イージス艦派遣に異議申し立てしよう!
イージス艦派遣の意味するもの
イラク攻撃を止めよう
YUJI*STORY


自衛隊は必要だと思う人も、憲法違反だと思う人も、自衛隊を他国の戦争に派遣しないという一致点で行動しよう


戦争と過酷な労務から自衛官を守ろう


自衛隊を戦場に送らないで!
自衛官と家族を泣かせないで!
自衛官は私たちの大切な友人です。


日本のリーダーを務めるみなさまへ、苦情を申し上げます

 日本のリーダーを務めるみなさま。あなたたちは、米軍支援のためにインド洋に自衛隊を派遣しました。 しかし自衛隊は、まがりなりにも憲法9条の範囲内、「専守防衛」のためという約束で存在が認められているものです。 ほかの国の軍事行動に参加するためのものではありません。
 私は、憲法のもとで日本に暮らす者として、これ以上自衛隊をほかの国の戦争に派遣しないよう要求します。また、すでに派遣された自衛官を早急に日本に呼び戻すことを要求します。

 今回の軍事協力は、日本を守ることとは関係ないばかりか、むしろ日本を危険にさらします。
 米軍とデータリンクして情報戦に協力するミサイル駆逐艦(イージス艦)(DDG)「きりしま」をインド洋に派遣したり、戦車揚陸艦(LST)「しもきた」をわざわざイラク近隣のカタールに派遣 したりすれば、米軍に攻撃される国やその関係諸国にとっては日本も「敵」になります。インド洋上で自衛隊が提供した燃料を米軍がイラク攻撃に転用することを容認するとおっしゃるならば、 これはもう対イラク戦争に参戦したというほかはないでしょう。
 日本は現在、アフガニスタンからもイラクからも攻撃される兆候がありません。それなのに他国の起こす戦争に自分から参入して、自衛官や、ひいては日本 に住む人々を危険にさらすことは間違っています。

 派遣された自衛官は、苛酷な労務で身体も心もすり減らしているといいます。心筋梗塞で亡くなった方もいます。月の時間外労働143時間という過酷な勤務状況が6か月も 続くのだと聞いています。その苦労が、日本を守ることには関係がなく、むしろ危険にさらすことになっているとは、あまりにもむなしい話ではないでしょうか。

 他国の戦争のために、私たちの大切な友人であり、私たちの税金で私たちのために仕事をしてくれるはずの自衛官の身を危険にさらすことは、 許されるものではありません。自分たちの国を守るためだと思えばこそ日夜きびしい訓練を続けている自衛官を、アメリカの軍事行動に 差し出すのはやめてください。

 自衛隊をインド洋に派遣するのは止めてください。既に派遣した自衛官たちを、すぐに呼び戻してください。



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ご自分の言葉で手紙を書ければ、なお訴える力になると思います。




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