日のひとりごと

2003年7月・8月

 

 

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8月30日

今日は、車で1時間ちょっとの、Cunningham Falls State Park(カニンガム・フォールズ州立公園)へ行ってきました。DCエリアから、高速I-270をひたすら北上し、Frederickからさらに北へ。高速から一般道へ移ると、農場や牧場が広がるのは典型的なアメリカの景色です。そして、その向こうから、うっそうとした森が近づいてきます。

 

その森のほぼ全体が、州立公園です。その森の中の湖のほとりにある駐車場に車を止め、入園料1人3ドルを払って、いざ、湖へ!ビーチは、子供がいっぱい!それもそのはず、ダンナが泳いでみたら、ほとんど胸くらいまでの深さしかなかったそうです。湖の周りに、ところどころ、沢が流れ込んでおり、涼し気な水の流れを伝って、森の中を散歩するのも良いですね〜!

 

そろそろカヌーにでも乗ろうかと、カヌーレンタルの手続きをしている最中に、ぽつぽつ雨が降り出しました。なんだか怪しい雲行き・・・結局レンタルするのを止めました。そのとたん!激しい豪雨が!夕立には早い時間だけど・・・(まだ3時前だった)雷も鳴っています。ビーチにいた人も、みんな屋根のあるところへ避難。いくら、水着を着てても、雨に当たるのはいやなのかしら・・・

 

しかし、その雨も30分ほどで上がり、その後すぐにまたカヌーを借りに行ったら、にわか雨の後は、20分たたないとビーチに近づけない決まりになっているらしい。水かさが急に増えたりしないかどうか確認して、とのこと。ここではヴァーモントの湖と違って、安全対策が徹底しています。にわか雨の後の湖の美しいことといったら・・・水面から立ち上る蒸気、激しい雨に洗われた木々の緑、湖面に映る青空と雲。ヴァーモントの湖が「動」だとしたら、こちらは「静」の湖でした。紅葉の時期も素敵だろうな・・・

 

 

 

8月29日

歯医者さん初体験。アメリカでは、医者でも歯医者でも、予約制なので、先週、予約を取るために、直接、ある歯医者さんを訪れました。電話だと心配だったので・・・そこで、A4の紙の表と裏に、質問がびっしり書かれた問診表と、やはりA4の紙で、保険や支払いについての契約書を貰ってきました。問診表を書くのに(イエスかノーかチェックするだけなのですが)、2時間くらいかかってしまった・・・だって、医学用語が多いんだもん。「肝炎」とか、「糖尿病」とか、「関節炎」とか、歯とはぜんぜん関係ないような用語も、いっぱい調べたし・・・

 

さて、アポの時間の少し前に行って、問診表で分からなかったことを受付のお姉さんに質問して、いざ、病室へ。おなじみの、リクライニング式のチェアーに座ります。日本の歯医者さんだったら、あの、キーンという歯を削る音とか、消毒液のニオイとか、治療の前からすでにコワイ雰囲気満点ですが、ここでは、歯を削るドリルとかとがったハリとか消毒ビンとか、そういうコワそうなものは全く見当たりません。そのかわり、患者によく見える位置に、PCのモニターが一台。

 

助手さんが、「この医院は、あなたの健康に関する情報を外部に漏らしません」という内容が詳しく書かれた書類を持ってきました。そして、私がそれを受け取ったという証明書に、サイン。なんでもしっかり確認してサイン、っていうのが、この国のやり方ですね〜。

 

さて、女医さん登場。さきほど助手さんが撮ったレントゲン写真が、既にモニターに映し出されています。さらに、女医さんが、痛んだ歯を詳しく調べた上、今度は歯の外観の写真を四方から撮って、それを拡大してモニターに映しました。そして、それらを見ながら、実際の歯の状態を患者にも目で確認させ、どこが原因で、どういう治療が必要かを、とても分かりやすく説明してくれました。すごく納得。こういうのっていいな〜。

 

今日は、検査して治療方法を決めるだけ。受付で、今日の料金を支払った後、お願いして、今後の治療費の見積もりを貰いました。それを見て、もし納得できなければ、治療を止めたり治療方法を再検討したりできるのです。お医者さん任せではなく、あくまで自己責任で。高い治療費を出すのは、患者の方ですものね。いよいよ来週、歯を削られるのかな〜?いくつになっても、歯医者さんはコワイものです・・・

 

8月28日

ご無沙汰していました。いかがお過ごしでしたでしょうか?私達は、リンゴと蜂蜜の産地(これはホントだった)、ヴァーモント州に行ってきました。ここワシントンDCと違い、とても涼しく、まさに、高原の気候。湖でも山でも、きれいな景色を満喫し、あらためて、アメリカの自然の豊かさを実感しました。漂流事件など、ネタに事欠かない旅でもありましたが・・・少しずつUPしていきたいと思います。

 

とまあ、上機嫌で帰ってきたのですが、なぜ今まで更新できなかったのかというと・・・

 

・・・やられました!停電!

 

おととい、ダレス空港から車で帰っている時、ものすごい夕立で、雷・暴風・大雨。前の車のテールランプがなければ走れないほどだったのです。でもなんとか乗り切って、高速を下り、一般道へ。さあ、もう一息!というところで、いつもと違うことに気が付きました。

 

信号が消えている!!!!!

 

これは、真面目に怖かったです。渋滞してのろのろだったお陰で、大事故の心配はなかったですが、普段なら高速を下りて5分で帰れる所が、40分くらいかかりました・・・家に着いたら、家の電気は無事で、一安心。その日は何事もなく食事をして、就寝しました。ところが・・・

 

次の日起きたら、電気のスイッチが入らない!!!コンロも、冷房もアウト!水道とエレベーターが、マンションの緊急電源のお陰で使えたのは、不幸中の幸いでしたが・・・部屋が暑くならないように一日中ブラインドを閉めて、PCも使えないし、冷蔵庫も開けられないし、まだ信号が消えていると危ないから外にも行けないし・・・これは、「楽器さらえ〜!」という神の思し召しに違いない!と、昼間はずっと、チェンバロをさらっていました。アコースティックの楽器の良さを、違った意味で再認識・・・結局、一時30分ほど復旧したものの、夜中の2時過ぎまで停電は続きました。お夕飯は、ダンナに近所のお惣菜やさんで買ってきてもらいましたが、電子レンジが使えないから、ろうそくの光の中で、冷たいままのパスタを食べました。これもなかなか風流?

 

NYの停電と比べれば、小さい規模だったのでしょうが、それでも昨日夜10時の時点で、12万8000世帯に被害がおよんだとのことでした。電気ってありがたい〜・・・(←実感。)

 

8月21日

この前、ヨーロッパ旅行をしたときのこと。列車でドレスデンからワイマールへ向かっているときだった。途中で急に電車が止まり、「前の列車が支えているので、しばらく停車します」との車内放送。ところが、いつまでたっても動かない。そのうち、車掌の男性も女性も、車両内を行ったり来たりし始めた。おまけに、列車のドアがすべて開けられている・・・

 

そのうちに、車掌だけでなく、陸軍の軍服を着た兵士まで、車内を巡回し始めた。そして、網棚の上や、座席の後ろにおいてある荷物を1つ1つ、誰のものかを確認し始めた。これはもしや、テロなどの予告があったのではないだろうか・・・不安はつのる・・・周りの乗客は、意外と平静だけど・・・

 

列車が止まって40分以上たって、再び車内放送。「国境警備隊の指示に従い、ご協力いただきまして、ありがとうございました。また、列車が遅れまして、誠に申し訳ありませんでした。Trotzdem!しかしながら!←強い口調)、引き続き、快適な旅をお続けください。」・・・快適なって言ったって、こんな恐怖感味わった後に、どう快適に過ごせっちゅうの?!

 

 

 

・・・そんなことを思い出しつつ、今、こうして無事にここにいられることの幸せを、噛み締めてみたりしている今日この頃・・・

 

Trotzdem! DB(ドイツ鉄道)のサービスも、なかなかのもの。IC(インターシティ特急)が45分以上遅れたということで、半年有効の、10ユーロのDBクーポン券をくれました。私達は使えないので、ウュルツブルグでお世話になったご家族に差し上げました。

 

さて、明日から26日(火)まで、ヴァーモント州の湖畔に行ってきます!風光明媚なところみたいです。帰ってきたら、きれいな写真と共にレポート出来ればと思っていますので、お楽しみに!

 

8月19日

今年は、日本は涼しい夏だそうですね。ミンミンゼミの声が、ギラギラの太陽の下、さらに暑くるしく感じさせる・・・そんな夏なら、恒例の怪談話も、効果があるでしょうが、もともと涼しくっちゃ・・・ねぇ・・・

 

私はあまり、幽霊などは信じないのですが、過去に1回だけ、写真に、実際には見えてないものが映った経験があります。奈良の天河(天河神社殺人事件という推理小説で、ちょっと名が知られましたよね)で。天河の弁天様は、音楽業界の中でも知る人ぞ知る、芸術の守り神で、ユーミンも来ていたという噂もあり(クラシック界の人ではないけどね!)、大学時代、ミーハー心と、実技試験の願掛けという、けっこうマジメな信心が働いて、友人と訪れたのでした。まだ雪の残る、初春の節分祭。祝詞の挙がる中、人でいっぱいの神社の社の中に座って、まあ、記念だから、と、シャッターを切っていました。

 

ところが、36枚撮りのフィルムが、18枚目くらいで突然巻き戻ってしまい、それ以上は撮影が出来なくなってしまいました。現像したら、巻き戻った最後の写真に、神社の柱の陰から、平安時代の貴族の髪型のように見える、女性の額から上が、横になって覗いていました。あまり怖い感じはしませんでしたが、神聖な場所で、何かが、撮影されることを拒んだのだろうか、と思っています。

 

 もともと涼しいから、ま、こんなもので・・・お暇でしたら、ボルティモアの野球観戦のページ、ご覧くださいませ〜!

 

8月17日

昨日(16日・土曜日)、ボルティモアのスタジアムに、ボルティモア・オリオールズ対ニューヨーク・ヤンキーズの試合を見に行ってきました。

 

行きは、私が運転。ボルティモアの出口を降りるまでは、至って順調で、プレーボール1時間半近く前には、スタジアムの前を通ったのですが、駐車場を探すうち、またまた高速に乗るレーンに入ってしまい、一つ先の出口で降りて戻りました。戻ってみると、スタジアムの駐車場は、高速の出口のすぐそばでした・・・^^;

 

さて、初めての大リーグに、試合開始前からワクワクです。スタジアムの中の食べ物は高い、と聞いていたので、外でホットドッグと飲み物を買ってスタジアムの中へ。結局足りなくて、中でも買ったのですが・・・1階、つまりスタンドの下の部分には、食べ物のお店と、オリオールズグッズを売るお店などが並んでいました。ヤンキーズグッズを探した私はおバカでした・・・^^;;だってそこはオリオールズの地元だもの!

 

席は、レフト側の1階中央付近。目に飛び込んできた芝生の、鮮やかな緑と、スタンドの切れ目から見えたボルティモアの街並が印象的でした。この球場、フェンスがないんです!ファールボールなど、バンバン飛んでくるのが、また臨場感たっぷりで良かったです。そして!始まる前に、目の前で松井選手がウォーミングアップする姿が見えました!!!名だたるヤンキーズの選手の中でも、存在感充分です!この席では、試合中でも、ヤンキーズが守りの時に、松井選手が何度もフライをキャッチする姿もよーく見えて、大満足!

 

7時5分、試合開始の前に、国歌の演奏。みんな立ち上がって、選手達は胸に手を当てて、おそらく有名な歌手であろう男性が、「星条旗よ永遠なれ」を熱唱。アメリカの国歌は、盛り上がりますね〜!(別に、どこぞの国歌が盛り上がらないとは言っていません!)

 

そして、プレーボール。1回の裏、オリオールズが先制して、ファンは大いに沸きました。(次の日の新聞で分かったのですが、この時実は、4番バッターの打席で5番バッターが間違えて打っていたそうです。でも、点は入ってしまったもの勝ち!)私は、松井を見に来たようなものなので、松井選手がバッターボックスに立ったときは特に真剣に見ていました!でも、この日の活躍した場面と言えば、7回、2対3で1点を追っていた場面で、きっちりと3塁ランナーをホームに帰したところくらいだったかな〜?

 

イニングの変わり目では、お楽しみもたくさんありました。ダンスを踊っている観客の様子が、大画面に映し出されて、その日のWinner(一番派手に踊った人)が決まったり、オリオールズのマスコット(オレンジのくちばしのアヒル)が、大きなパチンコ(Y字型のね)で、プレゼントを客席に飛ばしたり、大画面に、子供の喜びそうなキャラクターが映し出されたり、オリオールズのチームカラーのオレンジのシャツを着た、グランド整備隊がてきぱきとベースを取り替えたり。

 

さすが、オリオールズの地元なので、ヤンキーズをおおっぴらに応援するのがはばかられる雰囲気ではありました。^^;延長12回、表に1点を入れられたオリオールズの最後の攻撃で、三塁からホームへ行こうとして挟まれ、ヤンキーズの選手のミスもあったのに惜しいところで阻まれたのは、オリオールズファンにとっては、悔しかったでしょう。椅子を蹴っ飛ばして帰るおじさんもいました(こわ!)でも、その時になって、結構周りにヤンキーズ・ファンもいたんだな・・・と分かりました・・・

♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 

今日(17日・日曜日)は、ヴァージニア・ワイン・フェスティヴァルに行ってきました。去年、こちらに来たての頃に、ダンナは骨折して行けなかったけれど、私だけ、ダンナの同僚の方に連れて行っていただいたのでした。1年たったのですね〜・・・

 

行きはダンナに運転してもらう。当然彼は、「呑む」から、私が帰り担当。会場は、広い牧場に、たくさんのワイナリーのテントと、食べ物やさん、クラフトなどのおみやげ物やさんが、たくさん並んでいます。駐車も、緑の草原の上。なかなかのどかな風景です・・・

 

まず、入り口で身分証明書を提示し、飲酒できる年齢であることを確認。飲む人20ドル・ドライバーで飲まない人は16ドルの入場料を払い、あとは中で試飲し放題!(ドライバーはソフトドリンク飲み放題!)

 

会場内には、たくさんのワイナリーのテントが並びます。それと同じくらい(それ以上だったかな?)、おみやげ物やさんや、食べ物やさんのテントも点在しています。2箇所に設けられた特設ステージで、バンドの演奏を聴いたり、屋台でおいしそうに焼いている串焼きを買って、芝生の上で座って食べたり、お土産やさんを覗いたり、ワインのテイスティングが出来なくても充分楽しめました。飲めなかったことを根に持ってるわけじゃ、ぜんぜんありませんよ!!!ほんとに。

 

本日のお土産★ワインラック、手描きの絵付けが施されたガラスの花瓶、ベジタブルソープ、ジェルキャンドル、添加物なしのアップルサイダー12本、ジャム4瓶、ワイン3本。

 

8月15日

バンっっ!という音と共に、部屋に作り付けのクローゼットのドアが壊れた。手も触れていないのに!!!扉の下板が、完全に割れている!!!で、修理に来てもらったら、「これは、直してもまた数週間で壊れる。ドアの寸法を測って、△Ф☆□(ある店の名前)に行って、同じドアを買ってきて取り付けてください。」と言われた。ドアって店で買うものなの?洋服みたいに、お店に、いつも、いろんな品揃えがあるのか???・・・カルチャー・ショックである・・・

 

8月13日

やっと、動く元気は出てきたようです。少しずつ、準備を進めていたチェスタータウン、たくさんの美しい画像と共にUPしました!アメリカの知られざる一面だと思いますので、是非、覗いてみて下さいね!

 

8月12日

あれから、しつこい風邪のばい菌の猛威がぶり返し、丸2日半寝込むはめに・・・熱は大して高くないのだが、体がだるくて動く気力が出ない。こんなの初めてだ。6月から、無理を重ねてきたのが、ここで一気に出てしまったのだと思われます。もう一息、辛抱して、早く治したい。

 

8月9日

お陰さまで、風邪は大分良くなり、復活しつつあります。鼻水がまだ・・・

 

昨日、面白い記事を見つけました。↓

http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_08/1t2003080914.html

モーツァルトをドイツ人、としたドイツのある放送局の企画に、オーストリア大使館が抗議したというもの。モーツァルトは、ウィーンで活躍したから、まあ、オーストリア人と言うのが、妥当かなと思っていました。あの軽やかな音楽は、やはりドイツというよりは、オーストリア−いや、ウィーンのカラーだ!なんて決め付けるのは、型にはめすぎかな?

 

今日は、本当なら州立公園の湖にでも泳ぎに行こうか、と言っていたのですが、私がこんな状態なので、キンケーズに行ってランチをし、その後、フィリップスコレクションという美術館に行きました。キンケーズでは、こりもせずにまたソフトシェル・クラブ(脱皮したての、殻の柔らかいカニを、殻ごと食べるお料理)を注文。今まで3回食べた中で、一番美味しかったです。柔らかい殻ごと、からっと揚げてあり(ダジャレじゃないですよ^^;)、付け合せのマッシュルームやアーティショークやベーコンのいためたのと、こってり系のソースが、とってもよく合いました。デザートには、クリームブリュレ。大きなお皿に、3種類も乗ってきた!美味しかった〜!カロリーという言葉は、忘れましょう・・・

 

フィリプスコレクションは、選りすぐりの有名な絵画がたくさんあると聞いていたので、行ってみたら、確かにピカソ・セザンヌ・マチス・カンディンスキー・クレーなどの絵もあるにはありましたが、展示スペースのほとんどは、Marsden Hartleyという、20世紀前半に活躍したアメリカ人の画家の作品に費やされていました。ちょっと意外でした。数年単位で、画風がどんどん変わる画家です。人物画は、力強い漁民や、マッチョな男性などが多く、女性の裸像などは全くなし。○モだったのかな・・・

 

8月8日

昨日から、旅行の疲れが出たのか、風邪をひいてしまいました。のどの痛みは治まったのですが、熱と体の節々が痛いのが、まだ残っています。夕べは、同じマンションに住むお友達に、ドイツのお土産を届けに行きました。しゃべる時に、ドイツ語とちゃんぽんになってしまうのと、あまりに聞き取りが悪くなっていることに、ショック!来週からまた、語学学校に復帰します。やっぱり、ドイツ語のほうがずっと楽だったのですね〜。あーあ。

 

ヴュルツブルグでは、留学中に下宿していたおばあちゃんのお宅へ、ダンナと一緒に訪ねました。今年90歳になるおばあちゃん、歩くのが随分つらそうになっていましたが、まだまだ、かくしゃくとしていらっしゃいました。おばあちゃんと、ゆっくり、ジグソーパズルをして過ごしたひと時は、私達にとって、ダイアモンドのように輝いていたひと時でした。またお会いできてよかった、そして、とっても喜んでくださった様子が、私達にとって何より、嬉しかったです。

 

おばあちゃんの娘さん(Frau Mecher)が、辛い時期を経験した人たちの話を集めて、本を作られました。そうなんです。おばあちゃんたち家族は、シベリアの強制労働を経験した方々なのです。Mecherさんから戴いたその本を、一気に半分まで読み進み、おばあちゃん達に出会わなければ、全く知らなかったかもしれない、罪もない人たちが味わった不当な不幸・悲しみ・悔しさを、伝えていかなければ、と思いました。

 

4年前、ブルージュのチェンバロコンクールの帰りに訪ねた時にも、「もしかして、もうおばあちゃんに会えないかもしれない。」と思ったけれど、また会えて本当に良かったです。そして、今でも決して豊かな生活をしているわけではないおばあちゃんが、私達に惜しみなく与えてくれた「愛」が、自分達が、どんなに恵まれているかを、思い起こさせてくれました。抗いがたい何かに、自分の財産や、大事な人や、幸せな人生を奪われずに、不自由なく生きていられることの貴重さを。

 

8月5日

DCは、非常に湿度が高いです。11階のこの部屋でも、60パーセントを越えています。楽器の上鍵盤の調子がどうも悪く、今日は練習の前に、まずそこの調整からはじめなければなりません・・・

 

旅行後の時差ボケは、ほぼ大丈夫なようです。ダンナは異常に眠たがっていますが・・・昨日の夜、一気に、サウス・ダコタの旅行記と、楽器博物館の様子をUPしました(夜中に眠れなかったってことは、やっぱり時差ボケ治ってないかも)。楽器って、ただ見ているだけでも、本当におもしろいですよ!なんでこんな形をしているの?と、人間が考え出すいろんな造形を楽しんでみてくださいね!

 

8月4日

昨日、無事にヨーロッパ旅行から帰ってきました。噂どおり、今年のヨーロッパは例年になく暑かったですが、良い天気に恵まれ、日差しは強いけれど東京やワシントンDCに比べれば、湿気が少なく爽やかな夏を満喫してきました。少しですが、旅行の行程と、画像を一部UPしましたので、ご覧くださいませ。

 

7月25日

明日より、8月3日まで、久しぶりのヨーロッパに行ってきます。プラハ2泊、ドレスデン1泊、ワイマール1泊、ヴュルツブルグ3泊の行程。プラハは、ずっと行きたくて行けなかったところで、とても楽しみなのです。ドレスデンも、行ったことはあるけど、知っているのはなんと、警察署だけ!なぜなら、着いてすぐにお財布を掏られてしまったという、イヤ〜な思い出があるから。だから、町はまともに見ていないのです。ワイマールと、住んでいたヴュルツブルグでは、ダンナのガイドに徹するかな?では、また8月に!

7月23日

こっちへ帰ってきて早々、トラブル発生。先週、セキュリティーシステムの不調&バッテリーが上がってしまった我が家の車。日曜日には快適にドライブできたのに、昨日買い物に行こうとしたら、エンジンがかからない!今日、レッカー車を呼んで、修理工場へ行ってきました。1ヶ月半前に、総点検してもらったはずなのに・・・

 

トリ○ルAに電話し、レッカー車の手配をしてもらう。ダンナに午前中休みを取ってもらったのに、最初は。60分で来ると言っていたレッカー車、結局は3時間も待たされ、ダンナは時間切れで仕事に、私が一人でレッカー車に乗って、工場へ行くことに。

 

とにかく、訴訟社会のアメリカ。総点検してもらった工場に行って、事情をギャンギャン話す。あまりUp Setな姿を見せないタイプなので、穏やかな工場経営者の奥さんは、ちょっとびっくりしたよう。でも、命に関わることだし、英語で状況が伝わるかどうかの自信もとてもとてもなかったので、もう必死でした。結局のところ、バッテリー自体が古くなっていたので、それを交換して終わり。まさか、帰ってきて最初の運転が、レッカー車に載せて修理に行く事とは・・・

 

そのあと、いろいろ用事を済ませて帰ってきましたが、原稿書きの為の勉強をしてても、睡魔が襲ってきて、結局何もできずに1日終わりました。

 

それにしても、ト○プルA、いい加減過ぎ・・・待たせるなら最初からそういって欲しい。

 

そうそう、いいこともありました。英語のHPを見てくださった方(アメリカ人)から、感想のE-mailを戴いたこと!当然英語なので、一生懸命、英語でお返事を書きました。とってもうれしいことです。

 

7月21日

更新復活いたしました。留守中も、みなさま、訪ねてくださって感謝です〜!お陰さまで、カウンターも35000を突破いたしました!これからもよろしくお願いいたします。

 

突然ですが、今週末から、ダンナの休みがやぁぁぁぁっっっと取れたので、ヨーロッパに1週間行って来ます。時差ぼけも治らないうちですが・・・プラハ2泊、ドレスデン1泊、ワイマール1泊、ヴュルツブルグ3泊の予定。プラハ以外は、私の担当(ドイツ語圏)なので、日本にいる間にも、ホテルを予約したり、電車の時刻を調べたりを、密かにしていたのでした・・・(だって急に決まったんだもん)

 

ダンナに、私が勉強していた町を見せてあげられること、そして、何よりも、留学中に、とてもとても良くして頂いた下宿先のご家族に、ダンナを見せてあげられることが、嬉しいです!

 

7月20日

今からちょうど24時間前に、無事に自宅に帰ってきました。はぁ〜・・・実家も居心地よかったけれど、やはり自分の家は落ち着きますね。

 

さて、セキュリティーシステムの問題で、動かなくなっていた上に、システムを作動させすぎたためにバッテリーが上がってしまっていた我が家の車。今朝、隣のマンションに住んでいる、主人の同僚の方に、バッテリーを分けていただき、セキュリティーシステムの解除の仕方も分かり、やっと復活!

 

とりあえず、当てもなくドライブをして、自宅から、かなり北の方にある、新たなショッピングモールを発見!そこでお昼を食べました。

 

しかし、アメリカのレストラン、量多すぎです!この3週間のハードワークと、ヘルシーな日本ゴハンで、せっかく出発前の体重に戻ったのに、これではリバウンドなんてすぐ!でも、胃が慣れてしまうから怖い・・・

 

いろいろウィンドウショッピングをしていると、庭用のブランコを発見!めちゃくちゃ安くって、ベランダに置いたら楽しそうだから、本当に欲しかったのだけれど、在庫切れだったので断念。でも、他のお店で、念願の!ベランダ用椅子2脚を見つけ、20パーセント引きクーポンを使ってゲット。ついでに、背もたれがとれていたパソコン用椅子も新調!組み立てるのが大変だった・・・なんだかいきなり日常生活に戻ったって感じの一日。

 

夕食後に、買ってきた椅子と、前に買ってあった机をベランダに出して、コーヒーとアイスを食べました。これで、眼下に広がるのが砂浜だったら言うことなし!(気分だけでもリゾート・・・)

 

7月19日

ビケ♪@成田空港です。なぜ、こんな時間にまだ空港にいるのか!?

 

それは、16時20分発のはずのコンチネンタル航空が、19時発に変更になってしまったから!怒!なんでも、機材の到着が遅れているとか・・・(翼やエンジンがついていなかったらどーしよう!??!?)

 

チェックインのときに、ニューアーク空港でのトランジットが出来ないので、一晩NYに泊まって、次の日の午後1時の便に乗れ!と言われた(いや、丁寧にね・・・)。タダでさえ、超・ヒマな空港での時間が、さらに3時間UP!ムッとして、まずはダンナの留守電に電話。(当然彼は時差のため、思いっきり寝ている時間)

 

・・・と、ふと気が着いたことが。DCの、家からアクセスできる空港は2つあり、もともとチケットが取れたのは、家から遠いほうのダレス国際空港。もう1つのナショナル空港の方が、本当はアクセスが良いのに、取れなかったのだ。

 

そこで、もう一度カウンターに戻って、「ナショナル空港に降りる便に変更できますか?」と訊いてみた。そうしたら、その日のうちに乗り継ぎが出来る便が取れた。自宅到着は、夜中の12時ごろになってしまいそうだが、とりあえず、良かったデス。

 

夕べ、コンチネンタル航空のホームページにアクセスしようとしたら、メンテナンス中だったのか、出発時刻を確認できず、今朝もまさか、そんなに遅れるなんて想像もしていなかったから、そのまま実家を出たのでした。安い航空会社は、やはりそれなりに理由があるってことか・・・

 

7月18日

明日、成田よりDCに帰ります。今回の滞在は、音楽家としての自分の内面の転機となるような、とても実りのあるものでした。ダンナに無理を聞いてもらって、3回のコンサートで弾けたことが、本当に良かったです。快いことばかり起こったのではないにしろ、良い結果が出せたと、自分でも思えることが、いまの私にとっては大切だったな・・・と感じています。

 

30代に何をしたかが、次の40代の実力につながっていきます。人間の一生は短くて、人生の旬はもっと短いでしょう。普段は気が付かないけれど、そんなことがある日突然、何かのきっかけで急に思い出され、一瞬一瞬を大事に生きたいな、と決心してみたり・・・(そうかと思えば、朝寝坊しちゃったり・・・←ぜんぜん決心じゃないな^^;)

 

自分が、本当に目指すものをよりシビアに見極めていくことが、
大事な年代になってきたようです。

 

7月17日

昨日、ウッドランドノーツの定期演奏会も、無事に終わりました。ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。「チェンバロが良く聴こえました!」との嬉しい感想(音が大きければいいということでもないのですが・・・)を戴き、響きが上に抜けてしまう(でも全体の音響はとてもいい)ホールでの弾き方を、いろいろ工夫した甲斐があったと思います。

 

さて、今日は、やっと美容院へ行ってきました。髪もすっきり、マッサージも沢山してもらって(いつも演奏会のあとだから肩がゴリゴリ・・・)良い気分。

 

ダンナの方は、車のトラブルがあったこともあり、結構参っている様子。一人でいてもらうには、2週間が限度かな・・・と、少し可愛そうになりました。だからといって、家のことを何から何までべったり頼られるのはイヤなのですが・・・まあ、専業に近い主婦生活を1年近くもやってしまったら、男は楽な方に慣れるわね。

 

7月15日

いよいよ、明日16日午後7時より、JR西国分寺駅前のいずみホールで、ウッドランドノーツの定期演奏会があります。知られざるイギリスの名曲び数々が聴けます!

 

日本のクラシック界は、ドイツから基礎を取り入れた関係で、その他の国の名曲は比較的知られていなかったりします。特に、イギリスの近・現代などがそうです。今回のウッドランドノーツの選曲は、思わず、身を乗り出すような面白さにあふれたプログラミングです!お近くの方はぜひぜひ、お越しくださいませ!私は前半のヘンデルと、クリスチャン・バッハで、オーケストラのど真ん中で、通奏低音を弾きます!目立つなぁ・・・^^;

 

・・・という訳で、今日は午後いっぱい、リハーサルでした。いずみホールの響きはなかなか良くて、弾いてて気持ち良い反面、奏者自身と客席での聴こえ方が随分違うよう・・・

 

7月10日

7月と言うのは、コンサートシーズンなわけで、私も忙しいのですが、周りの音楽家もまたしかり。嬉しいのは、友人や知り合いのコンサートも、たまたまこの時期に重なっていて、尊敬する友人たちの演奏が聴けること。そしてもう一つ、そこに顔を出すことで、観客としてたまたま来ていた、会いたかった人に、思いがけず会えたりもする、ということかしら。

 

5日のコンサートの翌日、中大の混声合唱団のOBの子が出ていたので、八王子の市民オペラに、応援に行ってきました。そうしたら、よく私のコンサートにも来てくださる、母が所属する合唱団の方々にお会いでき、また、一緒に演奏したことがある歌い手の方も
いらして、嬉しかったです。

 

昨日は、ウィーン在住の先輩のピアニスト、吉澤京子さんの、一時帰国のコンサート。そこでは、大学時代に所属していた合唱団のメンバーの懐かしい顔ぶれが。打ち上げにも出て、先輩の成功を称えつつ、おしゃべりに花が咲きました。午前様になってしまった・・・

 

そのコンサートのことを少し書きますと、チェロとのデュオで、前半は、ラフマニノフのボカリーズとプロコフィエフのチェロ・ソナタ、ショスタコーヴィッチの小品4曲で、後半はウェーベルンの三つの小品と、ブラームスのチェロ・ソナタ。

 

後半のウェーベルンの「三つの小品」では、現代曲の面白さを初めて垣間見た体験。最後のブラームスのチェロ・ソナタ、難曲な上に、ピアノが消しやすい音域で演奏している、チェロとのバランスを取るのが、非常に大変な曲。それを、時にはソリスティックに、そして見事なアンサンブルで弾ききっていました。濃いいプログラム&演奏で、満たされた時間でした。

 

土曜日には、同門の先輩チェンバリスト、森洋子さんが、荻窪の「かんげいかん(漢字が出ない!)」で、コンサートをなさるので、聴きに行こうかな、と思っています。

 

そうこうしているうちに、私の次の本番も、もうすぐです〜!16日!

 

7月6日

昨日、「嘆きの歌/ドイツ・カンタータの夕べ」盛会のうちに、終了しました。いらしてくださった皆様方には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

日本を離れて以来の、自分にとって、大きなコンサート(企画からマネージまで、自分たちでやったという意味で)だったので、成功させたいという思い入れが、いつもにも増して強かった分、プレッシャーも感じていて、前の日はほとんど眠れませんでした。

 

3月頃から、ソプラノの岩見真佐子さんと、メールや電話で選曲を練りに練ってきました。そして、強力な弦楽器の助っ人、バロックヴァイオリンの丹沢さんと、バロックチェロの高群さんのお陰で、リハーサルはとても充実して進んでいました。

 

いらしてくださった皆様方からも、おおむね好評のご感想を伺うことが出来て、本当に嬉しいです。いつものことながら、反省点も多いですが、今後に生かして、より良い演奏会になるように、努力したいと思います。

 

明日(7日)あさっては、今度は16日のオーケストラの練習です。こちらも、きっと、皆さまの心に残る演奏になると思いますので、ご都合がつけられる方は、ぜひお越しくださいませ。

・・・それにしても、さすがに今日の私は、営業休止状態で、脳みそが終了してました −−; ・・・

 

7月2日

コマーシャルです!コンサートが近づいてきました!渋いけれど、思ったとおり、いい曲ぞろい!ぜひ沢山の方に聴いていただきたいです。

 

嘆きの歌 〜ドイツ・カンタータの夕べ〜
2003年7月5日(土)PM7:00 近江楽堂(初台・オペラシティー内)
入場料 前売り3500円 当日4000円(直接私宛にメールでお申し込みの方は、3000円)
D.ブクステフーデ カンタータ「我死して、我が父のおわす天に向かう」BuxWV32
D.ブクステフーデ 「嘆きの歌」 BuxtWV76/2
D.ブクステフーデ プレリュード ト短調 BuxWV163
J.S.バッハ   パルティータ第4番 ニ長調 BWV828
G.Ph.テレマン カンタータ第62番「神の賛美を鳴り響かせる高らかな声」 他
ソプラノ 岩見 真佐子/チェンバロ 渡邊 温子/バロックヴァイオリン 丹沢 広樹/バロックチェロ 高群 輝夫
 

 29日(日)オフ。ひたすら家で練習。

30日(月)午前中、ソプラノの岩見さんと、5日のコンサートのための初合わせ。午後は、16日のオーケストラとのコンサートのためのリハーサル。夜、友人のコンサートに行こうと思っていたのだが、時差ぼけのせいもあり、集中力も気力も切れてしまい、帰宅することに。

 

1日(火)5日のためのリハーサル。何度か一緒に通奏低音を弾いていただいている、チェロの高群さんと、今回はじめてご一緒させていただくヴァイオリン・丹沢さん、お2人とも、どんどんいろんなアイディアを出してくださって、充実した楽しいリハとなりました。当日が、ますます楽しみになってきました。

 

2日(水)5日に弾く、自分のソロ曲を、当日使う楽器で練習しに行く。明日はオフです。ほっ。(と思ったけど、結局、楽器を練習しに出かけることにしたのでした・・・)

 

 

 

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