「ぶわはははははははっは!!!」
「・・・」
「お前が?!」
「・・・」
「本気かよ?!」
「・・・」
「あいつと?!ハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
「・・・撃つぞ」
「悪ぃ、悪ぃ・・・プッ」
ジャックは乗組員の一人、の相談にのせられてた
「本気です。はい。そうです。アタシも女です」
うんざりした(殺気も感じる)顔では椅子に座っているジャックに話す
「とにかく協力しろ、ジャック!ウィルにアタシのことどう思っているか聞いて!」
「お前、海賊になるため女としての自覚捨てたんじゃねーのか?」
「そのつもりだったけどさ・・・なんか・・・ウィルってかわいいじゃん・・・(///)」
「お前が今更ねぇ・・・」
手元のラムをビンから飲む
「あっそ。協力しないんだ」
「したくねーよ、んなもん」
「・・・じゃぁしかたない・・・言っちゃおう・・・あの有名なブラック・パール船長、ジャック・スパロウ真実の無人島脱出方法を・・・」


ブゥゥ!!  飲みかけてたラムを噴出す


「な、なんでお前が知ってるんだ?!」
「さぁ・・・海賊やる前は情報屋だったし・・・」
ドアに向かって歩き出だす
「ちょっと待て!協力する!」
「(ニヤ)・・・でもしたくないんでしょ?いいよ、別に・・・どうせアタシは女としての自覚捨てたんだし・・・」
「今夜ウィルが見張りだ!今夜話してみる!な?!」
「・・・ホント?」
クルリと180度回って船長を見る
「あぁ。・・・その代わり、誰にも話すなよ・・・脱出のこと・・・」
「ハイv」


***
「おやすみ、ウィル」
「先に寝るぞ」
「あぁ」
仲間達はウィルを見張りに立たせた
ウィルも見張り台に上が真っ暗な世界をながめる

30分もしないうちに、ウィルはしたから聞こえる船長の声に驚いた
「起きてたんですか」
「あ、・・・あぁ・・・まぁ・・・」
見張り台の下でウィルが見張る方向と同じ方を眺めながら話す
「なんですか?」
「その・・・うん・・・お前あの嬢ちゃん(エリザ)のこと本当に好きなのか?」
「そうじゃないとここまで来れない」
「・・・だよな・・・のことどう思う?」
「え??・・・いい仲間・・・?」
「・・・ふぅぅん・・・そう。んじゃ。」
ステステ早歩きでその場を逃げたジャック
「・・・なんだったんだ?」





バタン!



「どうだった?!」
船長室の椅子に座って待っていたが飛び上がり、ジャックに聞く
「『いい仲間』だとよ」
「それだけ?!」
「それした聞いてねーよ!・・・なんで俺があんな役を・・・」
怒ったジャックはまたラムを取り出して飲む
「ちょ、それしか聞いてないの?!」
「まぁ・・・」
「ホンっっっっっト役たたず」
ジャックの手からラムを横取りし、自分が飲む
「あっ!・・・俺様の・・・」
「ホント、バカ!もう、頼んだアタシもバカ!これじゃウィルに変なこと思われたらどうしよう?!」
残りのラムを一気飲みする
「あぁぁ!!!」
ラムしか目に入ってないジャック。飲み干されたビンを悲しそうに見る
「ぅぷ・・・ホント・・・もう、ヤダ・・・ウィルに嫌われるぅぅ〜〜・・・」
ジャックのベッドに顔面から倒れこむ
「今度は俺のベッド取るのか?!」
「死ね、役立たず船長(怒)」


***
同じ夜中のことだった・・・



ドンドンドンドン!!




『船長!嵐だ!!』



ドンドンドンドン!!



『船長!』





「ん?・・・何時よ?」
寝起きで不機嫌そうに目をこする
起こされることが一番嫌い。
「・・・何?嵐?」
ギブスが叫ぶ言葉を理解しようとする。酔いが抜けない頭で。
「・・・嵐?!」
ベッドから飛び起きようとした

・・・だが・・・


何かが自分の上に乗ってる・・・


「!こ、な、・・・ジャック!」
なんでジャックも一緒にベッドで寝てるの?!と心で叫びながら彼をどける
「っっ・・・なんだ?」
半分目を覚ましたジャック
「こっちがなんだ!!!アタシの上で寝るな!ってか、なんでベッドにいるの?!」
「・・・俺のベッド」
「知るか!」



ドンドンドンドン!!



『ジャック!早く起きろ!』



「そうだ・・・嵐・・・嵐がきてるんだ!寝てないで舵をとれ!(一応)船長だろ!」
慌ててベッドから下りようとしたため、の足はシーツに絡まって・・・



ドテ・・・



「ンギャッ!」
床に叩きつけられた
もがいても、もがいてもシーツが絡みをますだけ
「あんた、どんなシーツ使ってんだよ?!」
フツーのシーツですよ、
「ったく・・・ギャーギャーうるせーな・・・うわっ!」
ジャックも起き上がりが足元のに躓き・・・
「っっ重い!!」
「ここに寝るなよ・・・」
の上に落ちた。
動くとさらに絡まる
「ちょっと・・・なんかますます絡まってない?!」
「お前が足上げろ」
「ジャックがアタシを放して!」
もがき続けている床の二人を・・・



ドガン!  



「ジャック!船長なら船長らしく舵をと・・・・・・・・・・・(//////)」
ドアを突き破ったウィルに見られた
「ち、違う!ウィル、これはそんなんじゃっ・・・!!」
「・・・と、とにかく・・・(二人に背を向ける)嵐が近づいてる・・・だから・・・」
「わかった、わかった。あと少しで行くからなんとかしてろ、なー、?」
「誤解されるようなこと言うな!!ウィル、これは、だからっ」
ウィルはの声を聞かずに部屋を出た
「・・・ぶっっっっ殺してやる・・・」
ポケットからナイフを取り出し(最初からやれよ)シーツを切り刻んだ
「俺のシーツ!!」
「知るか!ってか、海で溺れ死ね!」



バタン!



は一足先にみんながいるデックへ行った















「犬どももたづくんじゃねー!」
ちゃんと舵をとって全員に支持を出す船長


嵐が船を直撃した
大雨、大波、強風・・・
みんな必死に自分の命と船を守ろうと頑張る



そんな中・・・

「ウィル!早くマスを上げろ!」
ジャックがマスに上っているウィルに叫ぶ

「っっ」
風の音しか聞こえないウィル。
必死につまりマスを引き上げる


だが、強風の強さがウィルの手を放させた


「ウィル!!」
ウィルが海み投げ飛ばされるのを最初に築いたのはだった
泳げない彼がこの嵐の中一人で船までたどり着く事は無い
「ウィル!!!バカ!ドジ!!」
銃とサーベルを支えるベルトを外し、自分も海に身を投げる
「!!無茶だ!!」
「何やってんだ!」
他のクルーがどう叫んでもの耳には入らない
「ジャック!とウィルが海に投げ出された!」
「何?!」







は大きな息を吸い込み一気に潜った
ウィルはちょっと先で沈みかけている
急いでウィルを引き上げようとする
だがやはり女の自分に大人の男、ウィルを引き上げるのはかなり困難
そうもがいているうちに息が・・・
『ヤバイ・・・ウィルの意識がない・・・早く・・・早く・・・』
船の底が見えた・・・



一瞬だけ



『ウィル・・・エリザベスを助けるんだよね・・・・・・じゃぁ・・・ジャックは・・・?』




















「オイ!」
「・・・?」
「生きてるか?!!」
「・・・地獄まで突いてくんなよ・・・」
「なに言ってんだ・・・ここは地獄じゃねーよ」
目の前のジャックを見てなんとなく安心する
「・・・案外あんたの顔って・・・安心するね・・・」
手を伸ばして彼のほうを触る
濡れている。自分を助けに飛び込んでくれたのだろう
「怖かった・・・うっ・・・ひくっひくっ」
安心して涙があふれて来た
「・・・」
そんなの顔をおうように、大きな手で彼女の泣き顔を隠した
「っく、・・・っく・・・死ぬかとっ・・・っく・・・親の硬きをとらないまま、宝島見つけないまま、サーベルで人殺さないまま、エリザブスに一発殴りを入れないまま、ジャックのヒゲ剃らないまま、国王のマントを着ないまま、バージンのまま・・・死にたくないよ・・・っく、っく」
自分の両手でジャックの手を包む
「死んでねーよ」
彼女を自分に抱き寄せる(さっきが言っていたことはあまり気にしないらい)
「うん・・・」
彼が心地よく感じた
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、ウィルは?!」
突然飛び起きた。おかげでジャックの手で鼻を打った
「〜〜〜!!」
「ヤツなら・・・」
部屋の反対側を指差す
「・・・」
ゆっくり振り向いて見ると・・・



「・・・死ぬ前にやること多いね・・・」




「っっ!!!」
自分より先に起きていたウィル。
こっちを見てる。
・・・あきらかに嫌われた。



「うぃ、る・・・ウィル!これは、アレは、その・・・」
ジャックを押しのけ、手をもじもじしながら言い訳を考える
「わかってるよ。君はジャックが好きなんだろ?」









「・・・」



ガクと頭を下げ、ブツブツ話し始めた
「・・・だって・・・ジャックから見たらどうせアタシはガキだし・・・どうせ好きになるなら歳が近いウィルにすればいいかなって・・・」


「・・・」
「俺は『どうせ』程度なのか?」
ちょっとショック。エリザベスしか見てきてないが、やっぱり人(とくに女性)から言われると痛い
「・・・」
ジャックをゆっくり見上げるの視線
「ヨシ。お前が死ぬ前にやりたがってること、一つやろうか」
「・・・ジャックのヒゲ剃り?サーベル殺し?」
「バージンなくし(ニヤ)」
「ヤダ!・・・キャッ!!ちょっ、や、触るな!」







「(////)」
無言のまま出て行くしかなかったウィル。






このあとが部屋から出てくるのは2日後だった・・・
















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