澤本 卓治 (Sawamoto Takuji)

 
土壌学講座 博士課程2
(北海道大学大学院農学研究科農芸化学専攻)
 
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研究 テーマ

「土壌からの亜酸化窒素(N2O) 生成と放出の解析」

 

1998 年実験計画から抜粋)

これまで、灰色低地土のタマネギ畑において、N2Oの 発生量とその機作について調べてきた。その結果、土壌中の無機態窒素が豊富で比較 的乾燥している夏までにおいては発生量が少なく、土壌中の無機態窒素は比較的少な いが降水が多い夏以降に多量のN2Oの 生成が認められた。

また、土層内のN2Oの 移動を速度論的に解析した結果、大気中に放出されるN2Oの ほとんどが作土層から生成していることが明らかになった。さらに、大きい N2O放出が認められた時の土壌水分吸引圧は、比較的高い(pF>1.5)ことも 認められたことから、硝酸が粒団内に拡散し、N2まで 還元される途中の乾燥過程で、拡散によってN2Oが 放出されていることが示唆された。そこで、本年度は、このようなことを実験室レベ ルで再現し、またモデルで表現することを目的とする。

 

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