沸かし、冷凍の讃岐うどんを温めます。このうどん、韓国スーパーで売っているんですが、麺がしこしこ・つるつるで、とても美味しいんです。その間に落とし卵を作り、昨日お持ち帰りしたインドカレーを、レンジで温め、うどんのだしを作り、あとは、だしにうどんを入れてカレーをかけて、落とし卵を乗せるだけ!昨日、ナミダ目で食べられなかった美味しいカレーも、だしで薄めれば、(辛いことには変わりないけれど)泣かずに食べられます!ちょっと自慢したくなるほど美味しかったです♪カレーうどんも、学食メニューでなく、ちゃんと立派な一品になることを証明!

 

・・・カレーは専門家に作っていただきましょうね・・・

 

11月1日

あっという間11月です。今日は、DCの秋の景色をどうぞ!

 

   

窓から見た景色

 

ロッククリーク公園(動物園裏)

 

お食事中のパンダ 動物園にて

 

 

10月31日

一日、バッハと格闘。ロ短調ミサは一度弾いていて、曲を頭に叩き込んで、数字もふったのに(後半は通奏低音の数字が付いていない)、見直すだけでも、かなり時間かかったし。何時間も弾いていると、頭の言語中枢が働きたくてしょうがなくなって、いろんなことを考えてしまって、練習が終わると、ぜーんぜん関係ないことをしたくなって、どうした風の吹き回しか手作りデザートなんかを作ってしまってやっぱり疲れすぎていっちゃってるかしら私「カスタードゼリー・レモンシロップがけ」作ってキウイをいちょう切りにして乗せてインスタントコーヒー入れてああコーヒー豆買ってくるのまた忘れたし日本に帰るときに持ってくお土産買いに行かなくちゃだし日本で買ってくるもののリストも作らなくちゃだし12月のコンサートチケット買ったからチェック送らなくちゃだし洗濯物畳まなくちゃだし○■☆※$Σ▼△**・・・・・・

 

10月30日

巷はすっかりハロウィーン。隣のマンションでは、子供達が仮装をして「トリックァトリート」をする催しがあるそうです。そうそう、昨日の動物園にも、屋外に巨大な蜘蛛の巣が張ってあったり、骸骨がぶら下がっていたり。屋内の小動物のコーナーでは、各ケージの中に1つずつ、目と口がくりぬかれたかぼちゃが置いてありました。その話を今日、英語学校でしたら、みんな申し合わせたように、「そのかぼちゃ、動物に食べられてしまわないの?」と訊いてきました。うーん、どうだろう・・・毎日、飼育係がかぼちゃくりぬいて、新しいのを作ってたりしてね・・・

 

10月29日

動物園でパンダ見ました!それも、至近距離で!動いているパンダを見たのは初めてです!DCの国立動物園のパンダと言えば、これを見るためにわざわざ来る人もいるくらい、アメリカ人の人気者。広い敷地で、のびのびと、ささを食べまくっていました。取りっこしたりしてね。ライオン・トラ・キリン・フタコブラクダなども、野外でのーんびり。実は、次のコンサートの準備で、「練習しなけりゃモード」に思いっきり入ってるのに、どうしてもお断りできない方から誘われて。ちと気疲れはしたけれど、貴重な体験。今度はもっと、のんびりと行きたーい!

 

10月28日

韓国系スーパーマーケットで、週末に70ドル近く買い物をしたら、なんと!カップラーメンをタダでくれた。それも、1ダース!!!!!

 

今日、そのラーメンを食べてみた。どうせ売れ残りで、どんなにマズいのだろう、と、覚悟を決めて一口・・・ズルズル・・・あれ?意外と、美味しい!カップに、「ユッケジャン・ラーメン」とカタカナの表記あり。辛い系のスープだけれど、スープだけ飲んだ時に、ちょっと辛く感じる程度。韓国人にとっては、辛さが足りないから、売れ残ったのかしら。私達の味覚には、ちょうどいいです。こんなの12個も貰って、ラッキーだったなー、場所とるけど。

 

そのスーパー、たまに鮮度に問題があることがあり、近所の日本人には、あまり人気がないのだが、よく注意して買えば良いと思って、私は利用している。これからも行きますよ〜〜〜♪♪♪(単純^^;)

 

10月27日

昨日の夜、インドにいる私達の里子、アジト・クマール君に、手紙を書いた。事務局を通して英語から現地の言葉に訳してもらい、もろもろの手続きを踏んで、彼の元に到着するのが、4〜5ヶ月後だそうな。もし、彼も私達に手紙を書いてくれたら、その逆をたどって、正味8〜10ヶ月の文通。

 

メールやインターネットがないと生きていけない私達が、居間のテーブルに座るたびに、電話も通じない所にいて、毎日の食べ物にも困っているかもしれないクマール君のことを考える。本当に優しい人なら、マザーテレサになるはずだ。私達は、マザーテレサにはなれなくて、22℃のセントラルヒーティングがきいた暖かい家の中で、ハムステーキを食べている。おなかを空かしているかも知れない、彼の写真の前でね。彼を思う気持ちだけは、うそではないけれど。

 

10月26日

今日から冬時間になりました。日本との時差は、14時間に戻りました。ますます、早く日が暮れてしまうから、とても寂しいです。今日の日の入りの時刻は、5時15分。長い冬の始まり〜のような気がして。まだ秋だけど・・・家の周りの木々の葉も、随分美しく、色づいてきました。

 

10月25日

お昼に、近所のイタリアンレストランに行く。理由・5ドル引きのクーポンがポストに入っていたから。しかし、味覚の許容範囲がひろい私達でも、久しぶりの空振り!はっきり言って、口に合わなかったです。パスタぐにゃぐにゃは、予想の範囲としても、イタリアン風にしているが故に、まずくなっているような気が・・・でも、レストランは混んでいたから、これがほんとの、アメリカナイズされたイタリアンの味だったのでしょう。こんなんなら、アメリカン一途で行ってもらったほうがマシです。

 

さて、夜はアメリカ人のお友達、スーザンさんにお誘いを受けて、すぐ近所のコミュニティーセンターに、演奏会を聴きに行きました。当初はピアノのソロの予定が、出演予定者病気のため、急遽、弦楽四重奏になったそうです。代役とは思えない、充実したプログラム!メンデルスゾーンOp.44-2、バルトーク第2番Op.17、チャイコフスキー第3番Op.30と、通向きかつ、難曲の数々。演奏は、The Ying Quartet。兄弟で組んでいる若いカルテットで、まだみんな20代に見えます。室内楽でこんなにエキサイトしたのは、久しぶりです!チェリスト、巧すぎ。ヴァイオリンが霞んでしまうくらい・・・カルテットにとって、低弦が巧いのは、ヴァイオリンが巧いよりも、音楽の上ではずっと強みになるのだな、ということを、実感させられました。

 

室内楽は、クラシックでもどちらかというと、地味(というか、マニアック)な分野ですが、会場は満員でした。キャパシティーは200以上もある上に、2日公演なのに。お客様の年齢層は、お隣が老人ホームということもあってか、高め。休憩時間に、スーザンさんいわく「子供を4人も音楽家にするなんて、何てえらいお母さんなのかしら。私なんか、1人娘に楽器の練習をさせるのだって、大変だったのだから。」 で、ちらっと私を見て。「あなたのお母さんも、厳しかったでしょー???」・・・・・・はい、それはもう・・・・・今では感謝してますが、子供の時は鬼ババ〜って・・・・・・・

 

10月24日

インドの小学3年生の男の子を育てることになりました。と言っても、別に養子に貰ったわけではありません。ワールド・ビジョンというNGOがやっている、貧困や戦乱で苦しむ地域の子供1人と、その子の住む社会を、毎月決まった金額を送金することで支援するというもの。今日、私達が支援することに決まった男の子の写真とプロフィールが届きました。嬉しくて、ナプキンスタンドにその子の写真の貼ってあるカードを挟んで、いつも目の前で見えるようにしてあります。目が大きく、いかにもインド人の子供!実際に会ったら、他のインド人の子と区別がつかないんじゃない???

 

10月23日

午前中、語学学校に行って、午後は、明日のお客様に備えて掃除。花瓶の花が乏しくなってるな、どうしよう・・・と考えつつ、そのあと練習。7時過ぎにクリーニング屋・コピー屋・ケーキ屋。帰って来て、チェンバロを貸してくれた製作者に電話。

 

返ってきた言葉に誠実さが感じられたから、気持ち収まる。彼にとっては、まだまだ、いろんな奏者の意見が必要、と見受けられた。

 

日本では、自分の楽器がどんな人のところに行っても、その製作者がメンテナンスの相談を受けたり、時には製作者自身が足を運んで、メンテナンスを行ったりするのが普通だが、アメリカは広いから、自分が生み出したすべての楽器に目を配っていることが、難しいのかも。その結果、自分の楽器の経年変化を追う機会が、少なくなっているのかもしれない。

 

遠慮なく「がしがし」言ったのだが、かえって感謝された・・・

 

件の楽器は、問題点を彼なりに発見したようなので、それを直してきちんと調整した後に、また弾いて、意見を言って欲しい、と言われた。日本から帰ってきてからだな・・・

 

10月22日

夕べは、疲れていたのに夜中に目が覚めた。やはり、演奏の途中で楽器の調整をしなければならなかった状況は、自分にとってかなり堪えたのだと思う。今日、楽器の製作者に一応事情を話した。彼は平謝りだったけれど、彼のためにも、明日改めて、電話でゆっくり話をする約束をしている。せっかくいい楽器を作る人なのに、それを人前に出す際の姿勢に対する不信感を払拭できなければ、今後、彼の楽器は使えない。肩もゴリゴリだし〜お疲れモード。

 

10月21日

コンサート、無事に終わりました。いろいろあったけど、楽しかった〜!詳しくは、「DCのお気に入り」より、「ストラットモア・ホール」のページへどうぞ!

10月20日

チェンバロ製作家・マークさんの工房へ行った後、ストラットモア・ホールへ、楽器の搬入。マークさんと私の2人で、数段のなだらかな階段を、楽器を持って上がりました。ああ、この感触〜!重いんですけど、この角ばった物を持っている感覚が、いよいよ明日、初めてアメリカのホールで弾くぞ!という気分を増幅し、わくわくしてきました♪

 

コンサートをするということは、私にとって(というか、たいがいのチェンバロ奏者にとって)、楽器運び、プログラム解説書き、時にはスタッフのためのケータリングなんかも、おまけで付いてきて、いつもセットになっているような気がします。これじゃぁ、大物にはなれないわねぇ・・・と思わなくもないけれど、今はこれでいいと思っています。演奏以外のことでも、コンサートに関わることで、自分にできること、自分の能力を最大限使うことは、とっても気分がいいのですね〜。

 

マークさんに、私が英語で書いた、チェンバロの説明を見せたら、「後で表現が不自然なところを直してメールで送るから」と言って、持って行ってしまいました。夜、送られてきたのを見たら・・・

 

確かに、私が書いた内容には違いないのですが、私も辞書を引かなきゃ読めないんですけど?プロフィールも、なんだか、かっこよく直ってきました。マークさんには、本当に、足を向けて寝られません・・・感謝。

 

10月18日

お昼に、バーベキューパーティーにお呼ばれしたのに、冷蔵庫には、今日中に使わなくてはいけないステーキ肉が!しかたがないので、自分でスライスして、お夕飯にしゃぶしゃぶ「風」にして食べました。薄切りというより、細切れに近くなってしまいましたが・・・お肉さばくのにも、慣れました・・・

 

10月17日

留学中から愛用していた、セイコーのカードメトロノームが、とうとう壊れてしまった。私の元で、10年間、ほぼ毎日ピッピッ・・・と、ちょっと耳障りな電子音を刻み続けていた。速さを変えるボタンがはがれてしまい、セロテープでくっつけて、それでもまだ1年、使っていた。ヴュルツブルグの楽器店で買ったもの。当時、32マルクもした。日本で買ってくれば良かった・・・と後悔した。テクニカルな練習の時に、私にとっては欠かせない「戦友」だった。もうテンポを刻まないけれど、捨てられずに、大事に引き出しにしまった。

 

うちには、もう1つ、カードメトロノームがある。ダンナが使っていたもの。私の持っていたのより、ずっと性能がいい。なぜかくやしい・・・それに、電池を入れて、今私が使っている。また、ボタンがはがれて、テープで張って、そして、本当に動かなくなるまで使うのだろうな。

 

10月16日

月曜日に行ったシェナンドー国立公園の、紅葉の山脈の景色 他をUPしました!

 

10月16日

昨日は、チェンバロ製作家のマークさん(Mark Adler氏)の工房を訪ねました。来週の火曜日にお借りする楽器(イングリッシュ・スピネット)で練習するため。本当は金曜日に行きたかったのですが、マークさんが「自慢のフレンチの楽器が、今日(15日)だったら工房にあるから、弾いてみない?」と言ってくださったので、急遽行ってきました。

 

その楽器は、実は、今週から来週にかけてDCエリアで行われる、フランス人女流チェンバリストBlandine Rannou氏のコンサートで使われる楽器なのです。もちろん、Adler氏製作。調整のために工房に入っており、マークさんはどうやら、調整の「ご意見番」が欲しかったらしい。だったら、私も言いたいこと言わせてもらいます!と、プレクトルム(弦をはじく爪)の硬すぎるところ、鍵盤の動きが鈍いところなどを細かくチェックして、気がついたことを彼に言いました。(音の理想については、彼自身の考えがあると思うので、まあ、そこそこに・・・)

 

私が、自分が借りるスピネットで練習している間に、マークさんはそのフレンチを、見事にevenなタッチに仕上げていました。さすがプロ!いまごろ、Rannou氏はフランス大使館で、その楽器で練習してるはず。楽器を気に入ってくれるかどうか、製作者が一番気をもんでいるところだろうな〜・・・

 

10月13日

今日は、コロンブス・ディーで祝日。昨日夕方、タンゴのレッスンが終わってから、車を飛ばして、シャーロッツビルに一泊し、今日は朝から、シェナンドー国立公園へ行ってきました。朝8時20分に宿を出発し、シェナンドー国立公園の南端へ。そこから北へと、スカイライン・ドライブという観光道路をひたすら100マイル!紅葉にはまだ早いかと思いましたが、ちょうど良く色づいた木々と、快晴のお天気に恵まれ、美しい景色を満喫してきました。

 

森(というか、なだらかに続く山の尾根?)を走っている、最高速度が35マイルのスカイラインは、高低差とカーブの多い山道。黄色や赤に色づいた木々のトンネルといった感じで、ドライブしているだけでも、十分に紅葉を楽しむことが出来ます。でもその他に、数マイルごとにあるかと思われる、展望地点で遠くまで見晴らしのいい山々の景色を楽しんだり、展望地点から始まるトレイル(ハイキングコース。中には本格的な装備が必要なコースもあり)を歩いたりもできます。

 

私達は、9時過ぎからスカイラインを走り初め、午前中はあまりの美しさに感動して、ほぼ展望地点ごとに下車していました。また、10時半頃から、岩山展望トレイルを1時間弱歩いて過ごしました。

 

お昼までに、まだ4分の1も走っていなかったので、ご飯はドライブインのようなところで簡単に済まし、午後は、なるべく先へ行くように車を走らせました。途中で鹿にも3回くらい出会いました!また、1時間ちょっとの、滝を見に行くトレイルを歩きましたが、こちらは、滝までかなり下った分、帰りの登りが大変でした。結局、スカイラインの北端に着いたのが、6時20分ごろ。そのままガソリンを入れて高速を走り、家に着いたのが8時ちょっとすぎでした。

 

10月11日

今日は、家に同じマンションに住む人6人をお招きして、ミニ・コンサートをしました。始めに、「スウェリンクの『我が若き日は終わりて』を弾きます!」と言ったら、ウケてしまった!なぜなら、いらした方々はみな、60歳以上!別にウケを狙ったつもりはなかったんですけどね・・・^^;

 

せっかく自分の楽器で弾けたのだから、もう少しうまく・・・と思うところもたくさんありましたが、そのあとのお茶の時間も含めて、皆さんに喜んでいただけたことが嬉しかったです。いいお客様に恵まれている、と思う今日このごろ。

 

10月10日

ワシントンポストには、Styleコーナーに、毎日2ページ半にわたって、20近くのマンガが載っています。そのなかで、最近特に、お気に入りのコミックがあるのです。それは、「Pearls before Swine(訳すと「豚に真珠」?)」。主人公のPigくんが、「真実truth」「愛love」「威厳dignity」「現実reality」「希望hope」「夢dream」「貪欲greed」などという名前をつけた金魚を飼っています。とてもおマヌケなPigくんですが、その一言ひとことが、本人の意に反して、なかなか意味深長なフレーズになっているのが、おもしろいところ。↓は、10月6日に載った物ですが、その日以降、「金魚ネタ」が進行中(10日現在)。↓のページの中の、カレンダーの日付リンクをクリックしてみてください。私は10月9日のが、シンプルで好きです。

 

Pearls before Swine」

http://www.comics.com/comics/pearls/archive/pearls-20031006.html

 

10月9日

アメリカの大統領には、アメリカ国籍を持っていても、アメリカで生まれた人しか、なれない。(だから、シュワルツネッガーは大統領にはなれないのね)

 

では、日本の首相は?

 

と、英会話学校で訊かれて、確信を持って答えられなかったので、家に帰ってきてから、法務省のホームページなどで、選挙権と被選挙権についてや、国籍法まで調べたり。日本の首相は、国会議員がなるわけで、国会議員の被選挙権があるのは、衆議院は25歳以上、参議院は30歳以上の日本国民。日本国民とは、帰化した人も含まれるので、ゆえに、日本生まれでなくとも、首相になることができるということ。基本的なことが分かっていなくて、恥ずかしい思いをすることもあるものです。

 

10月8日

ボストン音楽祭をUp!リンクを更新しました!

 

10月7日

今日は、ある方のお宅で、チェンバロを演奏させていただきました。月2回行われている、英会話サークルで。このサークルは、毎回、アメリカ人のボランティアのお宅で行われています。どのおうちも、広いんです!20人以上の参加者が来ても、全く問題なしのお宅ばかり。今日のお宅に、ちいさなチェンバロがあったので、それでは演奏をしていただきましょう、というお話を戴いたのです。

 

このサークル、純粋に、ボランティアの方々のご好意で行われています。なので、その方々への感謝の気持ちと、私の演奏を聴くために、今日だけ特別に来てくださった方々への感謝の気持ちをこめて、演奏しました。すごい至近距離で、前からも後ろからも横からも見られているというのは、なかなか緊張する体験でしたが、とにかく全力を尽くして、音楽の美しさを伝えようとがんばりました。その場にいらして下さった方々が、心から喜んでくださったようで、ほっとしています。

 

この本番で学んだことは、いい聴衆に囲まれると、その方々のパワーを戴いて、いい演奏が出来るということ。そのお宅の奥様に、ランチまでご馳走になってしまって、お天気も良かったし、充実した日でした。

 

10月5日

カリフォルニア州知事選挙が近づいてきました。昨日、いかにもアメリカ!っていうクイズ番組をやっていましたので、ご紹介しましょう。

 

カリフォルニア州知事選には、135人もの候補者が出ていますが、その中の6人が選ばれて、クイズに答えたり、自分の意見を発表したりしながら、勝ち抜いていくというもの。その6人の選ばれ方は、候補者の中で一番背の高い人と低い人、一番年上の人と年下の人、一番「青い」人(青の服ばかり着ているアーティスト)と、何千ドルかを寄付してくれた人とデートすると言ったポルノ女優。つまり、本命ではなく、冷やかしで出た人達なのですね〜。冷やかしで出たことを、とことん遊んでしまおうという、こういう企画、日本じゃ絶対無いでしょうね。

 

こういう番組が成り立つのは、アメリカ人はある程度、エンターティナーの素養があるからなのでは?いきなり、例えば「移民問題」や「老人問題」、「ゲイ同士の結婚」などについて10秒で意見を言ってください、などと言われても、それなりにちゃんと、人に訴えるようにしゃべれるところが、凄いところです(まぁ、本命の候補者なら当たり前、というところでしょうが)。笑えたのは、他のひやかし候補者もたくさん映ったのですが、みんな、国歌をちゃんと歌えないの!(歌えない人を集めて映しているのだけれど)途中で、ハミングになっちゃったり、「なんとかなんとか・・・」になってしまったり・・・このクイズ番組、火曜日に続くのですが、また一つ、文化の違いを感じた出来事でした。

 

10月4日

ラスベガスの有名な、ホワイトタイガーとマジシャンのショーで、マジシャンがトラに襲われて重体とのニュースが。長いこと、ホテル「ミラージュ」の呼び物で、私達が滞在した時も、看板やチラシなど、随分あちこちで見かけた。何が原因なのかは分からないが、もともと野生の動物が、飼いならされることで封じ込めているストレスが、突然噴出することがあるのかもしれない。その場にいた人は、ショーの演出だと思ったそうだが、あとで事故だと気がついたときは、きっとショックだったに違いない。

 

10月3日

来週の火曜日に、英会話サークルがあります。その日はたまたま、某社製のスピネットを持っていらっしゃる方のお宅が会場なので、30分ほど、皆さんの前で弾かせて頂ける事になっています。

 

今日の午前中、その方に、「楽器の調整の人が来るので、立ち会って欲しい」と言われて、お宅に伺いました。いらしたのは、ピアノの調律師さん。そのお宅のスピネットのことは、とてもよくご存知で、気になるところを2・3言ったら、即座に直してくださいました。

 

でも実は、調律師さんが帰った後、かなり細かいところを調整しなければならなかったのです・・・やはり、ピアノのタッチのそろえ方よりも、チェンバロのタッチのそろえ方の方が、ずっとずっとセンシティブ。その上、8フィートより4フィートの方が強いタッチになっているなんて、??疑問??だったので・・・4フィートだけで弾くことは、ほとんどない訳だし、まぁ、今回弾くのは私だから、私の好きな音に出来るだけ近づけさせて頂きました。うん。絶対、私が直した後の方が、タッチも音色もいいぞ!(人様の楽器なのに・・・でも内心、いいことをした!と思ってます♪)

 

10月2日

しつこいようですが、DC、寒〜〜〜〜いです!本当に!今日の最低気温は、3℃ですよ!3℃!東京の真冬並みです!先週まで半そでのTシャツでよかったのに、今日はウールのアンサンブルを着て出かけました。それでもまだ、寒かったです。昨日エレベーターで会った人の言葉は、まったく文字通りだったのですね〜コート着て買い物に行こうっと。

 

10月1日

あっという間にもう10月!時がたつのが早すぎます(遊びすぎ?←その通り!)。そして、いきなりDC、寒いです!昨日から急に、長袖にカーディガンという出で立ちになりました。昨日エレベーターで一緒になった人は、「ここは冬と夏しかないのよ!」と言ってた・・・大陸性の気候なのでしょうか。ドイツとちょっと似ています。

 

湿度も、これまた急激に50パーセントを切り、今まで閉まりにくかったお風呂場のドアがスムーズに閉まるようになったのはいいのですが、いつもの調子で閉めたら、「バッターンっっ!!!」と、近所迷惑な音を発してしまいました。

 

気になるのが、楽器の調子。明らかに調子が良くなっていることは確かなのですが、去年はこんなに急激に湿度が下がったわけではないので、ちと心配。

 

 

 

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