「久保田先輩〜vv」

「藤原!離れろ!」

「時任先輩は黙っててください!」

「あ〜はいはい」

「ちょっと久保田君!こいつらどうにかしてよ!」

「いや、無理」

「はぁ〜」

「あ、久保田先輩、今日の帰り一緒にお茶しましょう〜」

「藤原あんた早く仕事しなさいよ!それにも止めてよ!」

「ちょっとまっててね」

「桂木先輩がやってくださいよ!」

「あんたの仕事でしょ!!」















恋薬は・・・















っと生徒会執行部からは争いが繰り返されてた。通りかかった生徒達も執行部の扉を見ながら不思議な顔をしてる。先生方たちもこの中に入るのが怖いのか、注意すら出さないで無視して廊下を歩く。







バン







力強く執行部の扉が開き、久保田と時任が出てくる、きっと見回りだろ。







そして執行部室の中では・・・

「わ〜ん久保田先輩〜」まるでロミオを亡くしたジュリエットのような藤原。

「あんたね〜毎日毎日仕事もせず久保田君のケツ追い掛け回して・・」切れてる桂木は散らばってる紙を集めてる。

「桂木先輩には分かりませんよ!」

「分からなくっていいわよ!あぁ〜もうの何か言ってやってよ!!」頑張れ桂木ちゃん!

「f(x)の公式が・・・」

「!」

「ん?どうしたの?」

「もうこいつどう思う?!」桂木は手に持ってるペンで藤原を指す。

「いいんじゃない?自分の気持ちに素直で」優しく微笑む桂木は何も言えなかった。

「先輩は分かってくれるんですね!!」それに喜ぶ藤原。

「はぁ〜」いったい何度目のため息。

「でも、どうにかして久保田先輩を振り向かせてみます!!」ガッツです。

「ま、せいぜい魔法か何かでやってちょうだい」もう呆れてる桂木は自分の椅子に座り、今日もらったプリントをやり始める。

「魔法・・・ふふふ」何かを思いついたのか、藤原は不気味な笑いを浮かべながら執行部を出てった。

「??」

「楽しいわね」その光景を見て笑う。











そして明日

「久保田先輩vv今日クッキー持ってきたんです!」藤原は朝執行部に来て、久保田を発見しては自分が持ってたクッキーの包みを広げて久保田に見せる。

「ふーん・・」久保田と言えばなにやら真剣に本を読んでた。

「久保田先輩!!食べてください!」

「げ、食えるのかよ」そこに入ってきた時任は怪しげにクッキーを見る。

「まぁ〜形と色には異変がないわね」桂木も同じように見る。

「美味しそうだね」プリントを終らしながら一瞬だけクッキーを見て褒める。

「ありがとうございます先輩v時任先輩と桂木先輩は失礼です、もちろん食べれますよ。久保田先輩の為に作ったんですから」と言いながら久保田のほうをまた向く。

「ん?いいの?」

「はいvvどうぞ」

「じゃ・・」そして久保田はクッキーを一つ口にした。





モグモグ





モグモグ





ゴックン





「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「ん〜」

「どうですか?!」笑顔で聞く藤原に久保田は・・・

「普通」

「本当ですか?!よかった!!!」それに喜ぶ藤原。

「「怪しい」」

「やった〜やった〜」聞いちゃいない。

「よかったね」は嬉しがって飛び回る藤原を見る。

「・・・」また読みに入る久保田。

「(これで久保田先輩はぼくのものです)」

「久保ちゃん変なアジしなかったか?」時任は久保田に話しかける。

「いや、普通だよ」もう一つ食べる。

「止めた方が良いわよ、何が入ってるのか分かんないし」桂木も心配してる。

「皆心配しすぎだよ・・・」少し藤原が可哀想と思い、止めに入る。

「なんとでも言ってください!!久保田先輩はもう僕のです!!」





「「「「え????」」」」



「あ・・・・」



「やっぱり何か変なもの入ってるのね!!」

「何入れたんだよ!?」

「人殺しはだめよ」心配そうに言う。

「「そこまで言ってないって・・・(呆)」」ツッコム時任に桂木。

「え?」

「僕、久保田先輩を殺そうとかしてません!!」藤原はあわてて言う。

「「あんた(テメェー)も慌てるな」」

「で、何入れたの?言え!」藤原の首を絞める桂木。

「グエ!・・言います言います・・・ゲホゲホ」

「で?(怒)」

「その・・・」

「早く言え(怒)」

「だから・・・」

「何入れたの?(微笑み)」

「恋薬です」

「濃い薬?そんなすごい薬入れたの?」は心配そうに久保田を見る。

「恋薬です!恋!」

「「「「恋薬??」」」」気になった久保田も会話に入ってきた。

「はい、久保田先輩に振り向いてほしくって・・・昨日桂木先輩が魔法がなんとか言ってて、昨日学校の帰りに魔法グッズを売ってる店によって買って来ました」

「「「・・・・」」」久保田、時任、は桂木を見る。

「ちょっと!人のせいにしないでよ!!まさかあんたがそこまで馬鹿だとは思ってなかったのよ!」自分のせいにさえれて少し怒ってる桂木が怒鳴る。

「でも、どんな薬なの?もっと詳しく教えて」は藤原の前に座って聞く。

「はい・・・恋薬は粉系できました」

「そっから怪しいだろ」時任のツッコムに桂木がエルボーで黙らす。

「それを食事と混ぜろって言われてクッキーに混ぜることにしました。そこの店員は作った後、味が普通のクッキーの味と変わらなかったら成功だって」

「で、久保田君は何か異変感じる?」

「いや、全然」

「そんな!?」残念そうに言う藤原。

「あんたね!そんな話が本当ならこの世界は平和よ!」桂木が藤原の頭を殴る。

「そんな〜!(泣)」

「まったく・・・あ、いけないこれ生徒会長に渡さないと・・」急に思いついたのか桂木はある書類を持って慌てる。

「あたしが持って行くよ」は桂木の手の中にある書類を取る。

「じゃ、オレも」久保田も立ち上がる。

「僕も!」藤原も立つが・・・

「あんたと時任は昨日からの仕事があるでしょ!」







ガラガラ







「措いてっていいのか?」もう部屋を出たが、執行部からは桂木と藤原と時任のやり取りが聞こえる。

「いいしょ、こうしてちゃんといられる時間があるからv」いつものような笑顔で久保田は言う。

「久保田君はお上手で」それに対しても笑顔。

「本気だったんだけどな・・・」

「え?」

「オレのこと嫌い?」

「嫌いじゃないよ」

「じゃ、好き?」

「好きだよ」頬を少し赤く染めて言う。

「始めてみたかも、ちゃんが照れるとこ」の頬を触れる。

「ね、あたしの事好き?」

「好きだよ」優しく微笑んで言う久保田。

「もう一回言って」

「好き」今度は真剣に、の目を見ながら言う。

「ここが暖かい」は自分の心臓を指す。

「じゃ、次は熱く・・・」と言いかけた久保田に邪魔が入る。

「ゴホン」

二人がやり取りをしてる間にすっかり生徒かの前に来たらしく、そこに立って見てたのは生徒課長の松本と副会長の橘だった。どうやら生徒会質に入ろと思ってたところ、久保田とが立ってたので入れない様子だった。

「おめでとうございます二人とも」(橘)

「クスクス・・・ありがとうございます」笑いながら答えるに久保田は微笑んで見てた。













執行部では・・・・

「まったくあんた気づきなさいよ!」久保田とが行ってから藤原に怒鳴る。

「え?なにがですか?」

「お前気づいてないのかよ・・・」呆れてる時任。

「だから何ですか!?!」

「久保田君とはお互いに片思い中なのよ」

「・・・・」

「トロイ奴」

「・・・え〜〜?!?!?」藤原たちはまだしらない、二人が両思いになったと・・・ま、知るまであまり時間は経たなかったけどね。









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